月別アーカイブ: 2010年9月

記憶力といいますか、注意力が最近ヒドい

なんか、最近色々と「ちょっと忘れ」がヒドくなって気がする。
まぁ普段からして、あまり記憶力は良いほうでなない…といいますか、「興味の薄い内容は、記憶する気がない」という「かなりいい加減」な性格ではあるのですが。

例えば、目覚ましをかけ忘れたり、玄関の鍵をかけ忘れたり、お茶沸かしのヤカンの火を止め忘れたり。幸いなことに、いろいろなセーフティが働いて、いずれも大事に至ってはおりませぬが。モノによっては大惨事となるわけで。

以前は「日常のクセ」的な行為で忘れなかったことを、最近ポロポロと忘れるような気がして。まぁ年齢的なものなのかも知れませんが、ちょっと心配。

あ、今日の帰りはスーパーでサラダ油を買うの忘れないようにしなきゃ(思い出した)。

議会制民主主義の黄昏…なのかなぁ

  • 阿久根市:7カ月ぶり定例議会 怒号飛び19分で休憩(毎日新聞)(記事削除)

まぁ、自治体運営は企業運営とは異なる。議会政治を真っ向から否定している。
そうしたいのであれば、国政で主張すべきこと。

「自分が市を建て直している」という自負があるのはわかるが、結果最優先のために議会・行政を無視するというのは、議会制民主主義の理念を無視することを意味し、法律で謳われていないからと言って無視してもよいというのは、もはや人としての倫理感を疑う。
確かに議会や行政は「馴れ合い」「無駄」「無能」の集団かも知れない。だからといって、法律上の穴を掻い潜ったり、勝手な解釈で市長という肩書きを利用すべきではない。
それは器が違えどもやっていることは独裁者と同じ行為なわけだし。そして、そんな市長を支援している方々の気も知れんし。
「市を良くしてくれるから」という理由であれば、誰でもいいんでしょうかね? うーん「○○さんだから」で人を選んでいる人が、かなり多いような気もする。

まぁでも、ここの市長さんからしてみれば「外野からとやかく言われる筋合いはない」と言われるだけなんでしょうが。

個人的には好きになれんし、彼の政策に効果があるのかは判らないが、名古屋市の河村たかし氏のほうが、まだ議会を尊重しているぶん、まだマシ、なのかなぁ。

議会政治が悪いとは全然思わないが、なんか日本の議会政治って、かなりヤバくね?

携帯端末の「解」

うーん、日本記事が微妙なのかも知れませんが。てか記事のコメントもヒドいですが。

でもネットブックが売れないってのは分かる気がする。
確かに、普通の人は家にパソコンあれば、あとはキーボード必要なし。
てか屋外で必要なのはもっぱら情報と簡単な入力に特化した端末であって、屋外でワープロやら表計算をガチで使って何かやる人は確かに少ないはず。
てか、そういう人はネットブックでも非力なはずであって、どちらかというと普通のノートパソコンを買うはず。
そもそも Office バンドルされてるネットブック買うぐらいなら、価格差考えると普通のノーパソ買うわな。

それに、自宅で使用するのにネットブックは明らかに非力。携帯端末に対する母艦 PC は、やはりデスクトップクラスのちゃんとした PC のほうが、家でも使いやすいし無難。

そうなると、普通の人が持つのは携帯性を重視した端末、携帯電話とかスマートフォンとかになるのかなぁ。

むむむ、今後のトレンドが見えてきたぞ。
Windows陣営はその位置の対抗手段を早く用意しないと、市場食われちゃうかも。てか、もう遅いか。

とはいえ、個人的に今の Mac は、正直なところ Apple の戦略がどうも同意できない。例えば Flash 使えないとか。
達しかにデザインとかセンスは洗練されてるんだけども、戦略の部分が魚の小骨みたいにひっかかる。

個人的には、Windows と同じコーデックが使えて、動画が再生できる程度のスペックをもつ iPad クラスの製品を出してくれると嬉しいんだが。
タブレット PC は高いし・重い。CPU は非力であってもいいから、ビデオカードの性能が高ければそれでいいんだけども。
インタフェースは Bluetooth、SD、無線 LAN に絞ってしまえば、そこそこの金額で出せそうな気がするんだが。

取扱説明書の進化

  • “トリセツ”のコンテスト結果発表! 進化するマニュアルの今(日経トレンディネット)(閉鎖)

最近、パナソニックのテレビを買って思ったのが、ネットに繋げられたり、地デジ、BS、CS、しかも2画面同時とか色々機能があるワリには、

説明書が異様に薄い

と思いました。
そしたら、テレビに説明書が内臓されていました。

ちなみにブルーレイ・HDDデッキのほうは、厚めの説明書が付属してきました。
テレビよりは機能が複雑だからなんでしょうかね。

まぁ、見せ方(パソコンの「ヘルプ」みたく、設定画面とか開きながらマニュアルが見たい)とか色々と意見はあります。
でも最近のテレビやビデオデッキは、ネット経由でファームアップデートもあるので、それに併せてマニュアルが更新されるっても「あり」かも知れませんな。
ちなみに個人的には、ブラウザとか twitter とか PDF 開きながら、テレビが観れればいいのにと思ったりしてるんですけど、まだ難しいんでしょうか?

