いじめ+地域社会≒因習

うーん。この記事は時期尚早かも知れませんが。一応。

まぁ、昨年末に十年来住んできた池袋近郊のマンションから、郊外の練馬の端っこに引越したのですが、マンションとかアパートではなく、いわゆるテラスハウス。
とはいえ、最近のテラスハウスみたいに、庭がなかったり、コンクリートor砂利で埋め立てられた、いわゆるアパートのようなタイプではなく、どちらかというと、2世帯住宅をテラスハウスに設計変更して建てたようなタイプ。
しかも周囲は、一軒家が多い地域でもあり、隣家も古くからの家のようで、大きな木が建ち並ぶ。
またマンションとは違って、近所の人と顔を併せる事も多い。

そこで感じるのが、地域社会。
ゴミ捨場の掃除とか回覧板とかの当番とかがあるのかと思いきや、我が家の区画では、そういったものもない様子。

そんな感じでちょっと気になったので、とりあえず空撮写真をネットで漁ってみた。
そうすると、どうやら 1960 年代に土地開発が本格的に始まったらしく、それまでは畑だった模様。
ちなみに我が家の隣家は、戦前には既に建物らしき物と区画があり、昔から住んでいる方のようです。
それ以外の周辺は、完全に畑と林しかありませんでした。

という訳で、この辺りは以前住んでいた池袋近郊とは違い、完全に戦後の社会である様子。土地に縛られた因習はなさそうです。あるとすれば、 我々よりちょっと上の世代にある、変な意識間隔ぐらいかな。

とはいえ、東京で初めて地べたに近い生活をしたので、もっと近所の人と近いのかと思っていたのですが、東京の近所付き合いって、こんなもんなんすかね?
もう少し、フレンドリーにやっていても良さそうな気もしたり。

ちなみに、地元には因習かどうかは不明ですが、かなり古い集落でした。
その所為かは判りませんが、「いじめ」はありましたし、かなり壮絶な「仲間ハズレ」行為もありました。
私も元々、その土地の人間ではなく、小学1年の時に引っ越してきたのと、自分の性格にも難があるために、どちらかというと「いじめられる」ほうの立場だったのかも知れません。
ただ幸いな事に、何とか人間関係を築くことができ、本格的にいじめられることはありませんでした。
まぁ今でも親が引き続きその土地に住んでいるので、帰省はするのですが、当日の「付き合い」は、もぅありませんね。


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