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PCとスマホなど複数台の端末と、ファイル共有するためのツール。
使い心地が良いらしく、使っている人は意外といるらしい。

気に入らない点

セキュリティ面での不安と、無線LAN接続時におけるトリッキーさが、気になっている。

どうもアプリ通信時において、無線LANテザリングモードとか、自分自身が無線アクセスポイントになって、データを直接やりとりする場合があるみたい。
おそらく「アドホックモード」にして、端末間で直接ファイルを送受信できるようにしているためではないかと。

自分の場合、仕事の関係で ThinkPad をIBM時代から使ってきたため、その流れで今もThinkPadを使ってきた。
しかしながら、Lenovo に ThinkPad の事業は売却され、今は中国系企業である。
しかも、台湾でも香港でも上海でもなく、思いっきり中国本土系企業。しかも持ち株会社を経由して、間接的には政府機関も関連している。
このような企業には、情報セキュリティ面において、リスクが存在することになる。

これは以前 Lenovo 系列のパソコンにプリインストールされていた Superfish というアドウェアが、とんでもないマルウェアだったという経緯があった。それがこのリスク材料としている。

ただ、ThinkPad のような拡張性やシンプルな機能、モバイル性能を引き出すノートPCが非常に少ないのも事実。これが実にもどかしい。

結論

アンインストールしました。

当初、クラウドストレージにファイルを共有するためのソフトの Lenovo 版かと思ってましたが、違った。
現在バックアップストレージ用にそれらのソフトを探しているのですが、なかなか良いものはありませんね。

あと、問題点に記載の理由から、だんだん ThinkPad を使いたくなくなってきているのですが、対抗馬であるべき米国メーカーにも問題が。
Dell は、製品耐久性(特に電池)において不安が残る。
かといって hp も、最近はPC事業の雲行きが、とても怪しい。

う~む悩ましい。
やっぱ Mac にするか?

ここんとこの株価の値下がりはヒドい。

昨今は、預金していても利息でカネは増えないのと、政治屋さんといいますか、世間的に「貯めたカネは、放置せずに投資に回せ」的な風潮もあるので、自分も昨年から投資運用を始めました。

とはいえ自分、投資に関しては全くの素人なのと、仕事柄、日々の指標を見ながら運用することはできません。
そのため、できるだけ中長期的な運用に適した銘柄をセレクトして運用を始めてみました。

結果、今のところは、評価損が大幅に増大中。

まぁ投資開始のタイミングで、すでに国内株価は高止まり感があったのと、原油の下がり具合に引き摺られてか、鉱物資源の相場も、軒並み下降傾向なあったので、兆候はあったのですが。。。

ここに来て、打たなくてもいいバズーカを、どっかの総裁が発射したもんだから、さらに市場は冷え込んでいる。

ただし今のところ、世界的規模での下げ相場なので、じっと待つしかない。
幸いにして自分は、会社の株を直接売買するような運用はしておらず、比較的「安牌」な投資銘柄で運用しているので、おそらく自分もここは「我慢のタイミング」ではないかと。

しかしながらこの状況は、個人での運用においても今後より多角的な投資運用が必要。そうしないと儲けが出ないばかりか、下げの煽りをモロに受けることを、如実に現しているような気がする。
例えば、個人向け国債とか、円高機運の外貨投資とか、金購入とかも考えないと駄目なのかも。

というのも、日銀(といいますか国)の施策も、当然ながら「人間」がやっているわけで。そいつらが駄目なタイミングで仕掛けてくれば、相場が崩れる。
でもこちらは所詮、個人投資なわけで、彼らの施策に対する「煽り」は被るしかない。
なるべくその「煽り」を軽減すべく、多角的な運用が必要な気がする。

防犯カメラを設置した→反省会。

一昨年から近所トラブルに遭ったことと、元々、照明のない路地の最奥に我が家(兼事務所)があるため、トラブルの証拠撮りと防犯を兼ねて、昨春に防犯カメラを設置していました。

以前はルーバー窓を少し開けて、そこから通信・電源ケーブルを無理矢理伸ばし、雨樋の縦樋(管)に引っ掛けた、言わば「仮設状態」でした。
今回これを、ちゃんと外壁に穴を開けて通線し、モールを用いて、ケーブルを固定する「本設置」を行いました。

本来であれば、作業の流れを画像を交えて説明するのが良いのだが、どうも撮影しながらの作業が面倒だったので、割愛。

作業前までに検討していた事。

カメラ本体とモールまでのケーブルをどうするか。

途中で延長ケーブルと結線する必要があるのと、カメラケーブルの途中にコントローラがについているタイプだったため、これらをモール内に押し込んでしまうか、それともウォルボックスを設置して、その中に入れるか、悩んでました。

