タグ: 通信

  • Zoom 利用時のビギナーメモ

    これは自分が Zoom ミーティングを主催した時の案内に利用したテキスト。
    ミーティング主催した当時の資料のため、現在の Zoom 仕様では内容が異なる場合があるので、ご注意。

    あとテキストが「です・ます」調なのも、元々が案内テキストだから。
    いちいち修正するのは面倒なので、このままで。

    ちなみに「ミーティング」=「会議・打合せ」って事で。

    ミーティング主催者設定によって、サインイン(会員登録)しなくても閲覧可能

    ホスト(会議主催者)の設定により、指定URLから(またはミーティングID・パスコードを用いて)直接入室することができます。

    注意事項

    主催者がミーティング開始するまでは、ミーティングルームへは接続できない場合があります。
    その場合は、少し待ってから再接続してください。
    それでも入れない場合は、主催者に問い合わせてください。

    社内ミーティングなどの場合(主催者向け)

    赤の他人の参加を防ぐなど、セキュリティの観点から Zoom にサインインしている人に限定する、待機室を設定する(主催者側で入室可否を判断する)などを設定するのが無難です。
    もしくは同じ観点から、自分⇒全員へのカメラ許可もしたほうが良いと思います。

    この辺どれを選択するかは、ミーティングの内容によって異なると思うので、主催者・参加者等にて適宜検討が必要かと。

    初めてスマホで接続される方へ

    スマホの場合は、アプリで接続するのが原則となります。

    Chrome, FireFox など一部のリッチブラウザであれば、主催者側の設定によっては接続可能ですが、現在は Zoom 側の接続時判定により、スマホの場合はアプリの選択(インストール)を強制される模様。

    でも PC版も含めて、アプリを入れたほうが「機能制限がない」などのメリットが大きい。そのため、主催者のサポートも含めて、Zoom 参加者はアプリインストールして利用するのが無難。

    Zoom の利用が初めての方は、主催者の指定した URL をクリックすると、ブラウザが開いてアプリのインストールを促されると思います。
    そのまま指示に従って Android の場合は Google Play ストア、iPhone/iPad(iOS) の方は App Store から「Zoom」アプリをインストールしてください。

    そのあとで指定したURLに、改めて接続してください。

    お名前について

    サインインせずにミーティングに参加する場合

    ミーティングに接続する過程で、自分の「名前を入力してください」と表示される場合があります。
    ミーティンの内容によっては、相手(会議参加者)から誰が参加しているかを名前で判断する場合があります。
    主催者の指示に従って入力をしてください。

    必要に応じて、主催者は名前の入力等について検討・指示する必要があり。

    サインインしてミーティングに参加する場合

    プロフィールで設定された名前が表示されます。
    こちらの名前変更は、プロフィールを変更しないと反映されません。

    この辺について、シビアな方は、Zoom利用前にや利用後に「サインアウト」しているかを常に確認する必要があります。

    カメラを利用しない場合の、固定画像について。

    Zoom 会員登録した場合のプロフィール画像が採用されます。
    アプリやミーティング上の設定で固定画像を指定することは、できません。

    よって固定画像を表示したい場合、会員登録(サインイン)が必須になります。

    ちなみにミーティングルームに参加した場合、ミーティング参加者には以下の文字列が表示されます。

    • サインイン(会員登録)した場合
      ⇒ プロフィールの「表示名」(未設定の場合は「名,姓」)
    • サインインしない場合
      ⇒ ミーティング参加時に設定した「名前」

    通信量(通信料)について

    携帯回線など従量制課金の通信を利用されている場合

    通信料が肥大化するおそれがあります。

    ミーティングは長時間の接続が予想されるため、従量制課金を中心としたプランの通信を利用されている方は、通信料金について注意が必要です。
    できれば、自宅回線(Wi-Fi)からの接続を推奨します。

    とはいえ画質はそこまで良くはないので、YouTube など動画視聴ほどの容量にはなりません。。

    参考値ですが、Zoom ミーティングの場合、高速回線で概ね以下の通り。

    • フルスペックミーティング(双方向・音声ビデオあり)
      ⇒ 1時間あたり 0.5 ギガバイト強
    • テレカン(双方向・音声のみ)
      ⇒ 1時間あたり 0.1ギガバイト程度

    これはあくまで企業ベース・映像もHD画質であるなど、かなりの高スペックな状態の双方向ミーティングにおける測定値。
    よって「上限」と考えれば良いかと。

    スマホやフリー Wi-Fi など、低速回線や品質の定まらない回線を利用した場合、回線速度に応じて大幅に軽減されるそうです。
    ただし通信品質に応じて、コマ落ちがノイズもかなり増えます。

    通信量軽減のヒント

    自分⇒相手への音声や画像が不要な場合、音声ミュートやビデオ(カメラ)オフにすることで、通信量を減らすことができます。
    また自分⇒相手への通信を減らすことにより、アプリ等の処理不可も下がるので、相手⇒自分の受信品質が向上する可能性もあります。
    スマホやノートPCの場合、電池消費量も軽減されると思います。

    注意事項

    「オーディオ」(スピーカー音)と「カメラ」の設定

    アプリを利用する際、接続(入室)の過程では、オーディオ「オフ」にはしないでください。
    相手⇒自分への音声が聞こえなくなる場合があります。

    「カメラ」については、自分⇒相手への利用予定がなければ、接続時「オフ」で構いません。

    ちなみにマイク・カメラの「オン・オフ」は、ミーティング参加後の画面で操作可能。
    そのためミーティング参加の過程でオーディオやカメラの設定を変更する必要はありません。

    絶対に自分⇒相手に「カメラ」表示したくない参加者のみ、接続の過程で「カメラ」をオフにしてください。