涼宮ハルヒの憂鬱(原作)

谷川流さん原作の作品。

ラノベにしては、少し「小難しい」部分があり、多少引っかかることはある。とはいえ、何カ所かがスムーズに読めない程度。
あちこちに時間的「トリック」がストーリースパイスとして含まれていますので、そこんところがおもしろいのと、なんと言ってもキャラクターの極端な「個性」。これがおもしろい。

BENJA-MING(いとうのいぢ、イラスト、公式)

でも、さすがに中身がマンネリ気味かなぁ。

南青山少女ブックセンター

主人公(男)が、男性恐怖症少女に「ふぁぶ」されてしまうのだが、、、この意味について内容が判りたい人、買って読むべし。

個人的には、湖湘七巳さんが目次に書いているラフ絵が相当気に入ってたりします (-.-)”>

(桑島由一、原作)

(湖湘七巳、イラスト)

よくわかる現代魔法

コンピュータと魔法が織り成すストーリーということで、コンピュータ関係の脚色。
しかも舞台が東京ということで、私には受け入れやすい話でした。

あまり専門的ではないとは思うし、専門的と思う点があっても、用語の解説と、この小説にあわせた解説・展開がなされているので、話しに躓くこともない、と思います。あまり自信ないですが。

あとは、キャラクターの個性でしょうか。
「萌え」の要素を惜しげなく詰め込んでいます。

  • 共月邸(イラスト、宮下未紀)(閉鎖)

学校を出よう!

まだ1巻しか読んでいないので、あれですが。口語調の独特な文章表現をされるので、なかなか興味はそそられるのですが、なんだか非常に読み難い。
うーん何でだろと思って、同じ時期に角川スニーカー文庫から出版された「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んで納得。

  1. ルビ振りの基準が意味不明。
  2. 校正が多分(いや、かなり?)「甘い」。

ということで、これは編集に問題があるという身内ブックレビューの結果がでました。

小説って、読み易さとかバランスってあると思うんですよ。
もちろん作者の文章の「持ち味」とかも大事だけど、それを壊さず 80% の出来を 120% に、100% の出来でも 120% に引き出すのって、やっぱ編集の仕事かなぁと思います。
特にこれって「ラノベ」じゃないですか。それを怠ることは、即、売上を左右すると思うんですよ。

作者を潰すのは、もちろん作者自身ということもあるけど、編集者が潰してしまうことがあるという一面を思わず垣間見た感じでした。

そのうち2巻以降も読むことになると思ってますが、その時はもう少し良くなっているといいなぁ。

書き方については、非常に新鮮なスタイルを持っている方だと思いますので、今後に期待。