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コロナ禍の私

日記がてら。

自分はフリーのITエンジニアでして。昨春までは客先常駐の案件をやってたのですが、自宅中心作業に切り替えて、はや1年。そんな中でのコロナ禍。

今春は子供が卒園⇒小1になったりするタイミングでして、バタバタしているところにきて、コロナ騒ぎでカミさんの仕事(イベント業)が吹っ飛んだり。
小学校も入学式だけやって即休校。

そんな非日常を送っております。てか、多分これまだ「非日常」だよな?

そんなわけで、カミさんも自宅ワークにシフトチェンジし、家族3人、自宅にずっといるという状況。
もともと子供は、生まれて3ヶ月ちょいで保育園に入ったので、このタイミングで3人自宅生活がこんなに長く繰り広げられるのには違和感。

でもみんな意外と順応してまして。
たとえば子供は「友達と遊びたいよー(泣)」とか、カミさん家事で毎日ブチギレとかはなく。
まぁ、子供のしつけ的な面でのいプチ衝突は、他の家庭同様に茶飯事。

さらに驚いたのは、緩いとはいえ、計画性を持って生活してること。
子供の小学校の課題とか仕事とか、やることはそれなりにあるものの、もっとダラけた生活になるかなぁと思ってたのですが。
まさか毎日朝会やって、1日の計画たてて過ごす、しかもその生活に慣れるとは思ってもいませんでした。

確かに通学通勤時よりはかなり緩い生活だとは思います。
でも、ちゃんと午前中は学校の課題やドリル、正午を見計らって人のいない近所の公園でボール遊びや運動とかやってる。
親も子供の行動の合間を縫って、上手く仕事を進めていく。

「意外とできるじゃん。」

ちょっとした充実・手応え感があるんですよ。これには驚いた。

まぁ勿論、うちは特殊なのかも知れない。
社会には色々な事情を抱えている家庭もあるだろうし、ポリシーや価値観の異なる人もいる。人それぞれではあると思う。
それに。これから確実に景気が悪くなるので、たとえコロナ禍が過ぎ去っても、みんな元通りに戻るとは思えない。

でもなんというか、もっと仕事の進め方やスタイルに柔軟性・可能性があるような気がした。

確かに仕事場で仕事をすることが必要な業種や作業もあるとは思う。
でも、都会に住んでいる人の何割かは、絶対にその必要のない仕事に従事しているはず。
そんな人達にとって、通勤はあまりにも無駄な移動だったりする。ギスギスした人間関係に疲弊している人だっているはず。

そんな事を、イロイロとダラダラと考えている今日この頃。

AT・CVT車は便利だけど

今回は車の話。初めて話題ですね。

以前は「都会住み=車必要ない」論者だったのですが、郊外に住むとタクシー捕まんなくて不便とか、子供が生まれて郊外店に買い物行くのに不便とかありまして、そこにきてカーシェアが大衆化して便利になった事もあり、一念発起して数年前に免許取ったのですが、予想外にハマってしまいイマココ。

車そのうち買いたいなぁ。今はカーシェアだけどさ。

それはさておき、自分もご多分に漏れず AT/CVT 車に乗ってます。てかカーシェアだと、ガソリン車はほぼ CVT 車しかないし。レンタカー屋でタウンエースとかハイエース借りれば、AT車かな。

まぁカーシェア・レンタカー族にしてみれば、車のメンテは自分の責任ではないので、あまり考えたことがないけれど、最近 YouTube とか、高速とかで自走不能なトラブルとか見てると、ミッション系のトラブルは増えてるような気がしますねぇ。

確かに AT/CVT車とかは便利だけど、万能ではない。
結局、人の手に委ねられてる部分、つまり乗り方やメンテを適当にやってると、壊れるのも早い。

しかも便利になったぶん、壊れるような乗り方をしていても、予兆に気付くことができず、気がついたら高額な修理費がかかるような壊れ方をする。

では、どんな乗り方やメンテをすれば良いのか。

教習所とか取説に記載されている手順で操作する

これが一番の基本です。
皆さんは教習所で習った手順で、パーキングブレーキとかシフトレバーの操作をしてますかね。

よく、シフトレバーを「P」に入れずに、先にパーキングブレーキを入れたりしてませんか。

最新の車や高級車の場合、パーキングブレーキを入れれば勝手にシフトレバーが「P」になったり、内部的に「P」にしてる車もあります

でもこれは、ここ数年の話。それ以前の車や大衆車は、そうではありません。
そういう車の場合、エンジンからの伝達を無理矢理ミッション内で抑え込むような挙動をします。
勿論、車には様々な安全機構や故障を防止するような機構が入ってるので、必ずしも壊れる可能性ではありません。でも正しい操作をすれば、壊れる可能性は更に低くなるのです。

