出世は望んでないかもしれませんが

  • 高校生意欲調査:「出世意欲」、日本は断トツ最下位(毎日新聞)(記事削除)

まぁ、記事との内容を見る限りでは、別に問題視しているような事は書き方はされてませんが、問題を醸しだすような記事ではあります。そこに不満があると言えばそうなのですが。

それはさておき、確かに「偉くなりたいか」と聞かれて、なりたいと思うような社会ではないですし。(あんだけ偉い人が、不祥事とか銃撃されたりと、リスク持ってればねぇ。あんま偉くもなりたくないでしょとも。)
どちらかというと、今の日本の若者に質問するなら、「金が欲しいか」とか「就けたら楽しいと思う職業は何か」というような、もっと視点を変えた質問をしないと、魅力的・興味深い回答は得られない。つまり、問題の先にある真意が捉えられないではと、私は思います。

まぁ、よく幼稚園児のときに保母さんとかに「将来は何になりたいの?」とかよく聞かれたと思うんです。
そのときは大抵の子供は「宇宙飛行士」とか「医者」とか「弁護士」とか新幹線の「運転士」とか、子供に人気の職業か偉い人の代名詞みたいな職業しか出てこなかったと思います。
私も例外なく聞かれたのですが、私自身はすでにマセてたのでしょうか、家庭環境が一般的じゃなかったのでしょうか。たしか答えられずに困ってしまった記憶が今もまだあります。
現在は、社会の多様化や情報の氾濫などにより、現在はそんな子がさらに増えているような気がします。でも悲観すべきではなくて、そこから子供の将来や未来を導き出すことはできるし、見つける手立てももちろんあると思うのです。

あとは、有識者が如何にして彼らの多様性・有能な分野を見出し、それをどうすれば望む職業・人生に繋ぎ、進ませることができるか。それを導き出すのが今後の課題であり、日本の将来に重要な要素となると思います。


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