PF管で、カメラ直前までのケーブルを保護するか

これは単に「見栄え」の問題。末端部分がスッキリ処理できるかなぁと思っただけです。

結論

延長ケーブルの結線部もカメラのコントローラも、すべてモールの中に押し込む。ウォルボックスは設置しない。
PF管も使わない。なるべくモールとカメラ本体の位置を近づけるように設置。

当初は「アングル的に、モールから少し離れた場所にカメラを設置しないと駄目かも」と思っていました。
でも実際には、モールに近い場所にカメラを設置しても、目的のエリア内がすべて取れることが確認できたため、省略することにしました。

ただ、モールの末端部については、穴が開いたままだと、虫が入り込んでしまうおそれがあるため、どうするか悩んだのですが、こちらも、パテ埋めすることで対処しました。
結果的にカメラの設置部分は、ウォルボックスとか仰々しくならず、かなりスッキリ。良かった。

でもって、反省会

ホルソー(ドリル)が抜けないトラブル発生。

穴自体は貫通できたものの、グイグイ押し込んでたら、ドリルの軸に断熱材が絡まってしまい、抜けなくなるトラブルが発生!
貫通穴の反対側から棒を突っ込んでカナヅチで押し返すなど奮闘の結果、何とか抜くことに成功。

これ解決できなかったら、配線できないどころか、工務店を呼んで対応してもらうことになるなど、大惨事&大恥になるところでした。

材料買いすぎ。

この一言に尽きますね。

当初天井裏配線を想定していたので、PF管を購入していた。

これがすべて無駄になってしまいました。

モールの長さの単位を間違えて購入。2m のところを 1m だと思って買ってしまった。

モールを倍発注してしまっただけでなく、結果的にジョイント部分の付属品や防水用の接着剤などもも含めて、すべて不要になってしまった。(これが一番イタい。)

ウォルボックスも、上記の過程で不要になってしまった。

結果

カメラの設置や引き回しについては満足な結果が得られたものの、奥さんには怒られました 。-)

新品ばかりなので、 残った材料はヤフオクとかで売ろうと思いますが、さて、こういうのって、売れるのでしょうかね?
知り合いに電気屋さんとかいれば、3000円ぐらいで全部あげちゃうんですけどね。

難民の受け入れで思った事

  • 日本の難民受け入れ、課題は 過去には1200人を受け入れた年も(THE PAGE)(記事削除)

「難民をなぜ受け入れないのか」というよりは、「難民を受け入れたくない」というのが根底にあると思う。
だから嫌だという事ではないが、大いに不安はある。これは否定もしない。

民族独自のコミュニティができることへの不安・嫌悪感

どこの国でもそうだと思うのだが、言葉の違い、文化の違い、宗教の違いなどは、必ず障壁となってしまう。
そこから、相手に対する、不安や嫌悪感を増すのは、おそらく人間といいますか、いわゆる「縄張り意識」という、生物独特の特性じゃないかと思う。

それにこれは同じ日本人同士ですら、しかも、この現在のご時世であっても、都会であっても、自治会をはじめとする地域のコミュニティには、非常に高い敷居が存在する。
そこに外国人に至っては、相当なものであるはず。

交流が大切

民族独自の文化や考え方があるのは別に構わないと思う。
でもその土地の言葉や文化に対しても理解し、尊重しなくてはならない。
そしてこれには、かなり重点を置いて、為さなければならない。

それが出来ないから、不安や嫌悪感が生まれ、差別や衝突へと発展していく。

日本人なら「困った人はとにかく助ける」ということができるはず。
それが今では、大災害でもなければ、できなくなりつつある。
そこに強い危機感を覚える。

預金・学資保険関係の税金とか

よく間違えるので、記録。

普通預金・定期預金・定額預金

  1. 預金保険制度の対象預金であるため、金融機関毎の預金者1人あたり、元本1,000万円までと破綻日までの利息などが保護される。
    ただし、普通・定期・定額などの預金種類や支店またぎ等で複数口座を持っていても、預金保護されるのは合算で1,000万円まで。
  2. 預金そのものは、原則青天井。
    ただし、ゆうちょ銀行は、2015年9月現在、法令により1人あたり1,000万円までに預金が制限されており、それを超える預金は、原則引き出す必要がある。(利息や振込等で増えた場合も、引き出す必要あり)

