Eclipse よ、今までありがとう

およそ10年弱の今まで、Windows の IDE として使ってきたけれども、そろそろお別れの時がきたよ。

今思えば、キミとの付き合いは紆余曲折の連続だった。

私がサラリーマンの頃、まず出社してやることは、パソコンの起動、そして次に Eclipse。そう、キミの起動だ。
会社から支給されたパソコンはとても非力で、キミの起動には数分の時間を要したのをよく覚えているよ。そのお陰で、起動操作ののち、僕はトイレやコンビニに行って、朝の優雅な時間を過ごすことができた。

でもそんな怠惰な生活に嫌気がさして、NetBeans に一度浮気したこともあったね。
その Netbeans も、一時オラクル社に浮気したお陰で(?)、バージョンアップがパッタリ止まったりしたことがあって、そんな浮気騒動も一度きり、僕は目が醒めて戻ってきてしまったけど、君は文句も言わず、相変わらずの怠惰な起動で優しく出迎えてくれた。
そんな出来事も含めて、いい想い出だ。

でも僕は、新たな旅に出たいと思う。そう、いよいよ戻らない、新たな旅に。

今までありがとう、Eclipse。
きっと君のことは忘れないよ。(多分?)

…というわけで、Visual Studio Code(VSCode)に鞍替えです。
だって起動が速いし、Extentions も沢山そろってるし、PHP の各種フレームワークバリエーションにも対応してるみたいだし。
それに C/C++、Java、Python、Perl、Ruby など、仕事柄、多言語を使用する立場として、各言語対応なのは、とても有り難い。

UI も Windows ライクなのも良い。
Visual Studio ライクな感じで、本家の血筋なのも良い。

要するにミーハーなだけなんですが。
でも使い勝手が良ければ、それを利用するに越したことはないかと。

買ったばかりのOAチェアが壊れたので、部品交換

事の始まり

コロナが本格的に流行する直前、2月頃に仕事で利用してたOAチェアが壊れました。

結論としては、普及品のOAチェアには必ずついてる、支柱のシリンダー破損です。
実は、一般的にレバーと自重で調整できるタイプのOAチェアにはほぼ必ず使用されている、このシリンダー部品。世間に出回っているものは、わりと「規格品」のようです。というのも軸のサイズ等がほぼ同じ。
そのせいか、Amazon などの通販サイトでシリンダー部品だけを単体で購入して、自前で交換することだって、実は可能だったりします。(ただし実際には割と大変です。)

ただ自分の使ってたOAチェアは購入してから20年ぐらいは使ってる代物で、背もたれと座面裏を停めているボルトが、長年の重量(経年劣化?)で何本か折れていたり、座面のマットもかなり汚れていたので、これを機に新調することに。

またもや破損

そして2月末に新調したハイバックタイプのOAチェア。5月末にまたシリンダーが破損。。。

シリンダーガスが充填されてる部分が外部に漏れないようにするためのロッドカバー(部品)が見事に割れて、抜けてしまった。

原因はプラスチックの破損だが、おそらくプラスチックの強度不良、もしくはカバーをシリンダーにはめ込んでガス充填する際の手順か力のかけ具合を間違えたのか。
いずれにせよ、ここまでバッキバキなのは、座っただけの重量オーバー程度では流石にならない。

しかも、さすがに購入してから3ヶ月だったので、メーカーに部品交換を要求したところ、あっさり成立。
まぁ全交換を要求することも可能だったのかも知れないが、ハイバックタイプの割と重くてデカいOAチェア、仕事場である家の2階から降ろし、梱包して発送することを考えると、ちょっと気が遠くなったので、シリンダーのみ交換を依頼することに。

じつはこれがまた大変だった。

シリンダーを外すには

購入時の取扱い説明書を確認したところ、シリンダーまわりの部品組み立ては、手順のほぼ初期段階。
原則として分解の場合、組み立ての逆を辿る必要があり、つまり初期段階まで椅子をすべて分解する必要がある。

