離島の防衛事情

  • 与那国島に陸自200人配備へ…対中警戒を強化(読売新聞

まぁ、人口1600人の島に200人を配備するのが妥当なのか、とか、国の借金とか、陸自の能力とか、色々と思うところはありますが。

ただ、尖閣諸島を保留しても、中国の事実上の防衛線が南西諸島の南方に設置されているし、最近の中国の政治・一部の国民・軍事などなど姿勢もやや先鋭になる傾向ある。
それに対して人の住んでいる与那国に防衛機能がない(事実上の防衛上脆弱な箇所である)のは、確かに思慮すべき点ではある。
戦争を放棄しているとは言え、日本も丸裸という訳にはいかない。

たしかに軍事的緊張を高めることにはなる。そこはリスクを伴う。
でも今回の場合、政治的なウラがあるかも知れないが、レーダー施設の設置など防衛が主務。対抗手段としては至極真っ当ではないかと思う。
まぁきっと中国は噛み付いてくるとは思うが、かと言ってやりすぎると、彼ら自身の首を絞めることになってしまう。

とはいえ、今の日本が戦争をする事は、ミサイル飛んでくるとか侵略行為がなければ、多分問題はない。
そもそも今の日本は、戦争などの行為で勝利することの意義について、社会がそれを見出せるかが疑問。そんな中で、まともな戦争ができるとは思えない。

個人的には「良き隣人」のままでありたいと思いますが、どうも色々とキナ臭いですね。


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