教師の逆襲

●小学教諭が保護者を提訴=「相次ぐ抗議で不眠症」-さいたま地裁支部(時事通信)(閉鎖)

実際、教職員が親のクレームで参ってしまう事は多いらしい。
教職員の休職率は、公務員の業種の中でもダントツなはず。

確かに不祥事を起こす先生も多いが、その10倍以上、不祥事を起こす親がいるはず。

  • 「しつけ」をサボる親。
  • クレームを付ける親。
  • 自分の子を虐げる親。
  • 自分の事を棚に上げる親。

教育は、教師だけの役務ではない。親も教師も社会も協力して、一緒に行うべき事。
特に親と教師の協力、協調なしでは進めない。

それを蔑ろにして、親は先生に文句ばかりを並べ立てる。
「教育」とは何ぞや?

私が子供の頃は、学校だけでなく、子ども会など、親や地域社会も積極的に活動していた。
確かに当時は自分自身「面倒だなぁ」と感じることもあったけど、今となっては「あって良かった」と思っている。
うちの親は普通に共働きだったけども、お互い時間を縫いあって、可能な限り一緒に参加していたた。本当に有り難いことだったと思う。

今の親は、それが出来るのか?
それだけの気概を発揮できるのか?

裁判はこれからではあるが、正直なところ、結果は比較的どうでもいい。
でも、学校現場の実情と親や社会の実情が、法廷という場において真剣に話し合われる必要があると思う。

今更、親本人にも教育が必要なのか? まぁ、そうなんだろうなぁ。

  • 犯罪を犯してはいけません。
  • 犯罪でなくても、人に迷惑をかけてはいけません。
  • 他人と一緒に関わって物事を進める時は、他人と協調性をもって接しましょう。

人として、市民として「当たり前」の事かと。


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