預金と税金

  1. 利息に対してのみかかる。20%の源泉分離課税がかかる。
  2. 預金は土地・家屋・有形償却資産ではないので、固定資産税は発生しない。
  3. ただし贈与した場合は、贈与税が発生するので注意。
    暦年贈与の場合、年間110万を超える贈与から課税対象。
  4. つまり、税務署からケチをつけられたくなかったら、親から子へ毎年100万ずつ贈与するのが一番。
    10年で1000万円、無税相続できることになる。

学資保険

  1. 契約者保護機構により、元本の8割は保証されるものと思われる。
  2. 複数社の学資保険を合算、満期額が1,000万円までの契約しかできない。(保険対象者が15歳以下の場合、700万円まで。)
  3. 途中解約は、ほぼ元本割れ。

学資保険と税金

  1. 生命保険なので、税額控除の対象となる。
  2. 満期保険金は一時所得にあたるため、特に支払った金額を超える部分(利息)が課税対象となる場合がある。
    ただし実際の話、1,000万円 or 700万上限があり、かなり幼いタイミングで前納したとしても、課税される可能性はかなり低い。(課税されたとしても、数万程度の微々たる金額ではないかと思う。)
  3. ただし、契約者本人(親)が死亡した場合、贈与税・相続税、もしくは所得税が発生する可能性がある。

初めて音楽配信サービスを利用してみた

Amazon Music を利用してみた感想。

確かに手軽ですね。
バンバン楽曲を購入して利用したくなるのも、わかります。

利用することになった経緯

今、客先様の職場でデスクを借りて作業をしているのですが、近くで Pepper のアプリを開発してる方がいまして、こいつがまぁ、操作するたびに動いたり喋ったりするんですよ。

最初のうちは「すごいなぁ」と思っていたのですが、こちらの仕事が忙しくなってきて、そうすると、Pepper の挙動(不審)とか(不規則)発言とかが、だんだん「イラッ」としてしてくるようになりまして。

まぁ携帯音楽を使用が黙認されている職場なので、音楽を聞きながら仕事しても良いのですが、自分ポリシーとして「職場で携帯音楽使ったら負け」的な理由で、使っていませんでした。
でも今回は、さすがに「負け」を受け入れるしかありません。

(まぁ、もちっと Pepper がちゃんと喋ってくれればいいんですが、どうも開発者は発音のイントネーションを調整しているらしく。いちいち発音時の音の高低が変化して、それがウザい。)

というわけで、Amazon Music を利用開始。

まぁ、他の音楽配信サービスも含めて、吟味しても良いのかも知れませんが。
自分の場合、すぐに利用したかったのと、普段から Amazon 利用しまくりなので、その路線でなんとなく決定。
Android の Amazon アプリで初めて音楽を購入したら、Amazon Music アプリのダウンロードも指示されたので、そのまま道形にダウンロード。

・・・なんか、音質悪くない?

最初は Amazon Music アプリがヘボいのかと思い、普段使っている PowerAMP でも聴いてみたのですが、やはり、音質あまり良くないみたいですねぇ。

でもって色々と調査・考察。

自分は普段 CD からデータを落として、PowerAMP で聴いてるんですけど、だいたいビットレートは256kbps(128~320kbps)の VBR なんですけど、Amazon Music の楽曲は 256kbps の CBR で提供されているそうな。

どうもこれが原因かな。微妙に音が平べったく聞こえるんですよね。「臨場感がない」と言いますか、「音の層の厚みがない」と言いますか。

とはいえ CBR と VBR の差なんて、よほどの機材と環境じゃないと聞き分けができるかは疑問もあるし。
(そもそも人間の耳でこのレベルの聞き分けが可能かは、難しいか?)
でも「気分の問題」とは言えない感じだったしなぁ。

しかもさらに調べてみると、楽曲によっては、ダウンロード版をAmazonに提供する時点で、すでにワザと音質を落とした版を提供してこともあるそうな。

まぁ「その場しのぎ」で導入したものなので、そのうちちゃんとCDを購入して聞き比べてみます。

自宅持ちのサーバをクラウドに

自宅のサーバをクラウドへにするべく、少し考えてみたのですが。結局、当面の間は保留することにしました。

経緯。

事務所は「事務所兼自宅」なのですが、息子が生まれたので、子供部屋を確保すべく、仕事部屋としている部屋を、近々明け渡さなくてはなりません。(仕事部屋は納戸に移動する予定。)
そのため、家にある機材や書類を減らす必要があり、その一環として、サーバを減らしたいと思い立ちました。

現在の機材はおよそ6万円で、3年ぐらい前に購入しました。
本当は当方が利用している「さくらのレンタルサーバ」に入れたかったのですが、以下の Web アプリに問題もあったため、あえなく現在の状態に。