それ以外にも、高速域でいきなり低速域のシフトチェンジをするのも、当然よくありません。
これも勿論、すぐには壊れるような挙動ではありませんが、エンジンだけでなく、ミッションにも一時的に大きな負担かけます。
エンジンブレーキをかける目的で、坂道や適当な速度と回転数の中で、低速シフトに入れるのは、何ら問題はありません。

でも急減速目的で低速域にシフトチェンジすると、かなりの負担になります。

メンテナンス

オイルは燃焼目的のガソリンだけではありません。
車は所詮「機械」「金属」のカタマリです。機械や金属の機構や油圧など、円滑に動かすあらゆる所で「オイル」が使われてます。

つまり、エンジンだってオイル使ってるし、ミッション・ブレーキだってオイルを使ってます。
それを認識されてないというか、想像力の足らないドライバーの多いことに驚く。

そして丁寧に乗らない車は、これらのオイルが汚れます。
もちろん距離に乗じてもオイルは汚れますが、それ以上に丁寧な乗り方をしなければ、このオイルは汚れるのです。それが前項の話に繋がります。

さて、この様々なオイル、点検や交換距離の目安が記されていたりするのですが、これが意外と守られていない。

確かに車検や法定点検のタイミングで確認はするでしょうし、そこで問題が見つかれば必要に応じて交換するのでしょうが、無理を強いる乗り方をされている方は、もっと小まめに点検しないと。
意外とこれをケチる人もいるようで。

あと点検を適当にやる業者もいるので、注意。
たとえディラーであっても、適当な点検やメンテをやるような人は、どこにでもいます。
怪しいなぁと思ったら、別の業者をあたるのが吉。

また、メンテを安く適当に済ませると、あとでイタい出費を重ねる事態もあるので、ちゃんと妥当な金額を払ってやるに越したことはありません。

結論

結局は「人の手」なので、そこをケチるのはよくないですね。

「IT技術屋」として駄目だろ

いや、自戒なんですが。

フリーになってから、わりと客先常駐の長期案件に携わってたり、あと子育てとかもあってですね、自分のブログページを放置してたんですよね。

そしたら、ブログの内容もデザインも陳腐化しちゃいまして、明らかに見劣りしてしまいまして。

今は子育てとか、長期の客先常駐に違和感も感じてしまい、ライフスタイルも変えている真っ最中。
このまま、ブログをさらに放置するのも「技術者として良くないよなぁ」と思った次第。

でもブログサイトは、世間的にも最近は流行ってないし、個人的には「業務紹介や案件募集するだけの、ポートフォリオ的な位置づけでいいかな」「この先も面倒を見る機会は、そこまでに多くないであろう」と思った。

なので、あまり面倒をかけずに、商用サービスで、このサイトのを設置してるISPが提供している「さくらのブログ」でいいかなと思って、試しに載せ替えてみた。

まぁ正直、あまり期待はしていなかったのと、実際に載せ替えてみたものの、ISPが提供しているブログのテーマとかは、明らかに「ダサい」。
でも必要な要素は揃ってるし、当初の目的は果たせるなぁと思い、本格的にサイトのデータを移設しようかと思った時点で、ふと立ち止まった。

「IT技術屋として、果たしてこれでいいのか?」と。

でもって、更新を放置していた WordPress をアップデートして、テーマを入れ替えてみたところ、気付いてしまった。

「予想外に進化しているではないか」と。

もちろん賛否あるとは思うが、WordPress はもはや単なるブログツールとしての要素だけでなく、CMSとして十分な機能を提供していることに驚いた。

何よりも、数年前のテンプレートは迷走していた感があった公式テンプレートが、ここ数年でかなり洗練されていた。
以前は日本語のようなマルチバイト文字の表示が微妙だったり、コンテンツを引き立てるためには「画像」が必要な要素であった。

そのため、どうしてもカスタマイズが必要になってしまい、これが標準品の利用重視で利用したい私としては、最大のボトルネックだったのだが、その問題は完全に解消されていた。

しかも、この記事をタイプしている時に使っている、新たにダッシュボードに搭載された標準のブロックエディタ。
これが予想以上に使い勝手が良くて。

大廻りになってしまったものの、結局「さくらのブログ」は止めることに。まさか WordPress がここまで進化してるとは思わなかった。。

とはいえ WordPress はクセも多いので、もしかしたら表組みの記事とかは、苦手かもしれない。
ちょっと「見せ方」を考え直す必要があるかも知れない。
でも、ここまで洗練されてきているのであれば、IT技術者として WordPress の提供する技術を思う存分把握する上でも、使うのが妥当だと思う。

でもなー、あーまたサイトの載せ直しかぁ。
ハァ。(ため息)