実際にはショートカットできるかも知れないが、肘掛けとか背もたれが付いたまま、シリンダーを外すにはかなり大変だし、余計なキズを付ける可能性だってある。

しかもこのシリンダー、実は組み立ての過程で、車輪のある台座の部品枠と座面の部品枠の間に人間の自重を以て挿入、固定されるように作られている。
よってこの3つの部品を分解するためには、力業で引っこ抜く必要がある。

この手順を Web で色々と調べてみたところ、潤滑油と部品のキズ防止のための「あて板」や養生など利用し、ハンマーなどで、接合部の部品を引っぱたくというのが、やはりオーソドックスみたい。

自分はDIYの経験が多少あるのと、力業についてもあまり躊躇なかったので、Web でみた手順そのままで対応しました。

考察

メーカーとのコミュニケーション

最近よく「メーカーが対応してくれない」とか色々たまに耳にしますが、少し思ったのは「ちゃんと状況を説明できていないから」じゃないかなぁと思いました。

確かに購入者からしてみれば面倒な事かもしれませんが、人とコミュニケーションを適切に取る事は、人間社会にとって基本中の基本です。
「とにかくよくわからんけど、壊れたから直せ」とか「交換しろ」では話になりません。クレーマーと同じレベル。

自分に落ち度がないのであれば、それを証明するために、購入日の情報やレシート等の準備、商品の型番、壊れた状況・部品の確認など、メーカーに対して必要な情報を開示する。
そもそも応対する際は、挨拶など適切なマナーや節度を用いて対応するのが、人として、人間社会的な対応ってものではないかと。

これができないから、メーカーと適切に対応してもらえないのではないかと。

今回の場合、とてもスムーズに対応いただけたと思います。

ただまぁ、中には変なメーカーやその窓口もあるので、一概には言えませんが。。。

初期不良の見極め

今回の場合、購入してから3ヶ月で破損ということで、部品の無償交換もスムーズだったのですが、自分の場合、もしも客先で作業に出てしまった場合、保証期間内での故障には辿り着けなかった可能性もあります。
それに椅子の場合は利用頻度や重量など、個人の状況や利用環境に差が大幅にでやすいので。

そこで、ちょっと今回の経験で思った点を最後に。

というのも。今思えば組み立て直後の段階から、シリンダーの動きがすこし悪かったような気がします。というのも、座面の上下昇降時に、スムーズに上がらなかったり。

あと「ギシギシ」音もあったと思います。以前は少し体重移動しただけで異音がしてましたが、部品交換したら、異音はしなくなりました。
もちろん異音はシリンダーだけでなく、座面と背もたれなどの部品などからも生じることがあるため、一概には言えませんが。
今回の場合、今思えば部品提供の段階で、シリンダーに何らかの問題があった可能性があります。

ちなみに、イスで使われているシリンダー、実は普及品のイスの場合、部品としての規格というか、市場に出回っている品物のサイズバリエーションが意外と少ない。
さすがにホームセンターで部品売りされていることは、ほぼないと思うが、Amazon や楽天、MonotaRO などの通販サイトで部品を探すことが可能。

ただし部品の種類が少ないとはいえ、長さや太さ・機構などが若干異なる場合は多いので、購入する際は厳密に計測したり、サイズを読み間違えないように注意する必要はある。

また交換の際は、けっこうな労力(工具や己の力加減など)が必要なので、自力交換はあくまで自己責任で。

Python と git と Redmine

最近、色々な場面で Python がプログラム言語として仕事や話題に上がってくる事が増えたので、ちょっとこのタイミングで勉強しようかと。

丁度、ChatWork から Slack への引越データが公式が提供するインポート/エクスポート機能だけでは上手く移転できないのと、引越のついでにデータの中身(添付ファイルのリンク先とか)を少しイジりたかったので、これらの変換プログラムを Python でやってみることに。
(プログラム自体は多分使い捨て。ゴミプロになる予定。)

