WordPress のテーマを Twenty Twelve に戻しました

今まで WordPress 公式が提供するテーマの最新版を充てるようにしてきたのですが、昨今の公式テーマは、もはやブログ向けではなく、CMS としての要素を前提で提供しています。

しかしながら当サイトは、あくまでブログコンテンツの形式を逸脱しない形で、記事やページ更新を重ねてきています。

一応、最新テーマをカスタマイズして、ブログコンテンツの形式だけを残す事も考えたのですが、それだと毎年最新テーマに併せたカスタマイズが発生するうえ、CMS としてプレゼンテーションされているテーマの一部だけを採用するというのは、コンテンツ全体のデザインバランスも崩れてしまいます。

このあたり、ここ数年のテーマにおいても、ずっと心の中に引っ掛かっていたのですが、今年のテーマ内容をみて、ようやく決心しました。

これからもブログコンテンツとして利用してする方向で考えている、そして「WordPress のテーマは CMS を視野に入れている」という方向性の両方を考えた結果、もはや無理矢理「テーマを最新にする」という事に拘る必要はなくなった、むしろ弊害となると考え至りました。

よって今後テーマは、弊害の生じないかぎり、レガシーな Twenty Twelve を使っていきたいと思います。

ちなみに本当は、公式提供のテーマの原点として Classic, Dedfault, Twenty Ten, Twenty Eleven もあるのですが、これらはさすがに古すぎました。
スマホなど画面の横幅が狭いモバイル端末等では、レイアウトが崩れてしまうテーマや、横スクロールの発生、また一部のブロック要素についてフォントサイズの定義がなかったりなど、バランスや可読性が極めて悪くなってしまいます。
そのため、レガシー公式テーマでも、最低限、スマホブラウザでもレイアウトが崩れないテーマを採用するという事で、Twenty Twelve を採用することにします。

当面は最新のリッチテーマ⇒レガシーテーマに更新する影響により、レイアウト崩れなどが発生するかもですが、見つけ次第、随時修正しますので、ご容赦ねがいます。