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  • 車に求めるもの

    以下、あくまで個人的な意見です。
    個人によって考え方には差があるはずなので、その点ご了承ください。

    個人的に自車は所有せず、カーシェアとかレンタカーがライフスタイルに組み込んでいるので、様々な車種に乗ることが多いのだが、今回初めてトヨタ C-HR というコンパクト SUV なる物を運転してみたので、その感想まわりとか。

    「SUV」と「コンパクト」を併せ持つのって、何だか本末転倒というか相反するというか。。

    コンパクト SUV

    乗用車の総合的な利便性は、コンパクトカーよりも劣る。
    SUV 並みのゴツい足回りにはなってるし、外装がカッコもよくて、フロント席のラグジュアリー感も確保してるけど、逆に言えばそこに徹底してるだけ。

    フロントガラスは狭いし、サイドなど車両全体が丸みを帯びているため、とにかく視認性が悪い。

    後席がとにかく狭い。クーペ並みに足下が狭い。
    カップルとか単身者が乗るならまだしも、ファミリーにはお勧めできない。

    T-CONNECT

    carrozzeria (Pioneer) に慣れてしまっている自分としては、どうにも機能不足。
    直感的操作の際、違和感を感じる。

    あと個々の機能についても洗練差がある。

    たとえばマップ表示中にマップボタンを再度押しても、ユーザが設定した縮尺のマップにならないとか、ナビとは関係ない部分、ラジオのエリアプリセットひとつにおいても、練馬だと埼玉のプリセットが表示されたり、ワイドFM帯が表示されなかったりとか、重箱の隅的な。

    クルーズコントロール

    トヨタ車のコントローラーは、ウインカースイッチ(バー)の下部に、別途、コントロールバーが設置されていて、それで制御するんだけど、これがイマイチ使いにくい。

    ホンダ車のように、ステアリング上にコントローラを設置してほしい。

    居住感と容量

    SUVにはどうも高級車のようなラグジュアリー感を求めている人がいるようで、それが各所に詰め込まれているが、個人的にはそこまでラグジュアリー感を全面に出す必要はないと思う。
    それなりの居住感については確保してほしいとは思うけど。

    背丈体格の違いがあっても、疲れにくい運転ポジションが確保できるとか、フロントやハンドルの位置や視認性、疲れにくいブレーキやアクセルのポジションなど、人間の五感がどうしても頼る必要が車にある以上、その部分に対しての洗練化を伸ばしてほしい。

    荷室容量は、それなりに確保してほしい。

    リア席を潰せば、それなりの荷室空間を確保できるのは判ったから、普通に荷室サイズを確保してほしい。

    まとめると

    とまぁ小型SUVの評価としては、

    コンパクト SUV に乗るぐらいなら、
    普通(3ナンバー車)の SUV を無理して買え。

    こんなところでしょうか。

    余談

    個人的な会社別車両評価。

    独断と偏見に満ち満ちてるので、読む方は自己責任で。
    意見は求めてません。

    トヨタ

    ザ・大衆車。良くも悪くもスタンダード。
    普段の街乗りから長距離まで一番普通に乗り回せるから、どうしてもこれが第一選択(基準点)になってしまう。

    ホンダ

    5ナンバー車の出来は良い。スピードの伸び・バランスが良いし、車内の広さに拘りがあるようで、居住性が上々。
    個人的にはACCがステアリングに組み込まれている点がお気に入り。
    ただトヨタにちょっと及ばない部分があるような。重箱の隅的な。

    マツダ

    コンパクトカーでも速度重視な感じ?
    スピードの伸び・バランスはホンダ車以上。でも車内の広さが、どの車種も気になってしまう。

    ニッサン

    昔は良かった。ある意味、トヨタ以上の標準な車だったし。
    今のニッサンはどこに行きたいのか、正直良くわかんない。
    EV専業になるなら、それもいいんでない?
    会社もゴタゴタしてるし。