池袋の隠れ家存続の危機?

池袋東武の中にあるんだけども、なくなるのかなぁ。
個人的には、混雑する休日の池袋でも、あんまり人が来ないし、静かだし、有り難いのだが。まぁ気軽に長居はできないし、高いけど。

「人が来ない=儲からない」は接客業のジンクス。う~ん。

…なんか、いい時代になりましたなぁ。(-.-)

まぁ、狭い大江戸線のラッシュアワー混雑の中、PSP を持って、某戦国アニメを観ていたりとか、ゲームやってたりとかというのが、普通にいますねぇ。
当人はヘッドホンをして、外界を遮断されているのですが、周囲の目は結構ドギツいものがあったりします。私事ではないんで別にいーんですがー。

てか別ヲタクだけじゃないんですが、混雑車内で PSP とか DS とか、スマートフォンで遊んでんじゃねぇよ。
本人はヘッドホンで自分の世界に入ってるんだろうけど、ドア前とか超☆邪魔なんだよ!!

コショウは GABAN

確かに GABAN のコショウは、最近になってスーパーで出回るようになった。
それまでも業務用スーパーにはあったと思うが、いかんせんデカくて、一般家庭では使い切る前に湿気で駄目になるか、風味が飛んでしまいそうで、敬遠してきた。
でも最近は食卓用の小瓶も売られるようになったのを見かけました。

GABAN のコショウは風味は高いと思う。
我が家でも使ってみたいと思うが、たしか粒の(粉末になっていない)コショウも売ってましたよね?

ちなみに我が家は「塩コショー(意外と便利)」と「粒コショウを使用時にミルを通す」派。
なので、ラーメン屋に置いてあるタイプのものは使う機会がないなぁ。

HDDの復旧

なんか、最近立て続けにHDDの復旧依頼が来てたので、ちょっとまとめてみました。

所詮は機械。いつかは壊れる。

これは肝に銘じておいて欲しいのです。
そして壊れた時に大騒ぎすることになりますし、そしてデータが復旧できなければ、それこそ「あとの祭り」。

なぜに壊れる?

まずは中の構造を以下のサイトを参考に見てください。

そんなわけで、ハードディスクは機械(ディスク・ヘッドなどの記憶)の部分と電子部品(ディスク表面の基盤でデータの読み書きを制御している部分)が合わさって、1つの構造を成しています。
よって、

  • モーターや駆動部があるため、経年劣化が生じて壊れます。
  • 精密機器なので、振動などで壊れることがあります。
  • 電子機器なので、静電気や急な電源断などで壊れることがあります。

まぁ、車のエンジンや家電製品だって、壊れるでしょ?
それと同じ。

あと、破損しているデータが記録されていると、壊れる原因を作ることがあります。

意外と知られていないのが、壊れる原因

1. 破損データなどの影響での故障

PCにはデータの一部が破損していても、ある程度であれば、再度読み取ろうとしたり、データそのものを補って、正しく読み取ることができる技術があります。

そのためデータが破損していても、それを補正しようとするため、何度もデータを再読込を試みたりします。
結果、データが記録されている同じ場所を何度も走査するので、その動作よって同じ場所が劣化することもあります。
また物理的に破損しているような場所だと、その再読込の動作よって傷口を広げることだってあります。

(余談ですが、ウイルスソフトには、この技を使ってハードディスクを物理的に壊すものが、確かあったような気がします。)

2. 音楽データや画像データ

動画や音楽を再生するという事は、その間はずっと記憶媒体にアクセスしていると考えてほぼ間違いありません。

破損データを再読込するのよりは頻度は落ちるかもしれませんが、お気に入りの曲を何度もリピート再生していれば、それだけ同じ記憶箇所を何度も読むことにはなるので、破損する可能性は高くなります。

壊れないようにするためには

…そんなものはありません。
所詮「機械」であり、いつかは壊れます。
もともとの品質的・構造的な点から早く壊れることもあります。機械としていつ壊れるかというのは、もはや「運」でしかありません。

