- 犠牲者悼み安全誓う=霞ケ関駅で黙とう、献花-地下鉄サリン12年(時事ドットコム)(記事削除)
12年前の私は、ちょうど新卒で入った会社を辞め、数ヶ月経ったくらいの不安定な時期だったと思います。
まだインターネットが普及し始めたばかりなので、事件があったときの情報は、まだテレビや新聞が中心だったと思います。
そんな中、ショッキングなニュースであり、そして東京に住んでいる私としては他人事ではないと思い、報道内容を噛り付くように見ていた気がします。
そして現在。東京の電車に乗って通勤をする毎日。
仕事でも日常生活でも、霞ヶ関を通過する事、時には利用する事もあります。ただ、この出来事を思い出すことは、自分自身でもあまりなくなってきたような気がします。
被害にあわれた方は忘れられないかも知れませんが、人々の心の中から、この事件の「風化」は、着実に進んでいるようです。