さらに「ついで」として、プロジェクト管理で使用している Redmine。こいつも git と繋ぎ込みできるため、その環境も整備する方向で。

ちなみに今のトレンドだと、GitHub とか GitLab とか使うんだろうけど、以下の点から見送り。

  • Redmine でプロジェクト管理を網羅的運用してる。
  • 基本的にプライベートリポジトリ(非公開のプログラム)しか作らない。
  • 便利な機能色々あるだろうけど、今回は「リモートリポジトリ置き場」以上の機能は不要。
  • 英語をはじめ、外野からどうこう言われたり、対応するのは面倒。

…そのうち気が変わって、使い始めるかもしれませんが、現状はこんな感じで。

でもってリモートリポジトリは、Redmine のサーバとは異なるサーバで運用している。
このような場合、Redmine サーバまわりで若干トリッキーな構築が必要になるので、これも併せてやってしまう。

・・・なんだか「大盛り」にしすぎですかね。。。

昨今の中国「叩き」

別にトランプ某氏の肩を持つわけではありませんが。

最近というか、以前から情報ネットワーク・半導体・電子機器分野において、中国の「動き」が変なことは、もはや周知の事実。

電子機器に変な(ハッキング可能な)チップを乗せたり、不正アクセスなどを、こんなに頻繁に繰り返している国はとても限られている。

その中でも、突出して多いのは「中国」と「アメリカ」だ。

ただアメリカの場合、ハードウェア分野における不正行為は皆無に等しいが、中国の場合は、半導体といった電子回路にまで不正を盛り込んでくる。

不正アクセスにおいても「アメリカ」からのアクセスは、散発的というか、衝動的というか、チームワークの感触がまったく感じられない。(勿論「例外」はあるとは思うが、その例外行為が、対して一般的な民間起業を狙うことは、ほぼ皆無。)
それに対して中国の場合は、人海戦術というか、とにかくあらゆる手段を講じて、頻繁に攻撃してくる。

中国大陸から直接だけでなく、上海や深圳に籍のある ISP 企業の香港のゲートウェイを使って不正アクセスしてくるとか。

中国政府は定型文的に、不正行為について、常に否定しているし、日本のインターネットサーバは、極めて「ユルユル」なものも多いので、狙いやすいのも確かにあると思う。
国によって技術力や人口の差はあるだろうし、隣国である点も加味したとしても、さすがにこれだけ中国からの不正アクセスの偏りが大きいと、国家が否定するのはさすがに限界があると思う。いくら「アメリカが中国のサーバを使って不正アクセスしてるんだ」と言っても、だ。もしアメリカの所為なら、なぜ中国は、お家芸の人海戦術をもって、中国国内の不正アクセスを調査摘発しないんだ? 彼らの技術力と機動力があれば、簡単な事だと思うのだが。

それに、だ。
昨今の電子機器や情報技術における中国だけへの大きな依存は、安全保障だけでなく、一般的な製造分野においても大きなリスクであることは、今回のコロナ禍で露呈した。

値段や機動力では、たしかに太刀打ちできないかもしれない。だがそこを技術力や、適切な保護施策でカバーしたり、アイデアを絞らないと、経済不況や今回のウイルス禍、(あってほしくはないが)大戦などの有事発生時、地球単位の事象において、常に被害を被ることになるのだが。

「おすすめ」記事のアマゾン商品リンクについて

今まで「おすすめ」記事で紹介したコンテンツについては、Amazon で取り扱われているコンテンツ商品の広告を併せて貼り付けてました。

これは「広告収入」という目的もありますが、「コンテンツパッケージの紹介」の意味もあります

しかしながら、以下の3点が、昨今の状況変化により問題となりました。

PA-API 5.0

Amazon アソシエイトの1サービスと提供されていた「PA-API」がバージョンアップされるとともに、提供サービス基準が変更されました。

これにより「当サイトのような零細コンテンツ」には、PA-APIの利用が困難になりました。

商品リンクするためには、Amazon アソシエイトのサイトに行って当該コンテンツの商品を探し、リンクを生成しコピペするという、とても原始的な作業を行わざるを得なくなってます。
結果的には広告作成する際の過程が、とても面倒になりました。