でも機械は「大切に使えば」長く使うことはできます。

そのために心がけるべきこと。

…とはいえ、「壊れないようにするためになるべく使わないようにしよう」というのは本末転倒です。
便利に使いたいのであれば「壊れても慌てないような対策を講じる」という事になります。

(注)
これはあくまで、個人的な経験や勘からの見解なので、以下を実践したからと言って、壊れても保証はできません。(まぁ、こんな事書くのはあれですが。。。)
あと以下の手順、法外ではありませんが、お金や手間は度外視しています。

リスクは分散しましょう。これ大前提。

仕事用のPCに動画や音楽を入れるべからず。

動画や音楽を日常的に再生しながら仕事される方は、マシンを別にするか、動画や音楽用のHDDを増設して、そちらに入れるようにしましょう。
通常のアプリケーションや、日々の仕事データを読み書きする際と、マルチメディアコンテンツの再生時、ハードディスクの動作はかなり異なります。
お互いのデータの記憶場所によっては、ハードディスクの動きがかなり激しいものとなり、それが原因で壊れることだってあります。

仕事用のデータは常にバックアップ

死活問題となるようなデータは必ずバックアップを。
ちなみに最近は RAID など便利な技術もありますが、ドライブじゃなくて、機材本体が逝かれた時には、どうしようもありません。
物理的にバックアップディスクを別にして、それに録ったほうが安全です。

【参考】我が家の場合

  • マルチメディアコンテンツはDVDなどのメディアに焼いて保存
  • 仕事データはNASサーバにバックアップ専用ドライブの2台構成

という形をとっています。

壊れた時に備えて

最近のプレインストール PC は、工場出荷状態のイメージが HDD 内にあらかじめ記録されています。
ところが、その HDD が壊れたら、その「イメージ自体もろとも」になってしまい、どうしようもありません。
製品にもよりますが、リカバリ CD を作成する手順が示されている場合があります。

必ず説明書を確認し、もしもリカバリCDを作成する手順が示されている場合は、面倒でもリカバリCDを作成するようにしてください。

また、

Officeやメールをはじめとする、使用しているプログラムの環境設定

などは、ソフトウェアのメニューや関連ツールとして環境設定をファイルに保存することができるものがあるので、それらを保存します。

メールデータ

などは、My Dcocument フォルダの配下に My Mail というフォルダを作成、そこにメールファイルを保存するようにしています。

そして、内臓 HDD を増設し、My Documents は増設したドライブに保存するように変更すると、万一 OS やアプリケーションのドライブが逝ってしまっても、自分のデータは残るようになりますし、必要なら自分のデータを保管しているドライブだけバックアップを録れば良いことになります。

【余談】OSも含めてフルバックアップ

これをやるのもひとつの「手」ではあるのですが、意外とハードルが高いのと、そして煩雑だったりします。
そして何よりも、本当にちゃんとバックアップとリストアができるのか、いまいち信用できないんです、これが。その理由が一番大きい。

最近は専用のソフトもあるようなので、それで「おまかせ」も可能だとは思いますし、信用あるものもあるのかもしれませんが、私はあえて使ってません。

というのも、

ディスク破損交換=クリーンインストールの時期

だと割り切っているから。

このタイミングでクリーンインストールをすることによって、長年蓄積された余計なファイルやレジストリが整理され、最終的に快適な環境となることが多いのです。
それに、使用していないソフトをインストールしないという、よい機会にもなりますし。

確かにクリーンインストールは時間も手間も割かなくてはなりませんが、「どうせハードディスクが壊れて、その対応に時間が割かれるなら」と考えています。
それに引き続きそのマシンを使うのであれば、より快適な環境を見直すのにもよい機会だと思いますし。

壊れる予兆があったら

最近のマシンは普通に速いので、明らかにディスクアクセスで遅くなったと感じたとき、特定のファイルやプログラムのアクセスが遅いときは要注意。
早々にデータのバックアップを行ったうえで、ディスクのメンテナンスや交換を検討したほうが良いかと思います。

【余談】復旧

ちなみに、私の使用しているソフトはこんな感じ。

これらのソフトでの復旧が駄目なら、そこまでで。
精々、ディスクかヘッダに問題があることを原因究明するのが精一杯。
上記ソフトで復旧できなければ、もうお手上げですな。

ちなみにHDDを業者に復旧してもらう場合は、信頼ある業者に依頼するようにしましょう。
市販の復旧ソフトで復旧させる業者とかもあれば、技術力不足な業者も多々あります。
基本は、ハードウェアのメーカーが推奨する業者、なければ、有名なファイル復活ソフトが紹介している業者あたりにお願いするのが良いかと思います。
でもその場合、金額にかなりの覚悟が必要。一般的にはウン十万円以上の世界です。