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ネットカフェ難民

  • アキバ内で完結…ネカフェ難民が万引→転売、メード喫茶も(産経新聞)(記事削除)

なんだか最近急によく聴くようになった単語。経験者ってわけではないのですが、なんだか、正直他人事じゃないんですよ。

まぁ、上京して都心の学校を卒業 ⇒ 就職できず(or せず or したけど辞めた)⇒ 収入が無く家賃が払えなくなる ⇒ ホームレス、もしくは消費者金融や浪費による金銭不足 ⇒ ホームレスという、非常に判りやすいスパイラルです。
そして、どうも内向的な性格で、社会や人生、自分に対して興味が低く、アニメやマンガといったものへの依存性が高い人ということで、オタクの中でも特に「アキバ系」と言った人がよく陥りやすいようです。

最近テレビでも、池袋で生活している「ネットカフェ難民」のニュースレポートを見ました。
同じ池袋で生活する者として、しかもそれが若者~30代が増えているという点から、同年代として、そして同じ趣味を持つ者として、心が痛みます。

特に問題なのは、最近はネットカフェや個室ビデオなど、日雇いで7千円ぐらい稼げれば、家がなくても、その日の生活自体はできてしまうので、モチベーションが低く無気力であっても、それなりに生きていけるという点。
昔なら、諦めて田舎に帰るか、ホームレスに直行すかだったのでしょうけど、新しい第三のルートってな感じでしょうかね。

ただ、これが実は結構問題で、そのひとつに「自分の力だけでは、元の生活に戻れなくなってしまう」ということ。
当然、就職しなければ、履歴書の職歴に「穴」があいてしまいます。
また、知識や経験という面で見ても遅れを取ることになってしまいます。
これが、就職ができなくなる、しにくくなる。つまり、社会生活としての大きな「足枷」となってしまうのです。
そして、更なる無気力を呼び、最悪の場合、犯罪や自殺など、人生を踏み外す誘因となってしまうのではないでしょうか。
想像が容易に付きそうなものです。

このスパイラルから脱却するには、まずは自分のモチベーションを上げるしかありません。
現状は人並み以下であることを認識し、少なくとも「人並みな生活を送る」ことを目標にこれからの人生を見つめなおすこと。

そして、あとは「行動」あるのみ。就職できると思うのであれば、ぜひ就職活動をしてほしいと思いますし、実家など身寄りがあるのであれば、地元・親元に戻るのも手だと思います。たまには、親の脛をカジるのも良いのではないのでしょうか?(ただし、あまりカジりすぎないように。自らの行動とバランスをもってやってください。)そして、そこで再起を図るのもよいと思いますし、出直すためのきっかけになるとも思います。
今を「停滞」するよりも「戦略的撤退」のほうが、事態が好転する可能性があります。

また、たとえ身寄りがなくても、最近はこのような境遇の若者を支援してくれる団体などもあるようです。職安などで、そのようなサポートを行っている団体を問い合わせてみるのもいかがでしょうか。

私自身も、昔からオタクの引きこもりやプータローは最悪だと思っていたので、なんとか生活できるだけの「稼ぎ」は手に入れるという事で、今までの社会生活を営んできました。
まぁ、ちょっと息切れすることもありますが、私の場合、色々と縁があったようなので、「ネットカフェ難民」にもならず、とりあえず現在を生きています。

まぁ、社会で生活を送る「人間」として尊厳をもってほしいものです。
自分の人生の時間を大切にするのも、充実させるのも、結局が自分次第なのではないかと。