脳下垂体腺腫

知人の事を書いているので、一応、穴の中で。

私の知人も脳下垂体腺腫が発覚しまして、夏に手術をしました。まぁ事の発端は交通事故、てか「ひき逃げ」に遭遇してしたところからなのですが。

その時の怪我は軽症で、帰宅したそうな。
ところが後日、運び込まれた病院から「もう1回来なさい」との電話。
まぁ、当直医の判断だけでなく、後日担当医がレントゲンを診て分かったみたい。検査して発覚。
病院が当たりだったのでしょうか、院内のセカンド・オピニオンみたいなものがあるんでしょうかね。不幸中の幸い。

ちなみに脳下垂体腺腫は、脳腫瘍と言われる中でもポピュラーな部類で、また良性のことが多いそうです。
しかも自然に消えてしまう事もあり、腫瘍が大きくならなければ、治療が必要でない場合も。

でも彼の場合、非常に大きくなっていたようで、2回に分けての手術となりました。
1回目は内視鏡による手術。上口唇から頭蓋骨の鼻の骨のない所を経由して管を入れ、そこから内視鏡等を使って腫瘍を切除・吸引する手術。
まぁ、これですべて切除できれば問題ありませんが、彼の場合は取りきれない可能性が高く、そしてやはりそうなってしまい、予定通り2回目の手術となりました。
そして2回目は開頭術。開頭術なのでリスクは当然高いのですが、部位として脳下垂体は脳の内側ではないので、それに比べればリスクは高くありません。
でも、目や鼻の神経が近いので、影響が出てしまうリスクがあります。
彼の場合、そう言った点では大事に至りませんでしたが、瞼の神経を損傷したらしく、片目の瞼が上がらなくなってしまいました。
瞼が一生上がらないのか、ある日突然開眼するのかは、まだわかりません。こういった点ではリスクがあると思います。

とにかく脳の手術は、執刀医の経験が大きく左右してしまいます。まさに職人技といいますか、機転といいますか、知識と経験と手先の器用さが重要だそうな。

以下余談。大きい病院だったので病床をできるだけ空けたいのでしょうか。あと、病院の新棟落成・引越とかで、何回か一時帰宅してました。
1回目の内視鏡の時は2週間ぐらい。2回目の開頭のときも、1ヶ月は入院してなかったんじゃないかな。
そういった点では、本人の負担も軽かったみたい。

まぁ、いずれにせよ、瞼も開くようになるといいですね。

平野さんの場合も、声のお仕事ですし、なかなか難しい判断になるとは思います。でも、時間が許されるのであれば、しっかりと見極めていただきたいと思いところ。
でもガマンはして欲しくないなぁ。精神的にも参ってしまうし。命あってこそだと思いますし。