- 村木元局長無罪:本紙報道検証…容疑者側への取材さらに(毎日新聞)(記事削除)
まぁ捜査方法については、昔から冤罪を生みやすい組織の構造や体質があると思う。
確かに人の交友関係でも、憶測や誤解から発生するトラブルはあるし、私自身そういうものを沢山見てきたように思う。
でも捜査機関でそのような誤解やトラブルは許されない。
もちろんそのような事がないように、問題となった捜査については検証され、それに携わった職員はそれなりのペナルティは受けているとは思う。
それでもこのような出来事が度々起きるのは、組織として根本的な対策が為されていないからと考えられる。
たとえば誤った捜査を抑止するために、捜査の過程そのものを常に監査・検証することができるような組織が必要なのかも知れない。
彼らはその事に気付いていないのだろうか?
もし気付いているのであれば、なぜそのような組織を作ることができないのか?
結局「組織の体質」という問題に還ってきてしまう。
この「検証」記事を読んで、捜査側の検証を思った次第。