月別アーカイブ: 2009年4月

新型インフルエンザ来たる

ここ数日で急激にピックアップされてきました。

まぁ、国内感染者の発生も時間の問題…とかなんとか言っているうちに、強い疑いのある感染者が発見されたそうで。
WHO の感染警戒レベルも、ここ数週間で一気に5まで引き上げられた事を考えると、最高レベルの6、つまりパンデミック(大流行)の宣言は時間の問題かも知れません。

しかも日本人は、ゴールデンウィーク。世界中に向けてバケーション中。連休明けにはどんな事になっているんでしょうかねぇ。

ちなみに、私もマスクを買いました。品薄になりそうなんで。
でも昨日の晩飯は、近所のメキシコ料理屋に行ってきましたが。。。

…まぁ元々、普段から客が入ってなさそうな店ではあったのですが(失礼)、そういう静かな店は、個人的にはファミレスとかに比べると大変貴重だと思ってますんで、味と値段がそこそこなら、普通に使ってるんですよ。
でも、やっぱり風評とかあるんでしょうかねぇ、誰もいませんでしたよ。

それはさておき、最近の高校生は、北米へ修学旅行ですか。。。いいですねえ。
私の頃は「新緑の九州縦断、湯けむりツアー」でしたよ。泊る場所なんか全部温泉地。教員の慰安旅行も兼ねていたのかも知れん。。。
まぁ私立だったからかなぁ。

WHITE ALBUM (アニメ)

まぁ一言で言ってしまいますと、「随分古くさいテイストのアニメだなぁ。」って感じなんですが。
そんなことは判りきって作られている物なので、敢えて突っ込んでも仕方ないかと。

元々は Leaf のエロゲーとして発表された作品で、しかも10年位前の作品です。
ただし当時としては、いわゆるノベルゲームのシステムはまだまだ新鮮で、かつシナリオの表現が特徴的であったため、さらにLeaf 作品の ToHeart の後発という事も相まって、爆発的な売り上げを叩き出したのは事実。

実際ゲームのシナリオ表現については、今回のアニメにも取り入れられており、より作品の印象を高めている。
このアニメの表現方法は、NHK「街道をゆく」で司馬遼太郎の朗読がある部分を、テキストスーパーで表示させたりするのと同じ表現方法。
最近のバラエティ番組でも、出演者のしゃべりをより印象付けるために多用されているので、それほど新しい表現とは言えない。
ただ、アニメでは作品の時代背景も相まってか、また、キャラクター自身の台詞だけでなく心情もテキストで表現し補完しているので、より深い効果を生んでいると思える。

ただし作品の舞台そのものが、いわゆる「国民的アイドル歌手」がとりまく世界の話なので、その点から作品の対象年齢が昭和40年代を中心とした世代となってしまっている事は否めないかと思う。
その点に関しても、おそらく作品として敢えてそのままにし、現代風のアレンジは殆どない。その特徴としてオープニングの部分なんか、まさに昭和のドラマのオープニング仕立て表現されていることから。それが色濃く出ている。

まぁ最近のアニメ作品は、ある程度市場規模を読んたうえで世間に発表されているので、それでも十分利益がでるのだろうし、実際オリジナル作品を知っている立場の人からしてみれば、その方がよいのも事実。
それにより若い世代でも、この表現に共感を覚え、追随する人は少なからずいるし。
そういう点から見ると、今回の作品は、今までの業界の手法の集大成であることは事実かと思う。

それに、こういうテイストの作品は、われわれ子供の頃からテレビあり、多様化された番組を見てきた者からしてみれば中毒のようなもので、忘れていた感覚が蘇るスッキリ感に抗うことはできないのかも知れません。

…なんかジジくさい話になってしもうた orz…

  • WHITE ALBUM(アニメ公式)(閉鎖)
  • WHITE ALBUM(ゲーム公式)
  • 深愛 水樹奈々 歌詞情報(goo 音楽)