炎・マグマ・爆発とダメージ・アイテムロストの関係

ストリーマーのマルチプレイ配信でよく見る話なので、ちょっとまとめてみた。

Java Edtion の話です。他のエディションだと、挙動や条件が異なる場合があります。

Wikiなどに掲載されていた内容を元に、計算した理論上の内容が含まれているため、実際とは異なる場合があります。

  • Mob はダメージを受ける。
    • 炎に触れている間は0.5 秒(10 Ticks)で1ダメージ(ハート半分)
    • 炎から離れた場合、8秒で8ダメージ(ハート4つ)
      • 火炎耐性IVが付与されている場合、時間が60%短縮される(8秒 ⇒ 4.8 秒)
  • (ネザライト系の一部を除き)アイテム状態のものが炎にまき込まれた場合、そのアイテムは、直ちに焼失する。
  • チェストをはじめとする、いわゆる「不燃ブロック」は燃えない

溶岩

  • Mob はダメージを受ける。
    • 0.5 秒で4ダメージ(ハート2つ)
    • 溶岩と接触している間は「300+(1秒あたり200)」Fireticks(つまり最低でも25秒以上)が加算される。
    • 溶岩源から離れても 500 Fireticks(25秒間、20 Ticks ≒ 1秒)ダメージを受ける。
      • 炎と同様に火炎耐性IVが付与されている場合、時間が60%短縮される(25 秒 ⇒ 15 秒)
  • (ネザライト系の一部を除き)アイテム状態のものが溶岩に接触した場合、そのアイテムは、直ちに焼失する。
  • チェストは燃えない
  • 「不燃ブロック」は一部引火するが、焼失しない
    • 旗・看板、チェスト・トラップチェスト、作業台、日照センサー、ジュークボックス・音符ブロック、看板、木のドア・感圧版・トラップドア、ベッド、キノコブロック

爆発(爆風)

  • Mobはダメージを受ける。
    • クリーパーの場合、ノーマルモードかつ隣接にいた場合、43(ハート21.5)
    • TNTの場合、塊で設置された数によって変わるが、1個かつ隣接にいた場合で50(ハート25)、2個かつ隣接にいた場合で100。
    • ちなみに、爆発耐性のエンチャントを最大まで付けていたとしても、最大で80%までしか軽減されないので、TNTやクリーパー複数の爆発に耐えられる。
    • 盾で爆発を防御することはできるが、万能ではない。
      • 盾の耐久度は通常336なので、わりと壊れやすい。
      • 正面以外の爆発は防御できない。
      • 構えるまでに 5 Ticks(≒0.25秒)かかるので、防御姿勢の操作には、若干コツが必要。
  • アイテム状態のものが爆発を受けた場合、爆発耐性に関係なく、そのアイテムは、直ちに消失する。
  • (設置されたチェストなども含めて)ブロックは爆発耐性が決まっていて、それと被曝率(爆心からの距離)との関係から消失もしくはアイテム化のいずれかが決まる。
    • さらに爆発の衝撃で「アイテム化する」か「消失する」どちらかについては、爆発した物やブロックに定められている確率で決まる。
      • クリーパー爆発におけるアイテム化率は 1/3
      • TNT爆発におけるアイテム化率は 1/4
    • ちなみに「チェスト」の場合、炎による延焼には強いが、クリーパーやTNTの爆発には弱い。これは、チェストそのものの爆発耐性が低いから。(石が概ね6に対して、チェストの耐性は2.5)
      • またチェストが消失した場合、中に入っているアイテムも消失する。
    • 複数の爆発に巻き込まれた場合、爆発によってアイテム化し、それが別の爆発で消失する。
      これらが連続して一瞬で行われるため、アイテム化された状態で残るものはほぼどない。