WordPress バージョンアップ

ブロックエディタで標準的に記事の編集ができるようになったことは、記憶に新しいと思います。これにより、投稿時のストレスは大幅に削減されました。

しかしながら広告作成するためのプラグインが、ブロックエディタでは制限がある等の問題が生じました。

Amazon アソシエイトで商品リンク URL を生成したものを直接ブロックエディタに貼り付けることも可能ですが、現在の WordPress バージョンでは、なぜか Kindle 埋め込みコンテンツといて認識・展開されてしまいます。
これでは、当サイト閲覧者の誤解を招くことになります。

今後の方針

そもそも、コンテンツ紹介の在り方に際して、これら広告を流用する点も(解りやすいのですが)若干の疑問も生じてたのも事実です。

そこで、今回思い切って、当該コンテンツに含まれる広告を今後すべて削除することにしました。

当面の間「おすすめ」記事にあるコンテンツの紹介は、永続的な情報掲載が比較的見込まれる「ウィキペディア」のリンクを原則とします。
ただし一部のゲームコンテンツの場合は、例外的に制作元のコンテンツをリンク掲載したり、コンテンツ公式サイトが存在する場合は、そのサイトをリンクする方向にします。

ちなみに、本当はマンガや小説などの書籍についても、出版社や作者のサイトをリンクしたいのですが、意外と出版社の URL が合併やレーベル再編などによって頻繁に変わることがあったり、閉鎖されることも多いため、断念しました。

よって Amazon 商品リンクについては、今後整理の過程で全面削除します。

ちなみにこれとは別件ですが、Google 社の広告を、今後純粋な「広告」として別途する予定です。

メーリングリストを別サービスに置き換えるための課題

Line や Slack などのサービスを利用する?

そのためにはまず、サービスの「将来性」を見極める必要もあります。
たとえば長期利用可能か、一般的に認知されているか、など。
近い将来にターミネートを迎えるサービスは勿論、無料⇒有料化されてしまうとか、制限が厳しくなるようなサービスはもちろん、サービスが社会的に認知されていること、「知る人ぞ知る」というようなサービスも選択は困難。

あと大きな問題として「費用」。
そして便利なサービスを利用するためには、有料サービスが「壁」となってしまいます。
たとえ月々 500 円でも、100 名だと5万円、年間 60 万かかるようなランニングコストを支払うことになります。

無料サービスだけで運用することも、ある程度は可能かもしれません。
しかしながら、履歴が検索できない点をはじめとする制約が壁になったりします。
無理矢理利用するために、トリッキーな運用をするのも、管理が煩雑になることだってあります。

引き続きメーリングリストサービスを利用する?

急場を凌ぐ意味で、引き続きメーリングリストサービスを利用するのもアリです。
盲目的にメーリングリストを重宝している会社も多くあります。

しかしながら様々なSNSが台頭してきた社会において、メーリングリストは最早レガシーなシステムとして位置づけられています。
実際、Webサービスとしてメジャーなのは、もはや「Google グループ」だけになってしまいました。
無料で提供されているサーバソフトウェアも、メジャーなものは fml など、選択肢が限られてます。

このような選択肢の少なくなりつつある状況を考えると、メーリングリストの将来は暗く、利用できなくなるのも時間の問題かも知れません。

それに、大量のメンバーにメールをばらまくこのシステムは、

  • メールは、すぐに埋もれてしまう。
  • 埋もれないよう、受信者が努力する必要がある。
  • 一度埋もれたメールを探すためには、手間がかかる。

というような感じで、利用者にコストやリスクを負わせてしまいます。
またウイルスやSPAMメールをばらまく機能として使われることもあり、通信業界でも度々問題視され、今後メールフィルタリングの対象となる可能性だってあります。

