- 全国学力テスト:「このざまは何だ」大阪府低迷、橋下知事が教委批判(毎日新聞)(記事削除)
まぁ、教育に対して地域の格差がここまででるのは、地理的理由だけでは説明が付かない。同じ教科書を使っている以上、学力水準そのものはある程度以上ではあるべきだと思う。
それが年々低下しているのが、社会もしくは家庭・学校そのものの「質」の低下が原因であることは明らか。
少なくとも「学力」という面では、個人差を見極めた授業の選択などしていくべきだし、現在の社会では小学校からそれらが始まっても仕方ないかと思う。
もちろん詰め込み勉強にならぬよう考慮はすべきだが、素質のある子に対してはそれを伸ばすべきだと思うし、身体的事情で学業に集中できない子に対してはそれを矯正するための訓練をすべきだと思う。
いずれにせよ学校側の見極める能力と、家庭の協力体制は必要だと思う。
特に最近は、家庭での育児や教育が破綻しているため、小学校に入学する頃において、どうしようもない子というのが結構な割合でいる。
地域によっては、それを矯正すべく体制や授業編成を考えているところもあるが、そもそもそれは小学校の先生がやるべきではない。
小学校に上がるまでの間は、親が子供の「しつけ」や教育が絶対に必要であるし、それを行わなかったことのハンディを背負うのは、もちろんその矯正をする先生もだが、何よりも子供そのものハンディになるということ。
子供の教育は、まず親や家庭に責任があるという事を十分に理解すべきである。