    スバル

    多分、一度も運転したことがないので、態度保留。
    最近ゲンキな会社なので、気にはなってるんですけど。

    三菱

    以下同上。
    てか、もはや「何の車種作ってるんだっけ?」のレベル。

    スズキ

    全体的にアクセルがフニャフニャ感が気になる。アクセル踏んだときとスピードの「伸び」に独特な感じがするのは気のせい?
    二輪も含めてスズキはスズキ。

    ダイハツ

    ザ、軽自動車。

  • AT・CVT車は便利だけど

    今回は車の話。初めて話題ですね。

    以前は「都会住み=車必要ない」論者だったのですが、郊外に住むとタクシー捕まんなくて不便とか、子供が生まれて郊外店に買い物行くのに不便とかありまして、そこにきてカーシェアが大衆化して便利になった事もあり、一念発起して数年前に免許取ったのですが、予想外にハマってしまいイマココ。

    車そのうち買いたいなぁ。今はカーシェアだけどさ。

    それはさておき、自分もご多分に漏れず AT/CVT 車に乗ってます。てかカーシェアだと、ガソリン車はほぼ CVT 車しかないし。レンタカー屋でタウンエースとかハイエース借りれば、AT車かな。

    まぁカーシェア・レンタカー族にしてみれば、車のメンテは自分の責任ではないので、あまり考えたことがないけれど、最近 YouTube とか、高速とかで自走不能なトラブルとか見てると、ミッション系のトラブルは増えてるような気がしますねぇ。

    確かに AT/CVT車とかは便利だけど、万能ではない。
    結局、人の手に委ねられてる部分、つまり乗り方やメンテを適当にやってると、壊れるのも早い。

    しかも便利になったぶん、壊れるような乗り方をしていても、予兆に気付くことができず、気がついたら高額な修理費がかかるような壊れ方をする。

    では、どんな乗り方やメンテをすれば良いのか。

    教習所とか取説に記載されている手順で操作する

    これが一番の基本です。
    皆さんは教習所で習った手順で、パーキングブレーキとかシフトレバーの操作をしてますかね。

    よく、シフトレバーを「P」に入れずに、先にパーキングブレーキを入れたりしてませんか。

    最新の車や高級車の場合、パーキングブレーキを入れれば勝手にシフトレバーが「P」になったり、内部的に「P」にしてる車もあります

    でもこれは、ここ数年の話。それ以前の車や大衆車は、そうではありません。
    そういう車の場合、エンジンからの伝達を無理矢理ミッション内で抑え込むような挙動をします。
    勿論、車には様々な安全機構や故障を防止するような機構が入ってるので、必ずしも壊れる可能性ではありません。でも正しい操作をすれば、壊れる可能性は更に低くなるのです。

    それ以外にも、高速域でいきなり低速域のシフトチェンジをするのも、当然よくありません。
    これも勿論、すぐには壊れるような挙動ではありませんが、エンジンだけでなく、ミッションにも一時的に大きな負担かけます。
    エンジンブレーキをかける目的で、坂道や適当な速度と回転数の中で、低速シフトに入れるのは、何ら問題はありません。

    でも急減速目的で低速域にシフトチェンジすると、かなりの負担になります。

    メンテナンス

    オイルは燃焼目的のガソリンだけではありません。
    車は所詮「機械」「金属」のカタマリです。機械や金属の機構や油圧など、円滑に動かすあらゆる所で「オイル」が使われてます。

    つまり、エンジンだってオイル使ってるし、ミッション・ブレーキだってオイルを使ってます。
    それを認識されてないというか、想像力の足らないドライバーの多いことに驚く。

    そして丁寧に乗らない車は、これらのオイルが汚れます。
    もちろん距離に乗じてもオイルは汚れますが、それ以上に丁寧な乗り方をしなければ、このオイルは汚れるのです。それが前項の話に繋がります。

    さて、この様々なオイル、点検や交換距離の目安が記されていたりするのですが、これが意外と守られていない。

    確かに車検や法定点検のタイミングで確認はするでしょうし、そこで問題が見つかれば必要に応じて交換するのでしょうが、無理を強いる乗り方をされている方は、もっと小まめに点検しないと。
    意外とこれをケチる人もいるようで。

    あと点検を適当にやる業者もいるので、注意。
    たとえディラーであっても、適当な点検やメンテをやるような人は、どこにでもいます。
    怪しいなぁと思ったら、別の業者をあたるのが吉。

    また、メンテを安く適当に済ませると、あとでイタい出費を重ねる事態もあるので、ちゃんと妥当な金額を払ってやるに越したことはありません。

    結論

    結局は「人の手」なので、そこをケチるのはよくないですね。