しかもメールリストによる情報伝達は、情報を受け取る側の意識として、たとえ重要な内容を含んだものであっても「ダイレクトメール」扱いになってしまう傾向があります。
つまり優先順位が低い扱いとなってしまう、「訴求力に欠ける」というのが実状だと思います。

メールでの情報伝達というのは、正直なところ限界にきつつある思っております。
Slack をはじめとした、全く別のSNSサービスを利用するような「前向きな検討」をするほうが、健全な気がします。

広告機能を追加します

現在、当サイトに対し、Google AdSense の導入準備を進めております。
手続き完了後、当サイトは広告が表示されるようになります。

なお、表示される広告は、Google 社の提供するサービスによって表示されます。
当サイトの企図する広告ではありませんので、その点ご了承ねがいます。

ドメイン名を変更しました

今までこのサイトを設置しているプロバイダが提供するドメイン名(station-ax.sumomo.ne.jp)を利用してきましたが、都合により独自ドメイン(station-ax.info)を取得し、そちらへ移転しました。

なお、各記事につきましては、今までと状況は変わりません。

ただし別件として、各記事の内容を整理しておりますので、各記事URLが突然変わったり、内容が変更される場合がございます。その点は、引き続き十分にご注意ねがいます。

コロナ禍の私

日記がてら。

自分はフリーのITエンジニアでして。昨春までは客先常駐の案件をやってたのですが、自宅中心作業に切り替えて、はや1年。そんな中でのコロナ禍。

今春は子供が卒園⇒小1になったりするタイミングでして、バタバタしているところにきて、コロナ騒ぎでカミさんの仕事(イベント業)が吹っ飛んだり。
小学校も入学式だけやって即休校。

そんな非日常を送っております。てか、多分これまだ「非日常」だよな?

そんなわけで、カミさんも自宅ワークにシフトチェンジし、家族3人、自宅にずっといるという状況。
もともと子供は、生まれて3ヶ月ちょいで保育園に入ったので、このタイミングで3人自宅生活がこんなに長く繰り広げられるのには違和感。

でもみんな意外と順応してまして。
たとえば子供は「友達と遊びたいよー(泣)」とか、カミさん家事で毎日ブチギレとかはなく。
まぁ、子供のしつけ的な面でのいプチ衝突は、他の家庭同様に茶飯事。

さらに驚いたのは、緩いとはいえ、計画性を持って生活してること。
子供の小学校の課題とか仕事とか、やることはそれなりにあるものの、もっとダラけた生活になるかなぁと思ってたのですが。
まさか毎日朝会やって、1日の計画たてて過ごす、しかもその生活に慣れるとは思ってもいませんでした。

確かに通学通勤時よりはかなり緩い生活だとは思います。
でも、ちゃんと午前中は学校の課題やドリル、正午を見計らって人のいない近所の公園でボール遊びや運動とかやってる。
親も子供の行動の合間を縫って、上手く仕事を進めていく。

「意外とできるじゃん。」

ちょっとした充実・手応え感があるんですよ。これには驚いた。

まぁ勿論、うちは特殊なのかも知れない。
社会には色々な事情を抱えている家庭もあるだろうし、ポリシーや価値観の異なる人もいる。人それぞれではあると思う。
それに。これから確実に景気が悪くなるので、たとえコロナ禍が過ぎ去っても、みんな元通りに戻るとは思えない。

でもなんというか、もっと仕事の進め方やスタイルに柔軟性・可能性があるような気がした。

確かに仕事場で仕事をすることが必要な業種や作業もあるとは思う。
でも、都会に住んでいる人の何割かは、絶対にその必要のない仕事に従事しているはず。
そんな人達にとって、通勤はあまりにも無駄な移動だったりする。ギスギスした人間関係に疲弊している人だっているはず。