  • TInyTynyRSS の処理(RSSの巡回取得処理)が cron で稼動している。この処理が遅く「さくらのレンタルサーバ」の制約に引っかかる。
  • Redmine。Ruby on Rails で書かれていて、さくらのレンタルサーバでも無理矢理設置することはできる(らしい)のだが、恐ろしく遅い(らしい)。

この機材には VMWare を乗せていて、当初は「これで必要に応じて、仮想サーバを建てればいいや」と思っていました。
でも結局は、さくらに載せられなかった Web アプリしか稼動していない Web サーバと DB サーバのみしか、稼動してません。容量も空き放題の状態。

そのため、さくらの VPS かクラウドに載せ変えて、自宅の機材は停止させようかな、と考えた次第。
自宅サーバは電気代もかかるし。

結論。

見送りです。

さくらのクラウドの場合、最低スペックにしても年間 25,000 円ぐらいかかってしまう。(月 2,000 円ぐらい。)
これを高いと考えるかは、人によるかもだが、自分の場合はちょっと高いと感じた。(年間 10,000 円ぐらいなら考えるのだが。。。)

さくらの VPS にしても良いのだが、ディスクの途中増設が不可能。
よって容量超過時には、上位プランを別契約して、再セットアップ、データ移行という大きな手間が発生する。
(Redmine があるので、容易にディスク容量増やせないプランは、少し厳しい。)

他社を探しても良いかもだが、管理上、契約先も増やしたくないので、とりあえず保留。

「プレミアム商品券」施策は下品な施策。

  • なるほドリ:プレミアム商品券はお得なの? /和歌山(毎日新聞)(記事削除)

まぁ、国が地方創生目的で4000億もの税金をバラ撒いた結果が「これ」。

「おカミの『おこぼれ』に群がる卑しい人達」にも嫌気が刺すんだけどね。なんすかこれ?
前日早朝から並んで商品券買うとか、「清貧であれ」とは言わないし、日々の生活が厳しい人には垂涎のものかも知れないけれど、自分はとても恥かしくて、できない。

これが国が目指した施策の結果であり、国が地方に対してカネを急にバラ撒いた事による、地方の「応え」。

国「お金あげるから、これで地方創生考えて」

地方「こんなカネいきなり貰われても困る。」

誰かが、こう助言「プレミアム商品券でいいんじゃね?」←こいつが犯人

地方「そ れ だ !」

まぁ、多分こんな感じではないかと。

麻生が2009年に国民全員にカネをばら撒いた「定額給付金」制度と同じ。
ただ「現金」が「金券」に代わり、責任が「国」から「地方」に転嫁されただけ。

国民 「こんなアホな施策、誰が考えたんだ!」
国 「施策は地方が考えました。」 ←こうやって責任を地方に擦りつけ。

とはいえ、国も「ハコ物」でしかカネを使うことはできないんだから、しかたないけどね。
でも、こんな事に税金を使うんなら、まだハコ物、、、そう、「国の威信にかかわるオリンピック、新国立競技場」にカネ使ったほうが良かったんじゃないかな?

でも、国のスタンスにも理由もある。
生活保護対象者や所得税・住民税が免除されている人に対して、減税したり特別給付金を出しても、経済界は納得しない。だって、ギャンブルや既存の借金返済に使われても、経済界としては意味がないんだから。
それに対して「プレミアム商品券」は、有効期限が定められていて、必ず使用しなければならない。しかもギャンブルには使用できず、地域で必ず消費されるものだから、経済界に直接の利権はないけれども、納得はできる。

個人的には「国民全員に『プレミアム商品券』を均等に行き渡らせる施策にすれば良かったんじゃない?」と思うのだが。
でも、これだとカネが商品券に変わっただけで、「ばら撒き」には変らないか。うーむ。

社会保険への施策をしても、今の医療界は、「治療という」の名の下、やらなくてもいい治療も促すし

これは「穿った見方」ではないと思うんだが。

人の死の経験

自分はまだ実際に臨終の場に立ち会ったことはありませんが、人の死そのものには、わりと小さい頃から身近に感じてきました。

父方の祖父

自分が小学校低学年の頃に亡くなったのですが、この時が人の死に触れる最初だったと思います。
葬儀が始まるまでの間、自宅の寝室に安置されていました。
顔には白い布を被せられて、親類縁者が弔問に訪れる度に、布を取って声をかけていた記憶があります。
当然死んでるのですから、声をかけても動くわけはありません。このときは本家で葬儀が執り行われることになり、集落規模の大きな葬儀で、寺の総本山からも多くの僧侶が来たのを覚えています。

