月別アーカイブ: 2009年3月

第六回博麗神社例大祭 雑感

まあ昨年はかなり混乱を来たした例大祭ですが、今年は大したトラブルもなく終えられたようで何よりです。

当初、昨年のような大混乱が予想されていたものの、一般参加者の待機場所を前回を遥かに凌駕する面積を確保した結果なのか、思ったよりも来場者数が伸びなかったからなのか、どうも定かではありませんが、昨年のような混乱は全くありませんでした。ま、杞憂でしたね。

しっかし、コミケとは違って明らかに参加者層の年齢がとにかく低い。なんだか声優のライブとかに来たような気分になれます。っか声優のライブよりも年齢層低いかも。

それにしても、一般待機列用にホールをまるまる1つ借りてしまうというのには驚きました。つか、タダではホールを借りられません。当然、1ホールあたり、ン百万という費用がかかります。カタログが高いのも頷けたり。だって当日 1,500 円。書店委託で 1,900 円という価格は、ベラボウに高いよ。
それを輪をかけて高かったのは、サークル参加費。確か 7,500 円だっけか。コミケ並の値段。まあ、コミケの場合は申込書が1,000 円かかるので、更に高いのではあるが。

んでもって会場内ですが、まあ御大は体験版が出たらしく、そこは大混雑したものの、それ以外の場所については、大方の予想通りとでも言いましょうか、まあ大手はそこそこ混雑するものの、それ以外は全然少なかったりという感じ。

まぁ、サークルも一般に違わず若い参加者層なので、まだまだこれからということでしょうし、最近の一般参加者は神主だけ確保できればあとはどうでもよいという人も多い。
結果的に、ドーナッツ化現象は顕著に現れるという状態です。これだと市場は成立しないので、結果的にジャンルとしては盛り下がっていくことになるのでしょうかね。
増してやシューティングゲームだし、話そのものにマンガ連載のような「厚み」がある訳ではないので、結果的には「そう」なるかと思いますが、さてさて、結果はどうなりますでしょうか。

養護学校における性教育について思う。

  • 障害児の性教育をめぐって(TBS)(記事削除)

まぁ、都議が何処からか情報を嗅ぎ付けて言い出したのか、都教委が目を付けたのかは知らないが、このような行動は、現場や家族のニーズ、社会を生きるために必要な教育を台無しにしているとしか思えないのは、果たして「番組の作り」だからだろうか?

個人的には教育というのは、ある程度独立したものであるべきだとは思う。
もちろん教育は国としての方針を踏まえたうえで、教育は実施されるものであるとは思う。でもそこに対して社会情勢を加味した対応を行うことはあっても、政治家や行政組織に携わる者の「エゴ」が反映されるようなことがあってはならない。

ましてや政治家は、あくまで国の方針や方向性に対して、あくま市民の考えをよく聞いて、内容をくみ取ったうえで、地域の代表として議会に参加して議論すべきである。さらにそこから提言や方針に基いて、行政機関が実際の現場に内容を落とし込むというのがセオリーであるはず。
無論、昨今の経済問題や防衛というような緊急を要する事案に対しては、政治家や行政が直接応じることも必要な場合があるとは思うが、基本的にそれらですら例外的に対処すべきであって、後日議論が尽くされるべきである。
とはいえ、まぁそれすら今の日本はできないという話ではあるのだが。

今回の場合、教育を行う現場の先生が、保護者をも交えて、教育内容を議論し決めている。これは、養護教育や義務教育において、国の教育方針にも匹敵する、大変大事な要素である。
そんな中に、一介の政治家が、たかだかどこかの雑誌の記事を鵜呑みにして、学校教育の現場の内容そのものに対して、直接影響や介入し、彼らのやってきた事を否定するような行為は、理解が足らなさすぎるし、自らの考えを押しつけているだけにしか見えない。

今回の場合、政治家は教育委員会を踏まえて十分に議論されて対応すればよいはずなのに、それが行われなかったのは、まさに「政」と「官」の癒着であるとしか思えない。

無論、それぞれの立場での事情があるのかもしれないし、致命的な問題があるのかも知れない。でも、政治家が市民に目を向けず、官僚にだけ目を向けるだけになったり、政治家自身が勝手に流れている情報を鵜呑みにして行動に出ていることが、問題の最たる部分であるような気もするのだが。

個人的には、東京の教育委員会は最悪。石原曲がりだし、利権が絡みまくってるし、超保守的だし。教組が目の敵にするのも仕方ないと思う。

だって現場に対する評価が、学校主体ではなく、教育委員会や政治家主体の評価しかないわけで、とても正しく行われているとは思えない。
まあこんなことしていれば、そりゃ出来のよい子はみんな私立に行くだろうし、親も私立に行かせる思う。だって公立だと、教育委員会とかその取り巻きのエゴによって、ろくな教育を受けさせてくれないのだから。

まぁ裁判の結果がどうあれ、彼らが都の養護教育のモチベーションを大いに落とすことになった事実は翻ることはない。

こんなの見ていると、どんどん政治家になりたい人は減っていくと思うし、政治家の質は下がる一方かと思う。
う~ん。こんなんだと自民にも民主にも次の選挙で票を入れたくなくなってくるんですが、どうしましよ?

手紙 ~ 拝啓 十五の君へ ~

ちょっとジャンル外ではありますが、良い曲だったもので。
あ、「みんなのうた」でもこの曲流れたのですが、その際のイラストが高屋奈月(フルーツバスケットの人)でしたので、そういう繋がりということで。

まぁ、かくゆう私も中学校で校内のクラス毎でやる合唱コンクールでやりましたが、その時歌った曲は…なんだったっけかなぁ。

確か「大地讃頌」だったけか。まぁ、ポピュラーな合唱曲だったかと。

曲は「追記」にて。

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