いわゆる「お受験」を断念した理由

この記事は、色々と表現しにくいので、あえて「です・ます」調にしました。

私の子は0歳から保育園に入園したのですが、その際、登降園ルート上に某有名私立小学校前がありまして。

当時は自分も「この私立に通わせたいなぁ」と漠然と思っていたのですが、そのルートを6年間見続けてきた結果、いわゆる「お受験」は断念しました。
その理由を記事にしてみました。

あくまで一方的で個人的かつ否定的な見解です。
記事上にある校風や入学児童の集め方について、疑問を抱かない方々がいるのも事実だと思いますし、考え方は「人それぞれ」だと思います。
その方々の考え方について、受け容れることはできかねますが、否定はしません。

どこの私立も、こうではないと思います。
でも、わりと「こんな感じ」で人を集めている(特に伝統的な校風をもつ)私立の小学校は多いような気がします。
この点、学校当事者の方々からしてみれば、否定される方もいるとは思いますが、少なくとも私自身には、表面的にみただけでなく、集めた情報や知識を持ってしても、結果的に「そうなっている」「そう見えていまっている」というだけの話です。

小学校の「お受験」は「保護者も含めてお受験」

「お受験」のために私立小学校に向かう保護者の姿

習い事とか面接の練習とか、そう言った話ではなく。

入学説明会、受験当日、合格発表と、それぞれの場面で、スーツ姿の保護者(入学希望のお子様)を眺めてきました。

最初は「そんなもんかなぁ」と漠然に思っていただけなのだが、その光景を6年間の間、何度か見てきて「違和感」を感じたのです。

そう「あ、この学校は、そういう人達を集める学校なんだ」と。

重要なのは「親の面接」

その中で出てくるのは、親も含めた「面接」です。
子供の勉強よりも、むしろこの「面接」のほうを重要視していると見てよいのではないかと。

子供は「できて当たり前」で判断

おそらく子供の勉強や理解度、成長などの見極めは、小学校の受け容れる側からしてみれば「最低ライン」なんだと思います。
受け容れる子供については、おそらく「できて当たり前」が前提なんです。

もちろん子供の個性や苦手なことがあっても、仕方ありません。それは学校だって尊重するでしょうし、何よりも、これから成長の「伸びしろ」がある子供に対して、高い要求を求めているわけではないのです。

ただし、それはあくまで建前です。現実的には、高い競争率の中に残らなくてはなりません。
そうすると、原理的に「できて当たり前」が前提なってしまうという結論が、最も自然だと思います。
この原理を逸脱していることは、絶対にないと思います。

そう考えると、この時点での「子供の個性」なんて、上記の原理を考えると、極めて些細な話ではないかと。

もちろん成長の過程で「子供の個性や性格」は人間として重要や要素です。
でも原理が優先されているのが現実、それが「お受験」なんです。

そうなると、現実的な「ふるい」のポイントは「親」という事になります。

もちろん親の仕事内容や一般的な考え方は判断材料になるでしょう。そしてこれも「当たり前」のラインです。

そしてここが、ポイントだと思います。

親が小学校の運営を理解し、かつ協力できるか

保護者にも小学校教育に対し支援・協力は求められます。子供のために学校に尽くす必要が「当たり前に」あるのです。

もちろん「寄付」という、金銭的な支援も求められると思います。

それ以外にも、具体的には保護者としての活動が求められると思います。それに協力できますか?

例えば、私立小学校の近隣住民であれば、朝の通学時間帯に駅前や登校ルートに、PTAとして防犯・交通協力の当番を請け負ったり、とか。

学校行事だって、盛り上げるために積極的に親が関わる必要がでてきます。しかも親同士それぞれで尊重しながら

それが可能かを、面接の過程で見極めているのです。

親⇒子への協力・支援

また学校教育についていけるよう、保護者が協力する場面も、公立小学校に通う子供以上に必要になります。

塾に丸投げなんかできません。見栄とかそういう表面的な話ではなく、子供がちゃんと小学校の教育についていけるか、そして進学系の中学校に向けての見極めとして、親も逐一、勉強を観てあげる必要が出てくるはずです。

こんな感じで6年間を過ごしていかなくてはなりません。
その「覚悟」が必要なんです。

「抽選」はブラフ

上記までの試験や面接の課程をクリアした時点で、選考に残った子供は、もはやその中の誰が入学しても、問題ありません。

でも、まだその時点でも定員を超過している状態のため、最後に「抽選」が行われます。

この「抽選」が小学校入学選考の「公正性公平性」をアピールするための最後の「仕上げ」なんです。

だってここで選考で漏れたとしても「抽選で落ちたんだから仕方ない」で済むし、抽選という「公正な判断」に対して、クレームを入れるのは、甚だ難しいです。

選考から漏れた子供や親が全員納得するかは、判りません。
でも、ある程度の人は、これで納得するでしょうし、対外的にも公正に見えるのです。(実際公正なのですし。)