友達の近所の上級生

そして小学校高学年の頃になると、よく遊んでいた友達の近所で、たしか小児がんで亡くなった上級生の葬儀があり、こちらも自宅で執り行われたため、偶然友達の家で遊んでいた自分も、参列しました。
出棺の際、多くの上級生が泣いていました。

中学生に進級する頃

小学生の中盤何年かの間、近所のそろばん塾に通っていたのですが、そこで上級生の男の子がよくいじめられてました。

当時はなぜいじめられているのか、まったく知りませんでしたが、雪合戦のときには、上級生が雪玉の中に小石を入れて投げつたりしていました。
それ以外にもいじめられて泣いていたのを、何度か見かけた記憶があります。

そしてその子は、中学に進級ののち、自殺しました。

自分がその中学校に進級する、ほんの数ヶ月前の冬の出来事だった気がします。

当時、子どもの自殺は非常にセンセーショナルだったようで、田舎であったものの、全国ニュースで報道され、テレビでも学校が報道されました。

いじめが原因ではあったと思いますが、今でも理由はわかりません。
でもいじめていた人物の顔は、今でもはっきり覚えているし、その人物は自分が上京する時点でも、その集落に住んでいるのを記憶しています。

母方の祖父

自分が上京して数年後、母型の祖父が亡くなりました。
このとき人生初めて火葬場まで行き、荼毘に付される一部始終を経験しました。

ものの1時間前後で火葬は終わり、遺骨だけの状態になって火葬炉から出されます。
このときは、虚無感を感じた気がします。

友人の死

最近、上京後にできた友人が亡くなりました。
自分と同年代で妻子を残しての旅立ちでした。

死因は肝臓がんでしたが、当人が気付いた頃には既に手遅れでした。
もともとワーカホリックな面があったようで、本人の自覚の具合はさておき、ストレスも多かったと思います。
あと、それほど酒が強くないにも拘わらず、付き合いで酒を嗜む機会が多かったようです。
中年層において個人差はあるものの、健康に対するリスクを目の当たりにしました。

これ以外にも、過労死やメンタルが影響しての自殺など、気付けばリアルに顔を知った方々の何人もの人が、この世から去りました。

自分も遅かれ早かれ、死は向かえる事になります。
でもそれ以上に、他人の死は身近に遭遇することがあります。

だからこそ、死というものを、生きているうちに考えを巡らせることは、大事なことだと思ったりする今日この頃の出来事。

子の親に対する評価

  • 保育所は迷惑施設か<上>福岡県古賀市の新設保育所の場合 反対運動で高さ3メートルの防音壁(西日本新聞)(記事削除)

「終の棲家」として静かに暮らせる場所を求めたものの、そこに保育所ができてしまう。
確かにそれは、不幸だとは思うし、それに抗うのは理解できる。でも、やはり違和感を覚えるのだが。。。

自分も子供が生まれて育てているが、この記事にでてくる既に子供を育て終えた男性の意見など見ていると、ちゃんと子育てにかかわってきたのか、疑わしく思う。
ただ、そんな彼らにも理由はきっとあると思う。たとえば仕事が忙しくて、家事・子育てに参加できなかった。とか。家庭環境に難があったとか、子供の成長によって性格の変化、とか。

でも、どうも彼らの場合、「子供」ではなく「子分」として、自分の子供に関わっていたのではないか、と感じてしまう。

実際に、子供の目線や考えを重んじてコミュニケーションをしてきたのだろうか、と。

自分は外で稼ぐ、子育ては妻に任せる、と、一見、効率的な作業分担のように思う。でもこのような家庭・家族は、果たして「家庭」「家族」と呼べるような関係なのだろうか?
段取りや理屈だけで、家庭・家族は成り立たない。それは人間なのだから。

それに子供は、親の接し方に対して、非常に敏感であることを絶対に忘れてはならない。
自分では分からないかも知れないが、子供は親の姿を敏感に把握している。
だって人間関係において、親子ほど距離の近い関係はない。子供は親自身以上に親の行動や性格を把握している。
それは最終的に将来、老後・死後、親自らの力が及ばなくなった段階で、子の親に対する評価が下されることになる。自分に返ってくることになる。

個人的には本当に父親として愛情を注ぐ覚悟がないのであれば、子を作るべきではないと思う。避妊すべき。パートナーともちゃんと話をすべきだと、自分は思う。

そうじゃないと、子供は幸せにならないし、自分自身にも不幸になる。