私の住む地域は、古紙リサイクルごみの回収日が定期的に存在する。
まぁ以前から、後輪にダンボールを括りつけている自転車に乗ってフラフラしているオッサンを見かけたりしていたのですが、今日は偶然私の住む場所のごみ集積場に居たんですよね。
とはいえゴミを漁ってるほうにしても、気不味いのは分かっているらしく、こちらがゴミを捨てるのが分かったら、乗ってきた自転車でどっか行ってしまいました。
まぁ集めて、近所のブックオフとかに売りに行くんでしょうね。
ちなみにリサイクルごみを漁る行為を「窃盗」として取り締まるのは、実際のところ司法の観点からは、かなり無理があるそうで。
それを自治体で後押しするために、条例とか作って取り締まっているところもありますが、お巡りさんとしては、正直こんなの取り締まりたくないだろうなぁ、とも思ったり。
少なくとも自分が警官だったとしたら、職務だとは言え、きっと嫌だなぁ。
でもまぁ、捨てたゴミを漁る行為を見るのは、確かに嫌悪感を覚えるのも事実。
特に自分の出したゴミを目の前で漁られると思うと、流石にね。
「リサイクルゴミは財産だ!! それを無断取得するのは窃盗だ!!」とか言って、条例は作られているけど、実際のところは「漁る行為」そのものを見るのが嫌で、条例とかに賛成して作られているんだろうし、私自身も「卑しい行為」だと思ったりする。
- 他人が「ゴミとして」捨てた物を拾得・取得する行為。
=卑しい行為。 - 他人が「再生資源ゴミとして」捨てた物を、自らの利益とするために拾得する行為。
=卑しい行為。 - 他人が「中古品」として権利を放棄した物を、自分が使うことを目的として取得する行為。
=それは中古品のサイクル。
ここまで書いて、「嗚呼、なんて自分は心が狭いんだろう」とか思った。