月別アーカイブ: 2010年12月

table レイアウトと div レイアウト

基本的には <div> とスタイルシートを用いて、コンテンツデザインが実現できるのであれば、そうすべきだと思います。
理由としては、以下。

  • <table> タグを使用すると、自ずと <tr> <td> タグを使用することになる。
    その点 <div> タグとスタイルシートの関係さえ効率的に定義すれば、タグの記述が減らすことが可能なため、HTMLファイルの中身がスッキリする。
  • スマートフォン用ページなど、レイアウトを変更したページを実現する事が比較的容易。

ただし <table> タグによるレイアウトを用いないと、上手く実現できないレイアウトもあります。例えば、

  1. メインブロック(枠線付き)は、常にウインドウ縦横両中央(ど真ん中)に表示。
  2. ウインドウ下部にフッタ。
  3. ウインドウの縦幅を縮めた場合、メインブロックとフッタが重ならない、レイアウトは崩されない。
    メインブロックとフッタがくっついたら、縦スクロールで逃げる。

この場合、諦めて <table> タグを使用するほかありません。

また、<div> タグとスタイルシートの関係さえ効率的に定義体系的に行わないと、タグは減らせません。

それに、iモードをはじめとする携帯向けページは、HTML 規格そのものが異なるため、<div> や <table> タグでは対応できない。
本当なら携帯でもスタイルだけを変更して表示させたいところだが、現時点では HTML ファイルそのものを別にするしかない。

  • tableレイアウトとdivレイアウト…どっちも地獄(マイコミジャーナル)(閉鎖)

まぁでも、将来を見据えて XHTML 化ぐらいは視野をいれておくとよいかも。
とはいえ、現状関係しているクライアントは HTML 世代の方々なので、本格的な XHTML ソースコード化は避け、XHTML 化する際に影響の少ないソースコードを書いていただく方向だけで。
そうする事により、将来のリニューアルも見据え、かつ現状デザインにおいても、体系的なコンテンツ制作がもできると思います。

Web コンテンツの動作確認

  • Internet Explorer 6.0
  • Internet Explorer リリース最新版
  • FireFox リリース最新版
  • Google Chrome リリース最新版
  • Safari リリース最新版
  • Opera リリース最新版

これらで動作確認をすれば、世の中で使用されているブラウザの90%以上で正常に表示されるはずです。
基本的に最新版ブラウザで表示されることを確認すればよいかと。

なお「Internet Explorer 6.0」(以下、IE6)については、主に企業ユーザが利用されているPCのブラウザとして標準的に使用しているなど、未だにシェアが高いため、例外的にIE6での確認もする必要があります。
おそらくxpのサポート完全終了となる2014年頃までは利用されるのかな、と。

ただし企業などを対象としないコンテンツを制作する場合は、正直意識しなくてもよいかと。
実際 Twitter の Web サイトをはじめとする幾つかの有名サイトが IE6 の配慮をあまりしない方向でコンテンツを提供してますし。
何よりも、IE6 のためにわざわざ CSS や HTML、レイアウトを考慮するのは、時間もかかるし、正直なところ馬鹿馬鹿しい。
いっそ IE6 用には、テキスト版コンテンツを提供するとかでも良いのかもしれない。。。

経営者。

●USEN・宇野康秀氏が独白「なぜ私は辞めるのか」(東洋経済)(記事削除)

お、重い。。。

でも、表面に出ないところが、自分と違うところかなぁ。

イラスト1枚いくら?

  • 急募>アメリカンコミック風イラストが書ける方(mixi内の日記記事)(会員ページ)

それで「1点1000円」って、サインペン1本で10分位で書いて1000円なのか?
その先、グロス発注なら別だし、体裁(記事中のワンポイントイラストなのか、ページ単位のイラストなのか)とか、なーんの説明もない。
スポーツ誌の三行広告じゃないんだから、もう少し説明あるだろぅが。

てか1,000円稼いで、どうしろと…って、ガキの小遣い稼ぎならそれでもいいのか。
まぁ単発「だけ」では余りにも安い。

ま、問い合わせてきた人にだけ、ちゃんと説明するシステムなのか?
こんなやり方は、組織としての程度が知れる。

温風国家日本。終戦後に色々部品交換したけど、そろそろ劣化が激しく。送風になるか、壊れるか。

  • 阿久根市長:解職問う住民投票目前 反転攻勢の市長派 市民から戸惑いの声も 鹿児島・阿久根(毎日新聞

まぁ、市長の程度が知れるのはさておき(議会も同程度だし)、こんな市長と市議会のやりとり、市の運営に、当の市民が辟易としているだけだと思うんだが。

こうやって、市民が政治や行政から離れていく、そして「モノ言わない市民」「長い物には巻かれろ」的な潮流は、まさに彼らの「思う壺」なのである。
文句の言わない市民ほど、地方政治家や役人の有り難い事はない。

とはいえ、日本は昔っからそういう文化の国だし、市民は政治に疎いものというのは歴史の積み重ねの結果。

日本の政治や行政システムは欧米を倣ったのだろうけど、「イイトコ取り」しかしてないし、さらに日本人の文化や気風にカスタマイズしたシステム。
それが、今となっては結果的に腐った政治家・役人を排出するシステムとして稼動している。
そして、勘違いしている人とぶつかって、こんな泥仕合に発展する。

まぁ、十把ひとからげにはできないが、今の村の名士みたいな、特定の家柄を中心に輩出されような政治家が中心になって、国を担っているようでは、市民のための政治・行政なんて「で き る わ け が な い」。

例えば、議員の活動を数値的に評価するような構造とか、政治家資格みたいな物を取得して政治家になると、票が少なくても当選できるとか。
北欧方面の国家システムを参考にしてもよいと思う。
まぁそんな感じで、今のシステムを否定して、斬新なテコ入れをしないと、真の「市民のため政治・行政」はできないだろうなぁ。

内側から政治を変えるとか言っている人には多分できないし、そんなの待っているうちに、日本が潰れるな。
ホント、片腹痛い。

日本の国民はどんどん荒んでいくばかり。冗談じゃなく、ね。

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