月別アーカイブ: 2011年4月

花咲くいろは

結構「砕けた」感じのキャラが好感。

まぁ、官能小説とか縛りとか微エロな要素が入ってくるので、若干、深夜アニメの領域かと。

制作は「CANNAN」「Angel Beats!」 P.A.WORKS という事で、クオリティについては、申し分ないかと。

ちなみに、P.A.WORKS のある富山県の隣県でもある石川が舞台という事もあり、色々と地元でもタイアップしているみたいですな。

あ、こんな事を考えている高校生、現実には「い ま せ ん」。

今の都会の中高生世代は、もっと現実的で視野が狭いです。
だって親と社会がそんな「しつけ」をしてきてるし。

CSS と DOCTYPE の設定に悩まされた週末

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">

いわゆる「ゆるゆるHTML」フォーマットです。
でも互換モードブラウザが表示する形になるため、ブラウザによって見栄えが大きく変わってしまう場合がある。

今後の Web デザインのブラウザ間の統一性を図るためにも、以下参考に変更する方向で。

基本は「Strict」タイプで。
ちなみに「Strict」とは「厳格な」という意味。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">

おそらく、意味としては「HTML 4.01 で定義されているタグと属性以外は認めない」でよいかと思います。

そう考えると、HTML 4.01 以降に定義された新しいタグや、ブラウザで独自拡張されたタグは駄目だと思います。

例えば、Flash などのオブジェクトを動作させるための <embed> タグなどは、今となってははどのブラウザでも動くようになっていますが、HTML 4.01 定義では <object> タグを使う必要があります。

それ以外にも、HTML タグとして利用できない要素(タグ名)や属性(タグの続けて記述する付属の設定)があり、それらは CSS に記述するなどの対応が必要です。

あとフレームセットも使えません。詳しくは以下のページ参照。

ただし、この厳格に沿った場合、想定したレイアウトが実現できない場合もあります。

その場合は、適宜以下を使って緩めてく方向で。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">

ちなみに XHTML の厳格宣言は以下。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">

コンテンツビジネスと地方タイアップって

正直、バランスが悪いものが多い気がする。
熟れていないというか、素人臭いというか。

見え方からすると、タイアップというよりは、コンテンツビジネス側が地方を食い物にしているように見える。
ギブ&テイクのバランスが悪い。

相乗効果があるかと言うと正直疑問で、どちらかというと、コンテンツが地方に乗り上げている状態?

実際の話、広告代理店とかが地方を盛り上げるためという「謳い文句」で色々と企画を展開してますが、中には詐欺まがいの金の巻上げるだけみたいな業界ゴロも沢山いるし。

タイアップによって誰が儲かるのか?

名のあるクリエイターであれば、自己の宣伝になる。
いわゆる売名効果。後々のビジネスには良いのかも。

既存のアニメやマンガ・ゲームなど、版権を所有するコンテンツであれば、その会社には版権収入がある。一緒に儲かるのは版権を持ってる会社。

広告代理店や業界ゴロは、広告料やマネジメント料という名目で、やっぱりここにもカネが入る。

確かに地方にもカネは落ちるかもしれないが、でもって、地方にとっては、集客効果。。。だけ?
………これって、どれだけの効果とか売上に繋がるの?

本当にこれで儲かるの? 確実に?
どれだけの期間、儲かるの?

地方への儲けは極めて一時的で。何とも「分が悪い」気がしてならないのですが。

まぁ、広告代理業とかマネジメント業というのは、往々にして現地の人たちだけでは知識とかコネとかがなくて何ともならないから、金を払って、有識者にやって貰うという、考え方は理解できる。
でも、いわゆる「おまかせ」という地方の側の姿勢には問題を感じる。

地元を盛り上げるためには、その方向性や姿勢をコンテンツ側に伝える必要があると思うし、コンテンツ側からの無理難題を呑まなくてはならない事態もある。

そしてコンテンツビジネスは、何よりもカネカネカネ。

オタクはカネを出してくれるけれど、カネを払に値するだけのモノやサービスが必要で、それは消費社会の原理と同じ。

つまり、意外とカネと手間がかかる。

「コンテンツ万歳!コンテンツ万歳!」だけでは、もはやオタクの流行に乗っかっているだけ。

まぁ、自己満足なのは、その規模が大小だけで、コンテンツビジネスだけの話ではない。

コンテンツビジネス側(企画側)はド素人が多い

実際のところ、コンテンツタイアップというのは、その売り方や効果的な販売方法が、コンテンツビジネス側も正直よく判っていないことが多い。
だってコンテンツを制作する側は、所詮制作会社であったり、出版社の編集部だったりするわけで、広告代理店や企画会社ではないから。

一発芸

まぁ「カンフル剤」としての効果はあるだろうけど、それがずっと持続するかどうかは正直疑問。

まぁ、「やらない」よりは「やった方がマシ」程度ではないかなぁ、と。

保守的な部分と発展性とのバランス

実際のところ、コンテンツビジネスは一過性のものが大半であり、長い息のものは数少ない。

それに地方は「保守的」であり、土地や地域性にプライドがあるという点。
こういう土地で「表現」の名の下、コンテンツ・企画が暴走してしまい、その結果、トラブル発展するリスクだってある。

発展途上

まぁ、現状では発展途上の分野で、この連携はごく最近に始まった事を考えると、習熟までは少しかかるのかな、と思う。

でも、コンテンツビジネスに携わる者が、地元を食い物にするのだけは、そこはクリエーターの理性やプライドとして、是非やめてもらいたいと思っています。