はじめに
都心から、いわきや郡山界隈に日帰り旅行を想定して走ってきた。
でも祝日の深夜なので、乗用車の走行が少なく、ほぼトラックのみの走行。
外環(C3)大泉IC⇒三郷JCT
深夜帯は関越や与野・戸田界隈の物流団地から流れてきたトラックが多いものの、23時以降だと、長距離はほぼ出発した後のようで、そこまで混んではいない。
とはいえ、トラック同士の追い越し待ちとか、右車線を低速キープする車両などで、たまに詰まる程度。日中の走行感とはまるで異なる感じ。
でも美女木・浦和・三郷など放射高速道と頻繁に離合する。しかも防音板で合流部の見通しが悪かったり、加速車線が短い中で大型車が加速しきれずに合流してくるんで、左車線をキープするのも危険なんですよねぇ。
常磐道(E6)三郷JCT⇒いわきJCT(約170km)
水戸ICまではトラックが多いものの、片側3車線なので、乗用車は気持ちよく走行できます。
水戸以遠は片側2車線になってしまいますが、ここまでに交通量自体が激減するため、引き続きスムーズな走行が可能。
個人的にはいわきJCT以遠も利用したことはないので、そのまま直進したいけど、片道1車線なのと、朝までに都心に戻れなくなってしまうため、そこはグッと我慢。
今後いずれかの機会まで持ち越し。
磐越道(E49)いわきJCT⇒小野IC(約32km)
この区間(会津若松ICまでの福島県側)は、片側2車線で整備されているため、暫定1車線よりは走りやすい。比較的新しい路線でもあり、路面も安定している。
ただし起伏やカーブがかなり多い路線。しかも山間部を通り抜けるようなルートのため、横風の抵抗をモロに受ける区間が続く。走行する際は、横風に煽られないよう、別の神経を遣う必要があり。
ちなみに常磐道⇔東北道の横断ルートでかつ片側2車線ルートなので、深夜の交通量は多いかと思いきや、こちらもトラックは少なめで走りやすい。
あぶくま高原道路(E80)小野IC⇒矢吹IC(約36km)
磐越道をそのまま郡山JCTまで進んでも東北道には抜けられるが、都心に戻るには遠くなってしまうため、磐越道の途中で下りました。
ちなみにこのルートだと郡山JCTを経由するよりも35kmほど短くなる。
ただしあぶくま高原道路は、70km走行できる高速道路ではあるものの、片道1車線のため、前にトラックがいるとどうしても遅くなってしまう。
途中いくつかのIC付近に追い越し車線が整備されているため、途中で追い越すことは可能だが、その点、許容する必要あり。
とはいえ全線で36kmしかないので、そうこうしてるうちに終点に着いてしまいます。
ちなみに東北道側に近い7km弱のみが有料区間なので、郡山経由するよりもかなり道路料金はかなり安い。
深夜の交通量は、磐越道同様ほぼ皆無ですが、トラックがたまに走行している程度。
東北道(E4)矢吹IC⇒川口JCT(約186km)
都心への復路コース。
この時間帯になると、地方⇒都心へのトラック交通量が増えてくる。
とはいえ追い越し車線はほぼキープされているため、スムーズに走行可能。
外環(C3)川口JCT⇒大泉IC(約18km)
こちらも往路同様、トラックの交通量は多めだがスムーズ。
ちなみに内回りの新倉PA⇒大泉JCTの区間は、外環延伸工事の影響で車線が頻繁に変更されるため注意。
というのも、この区間は途中3車線を挟んで、走行・追越車線の組替えが行われる。
たとえば「2車線(右寄せ)⇒3車線⇒2車線(左寄せ)」のものが、ある日の工事を挟んで突然「2車線(左寄せ)⇒3車線⇒2車線(右寄せ)」になったりする。
そのため、今まで走行車線を走ってたのに、急に車線減少したり、追越車線を走ってるという事になったりして、ドライバーが一瞬躊躇することがあって、これが結構危険だったり。
感想
途中用事を挟んだとはいえ、500km弱を8時間ほどの移動。
距離感としては新潟とか浜松まで行って帰ってくるのとほぼ同じ感じになるので、ドライバーにはかなりキツい行程になることが理解できた。
やっぱこの辺りで遊ぶのなら、宿泊か仮眠を挟まないと少し大変かなぁ。
車の話
ちなみに今回のドライブは、5ナンバーのコンパクトカー、しかもレーンアシストとクルーズコントロール機能付きの車両。
距離があるとは言っても、この機能があると運転がとても楽。
でも5ナンバーの100キロ以上での巡航は、路面が良くないと少しキツい。
新東名はさておき普通の高速は、補修や路面下の施工物(橋の継ぎ板とか、路面下の通り抜け穴のコンクリ埋設物)などの影響で、路面が意外とデコボコしてる。
しかも今回は横風もあり、ハンドルもってかれないように気を遣って走行してきた。
また今回は荷物を搭載しており、そこそこウエイトもあったのでまだ安定してた方なのかも知れないが、やっぱ3ナンバー車のほうが、気楽に高速走行できるなぁと思ったり。
ちなみに今回の5ナンバー車コンパクトカーだと、エンジンの回転数は、だいたい100キロ巡航だと2000転前後を維持することになる。
これが峠の坂道とかに差し掛かると、2500~3000前後まで上がるってくる。
まぁ車種とか重量によって回転数は左右されるため、一概とは言えないけど5ナンバー車の場合、目安はこれ位かと。
ちなみに2000回転だと、エンジンが唸り上げてるという程ではないが、そこそこエンジン音はする。
これが3ナンバー車だと100km以上でも回転数は抑えられるぶん、そこまで音はしないんじゃないかな。
この回転数、別に危険とかオーバーヒートとかの心配まではしてないけど、例えば都心から中央道の下りルートだと、延々と坂道登ることにはなるので、エンジンの負担は大きいくなるんだと思うし、燃費も悪くなる。
ちなみに新東名の120キロ区間とかは、5ナンバー車だと負担大きそう。
とはいえ2500回転弱で走れるのと、勾配も緩いので、エンジンがずっと唸る状態ではないだろうけど。
それにハンドルや車体の安定感が、まるで変わってくると思う。たかが10~20kmの差かも知れないが、普通のコンパクトカーで120キロ巡航は、あまりオススメできないと感じた。