そんな事を、イロイロとダラダラと考えている今日この頃。

AT・CVT車は便利だけど

今回は車の話。初めて話題ですね。

以前は「都会住み=車必要ない」論者だったのですが、郊外に住むとタクシー捕まんなくて不便とか、子供が生まれて郊外店に買い物行くのに不便とかありまして、そこにきてカーシェアが大衆化して便利になった事もあり、一念発起して数年前に免許取ったのですが、予想外にハマってしまいイマココ。

車そのうち買いたいなぁ。今はカーシェアだけどさ。

それはさておき、自分もご多分に漏れず AT/CVT 車に乗ってます。てかカーシェアだと、ガソリン車はほぼ CVT 車しかないし。レンタカー屋でタウンエースとかハイエース借りれば、AT車かな。

まぁカーシェア・レンタカー族にしてみれば、車のメンテは自分の責任ではないので、あまり考えたことがないけれど、最近 YouTube とか、高速とかで自走不能なトラブルとか見てると、ミッション系のトラブルは増えてるような気がしますねぇ。

確かに AT/CVT車とかは便利だけど、万能ではない。
結局、人の手に委ねられてる部分、つまり乗り方やメンテを適当にやってると、壊れるのも早い。

しかも便利になったぶん、壊れるような乗り方をしていても、予兆に気付くことができず、気がついたら高額な修理費がかかるような壊れ方をする。

では、どんな乗り方やメンテをすれば良いのか。

教習所とか取説に記載されている手順で操作する

これが一番の基本です。
皆さんは教習所で習った手順で、パーキングブレーキとかシフトレバーの操作をしてますかね。

よく、シフトレバーを「P」に入れずに、先にパーキングブレーキを入れたりしてませんか。

最新の車や高級車の場合、パーキングブレーキを入れれば勝手にシフトレバーが「P」になったり、内部的に「P」にしてる車もあります

でもこれは、ここ数年の話。それ以前の車や大衆車は、そうではありません。
そういう車の場合、エンジンからの伝達を無理矢理ミッション内で抑え込むような挙動をします。
勿論、車には様々な安全機構や故障を防止するような機構が入ってるので、必ずしも壊れる可能性ではありません。でも正しい操作をすれば、壊れる可能性は更に低くなるのです。

それ以外にも、高速域でいきなり低速域のシフトチェンジをするのも、当然よくありません。
これも勿論、すぐには壊れるような挙動ではありませんが、エンジンだけでなく、ミッションにも一時的に大きな負担かけます。
エンジンブレーキをかける目的で、坂道や適当な速度と回転数の中で、低速シフトに入れるのは、何ら問題はありません。

でも急減速目的で低速域にシフトチェンジすると、かなりの負担になります。

メンテナンス

オイルは燃焼目的のガソリンだけではありません。
車は所詮「機械」「金属」のカタマリです。機械や金属の機構や油圧など、円滑に動かすあらゆる所で「オイル」が使われてます。

つまり、エンジンだってオイル使ってるし、ミッション・ブレーキだってオイルを使ってます。
それを認識されてないというか、想像力の足らないドライバーの多いことに驚く。

そして丁寧に乗らない車は、これらのオイルが汚れます。
もちろん距離に乗じてもオイルは汚れますが、それ以上に丁寧な乗り方をしなければ、このオイルは汚れるのです。それが前項の話に繋がります。

さて、この様々なオイル、点検や交換距離の目安が記されていたりするのですが、これが意外と守られていない。

確かに車検や法定点検のタイミングで確認はするでしょうし、そこで問題が見つかれば必要に応じて交換するのでしょうが、無理を強いる乗り方をされている方は、もっと小まめに点検しないと。
意外とこれをケチる人もいるようで。

あと点検を適当にやる業者もいるので、注意。
たとえディラーであっても、適当な点検やメンテをやるような人は、どこにでもいます。
怪しいなぁと思ったら、別の業者をあたるのが吉。

また、メンテを安く適当に済ませると、あとでイタい出費を重ねる事態もあるので、ちゃんと妥当な金額を払ってやるに越したことはありません。

結論

結局は「人の手」なので、そこをケチるのはよくないですね。