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Twitter について

ブログより敷居の低いコミュニケーションツールとして使うのは、問題ありません。
コマーシャル的要素の高い内容についても、あまり頻繁に流すとウザいので、そこそこのつぶやき量にしましょう。
ただし、公式情報の類については、ブログに誘導するなりしてください。
問い合わせについては、FAQ なり、直接問い合わせるなり、誘導してください。

まぁ EMA の発言はインタビューの一端に過ぎないとは思うので、これだけで判断するのは難しいけど、記事の内容だけでは「コンテンツを提供する会社は悪くなくて、利用者が悪い。」という考え方もできてしまう。

そんな道理のままでいいのか?

コンテンツを提供・運営する会社は、コンテンツ上で行われるコミュニケーションの健全性は常に監視すべきであり、それがコミュニティの健全性を維持するきっかけともなると思う。
確かに、コストのかかる分野ではあるし、インターネットにおける発言できる内容についての議論もあるとは思うが、サービスを提供し維持していく上で、健全性やコミュニケーションの品質を損なう行為を見過ごすということは、牽いてはサービスの品質を落とす結果にもなりかねない。

ユーザの多様さは必要だとは思うが、リアル社会における秩序が及ばない事が多いネット上では、それに携わるも者全員に責任が生じると思う。
そもそも、コミュニティを作って「あとの自治は自分達でやってね」なんてサービスで、品質の良い情報を提供・維持できるとは思えない。それはリアルな社会において、その歴史が証明済。
たとえば、違反報告をユーザに求め、それを監視システム、利用者と運営者で協調運用できるようなシステムに構築するというのは、それほど敷居の高い行為ではないと思うが。

ちなみに、私もどちらかというとサービスを提供する立場の人間だが、ネットサービスにおいて無秩序な状態で提供したいとはあまり思わない。コンテンツとして情報の品質は必要だと思うし、そのためにはルール・秩序も必要だと思う。

確かに発想の足枷になってしまうかも知れないが、そこからサービス提供者の想定を超える発想が生まれるかもしれない。
どちらかというと、そっちのほうが物事が発展するうえでの、クリティカルパスだと思うし、逆にそこで新たな発想・発展が生まれなければ、そこまでのコンテンツだったという事になる。

私はそう思う。