節税

まぁ、そろそろ帳簿を整理する時期になってきました。
かくいう私も今年から個人事業者なので、例外なく帳簿付けを行っております。

で、資料やら文献やら色々と確認しているのですが、基本的に給与所得者の場合、(収入にもよるようですが)最大で40%が給与所得控除になります。
この控除、給与所得者は給与獲得のための必要経費が申告できないので、その代わりとして「みなし経費」として所得を圧縮するための制度です。
つまり言いかえれば、給与所得者は経費として自動的に最大で40%が経費とみなされて、所得から差し引かれるという事になります。

それに対し事業所得者、つまり個人事業者の場合、このような制度はありませんから、あくまで収入を得るためにかかった費用については「経費」として処理する必要があります。
ところが個人事業主の場合、客先勤務である場合など、給与所得者と同じような働き方によっては、意外に経費がかからなかったりするもんです。

ここに「節税」のための秘訣があるのです。税理士の人から、よく「領収書はちゃんと集めておいてね」の理由はここにあります。

日本の国民には納税の義務がありますから、「脱税」はいけません。ここで扱っているのはあくまで「節税」ですよ「節税」。

ちなみに私の場合、碌な使い方をしない国や地方には税金を払いたくないので、年金基金とか企業年金とかを払って、なるべく払う税金を少なくしています。
これもあくまで「節税」ですよ。


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