この一連の流れを考え、自分に当てはめて、シミュレーションした結果

なぜか「滑稽」に感じてしまったのです。

真剣かつ一生懸命に「お受験」される方々には不快に感じるかもしれませんが、自分の最も引っ掛かったのは、この「滑稽さ」なんです。

個人的には、この「お受験」に付き合う自信は当時ありました。
でも情報や資料を集めたり、実際の光景を日々見つめてきた結果、いつのまにか、その熱意はどうでもよくなってしまいました。

もちろん、私立は素晴らしいと思う

整った設備と、プロフェッショナルな教員、伝統や積み重ねによって組み立てられたカリキュラムや行事など、それはそれは素晴らしい学校教育が施されるはずです。

でもシミュレーションした結果、そこに「はめ込まれる」自分の子供の姿、そして親である自分の姿が、想像できませんでした。

私立小学校ではなく、公立小学校で学び、時には悩み、そして成長する姿、こちらのほうが遙かに想像しやすいです。

自分はそちらを選ぶ事にしました。
これはただ、それだけの話なのかも知れません。

【余談】お金はかかります

教育費そのものは恐ろしく高くはないと思います。
教科書代なども文科省基準などがあり、逸脱していないと思います。

でも「学校運営費」という名目の費用が発生します。
場合によっては「寄付金」も求められるでしょう。

それに教材費・旅費・被服費(制服代)、私立ならではの費用がかかると思います。

もしかしたら、これからのIT時代を見据え、ノートパソコン代がかかるかも知れません。

秋旅行を考えてた時の記録

秋が深まる前に、キャンピングカー借りて旅行を計画。

行程表

  • 木:1日目
    • 21:00発、貸出
    • 21:30着、自宅
    • 23:00発、(外環 ⇒ 常磐、230km)
  • 金:2日目
    • 02:30着、道の駅 よつくら港(福島いわき)、車中泊
    • 08:00起床、朝食、散策(農産品の営業9:00~)
    • 10:00発、(常磐道、200km、途中福島第一第二原発付近通過)
    • 13:00着、道の駅 上品の郷(じょうぼんのさと、岩手石巻)、昼食、入浴、買い物(夕飯、朝食)
  • 土:3日目
    • 08:00発、(本庄・坂田・鶴岡)
    • 20:00着、新潟
  • 日:4日目
    • 08:00発、(長岡・魚沼)
    • 15:00着、自宅
    • 18:00着、返却

結果、断念

家族のスケジュール(行事や仕事)などが合わず、実現できず。

あと、強行軍すぎる。

もともとキャンピングカーで出掛ける予定だったが、この計画は正直無謀。

そもそも、キャンピングカーはスピード出しても 95km/h ぐらい。
実際のところ、これ以上の速度を出すことも可能だろうけど、構造上、車両の安定性(バランス)が悪いうえ、架装重量がそこそこあるので、高速度での巡航は気を使う。
要するに運転が疲れる。

そうなると、休憩挟むとして70km/h想定。
5時間運転として350km/日移動が限界なわけで。

ちなみに後半(土日)の行程が雑なのは、計画途中で断念したから。。。

終活っぽい事をはじめました

この記事は、項目を適宜追記していきます。

とはいえ、重病というわけでもなく。
今のところ寿命までは、あと30~40年ぐらいはありそうですが。

終活はじめた理由

子供ができた

子供ができたことによって、生活環境が大きく変わりました。

サラリーマン ⇒ フリーになった

別にブラックという訳ではなかったのですが、社員10人にも満たない零細IT企業に10年以上在籍していた影響で、技術が陳腐化しました。
当然給料が上がらない中で、自分の立ち位置を模索していたのですが、商流の細いIT企業に在籍するのは将来が危ういと判断し、退職。
そして今、フリーになって5年以上経過。
収入面に余裕ができて、心に余裕ができたからか?

某同人誌即売会のスタッフを辞めた

もう10年近く前の話ですが。
当初は復帰する可能性も考えていたのですが、スタッフであった友人が急逝したり、子供が産まれたりと、人生のターニングポイントがいくつも発生した関係で、自分の中でも完全に立ち消え。

今も別に疎遠にしてる訳でもありませんが、進んで即売会の会場に行くことは大幅に減りました。

終活の中身

当然ながら「断捨離」です。
将来的に自分や子供など子孫に残されると困る物を、片っ端から処分。

まず親の持ち物

親の遺している物品を見て愕然

昭和の人は何かと色んな物を持っていまして。
そんな親も老朽化。(失礼)
でも最近、たまに帰ると、少しずつ処分作業をしている状況ではあるもの模様。

家財

死蔵してる物から順番に、片っ端から処分してます。

実家にある私物(本や玩具)は、ほぼ引き揚げました。
実家に遺してあるのは、親子の関係を記す母子手帳やアルバム類、そして、宿泊時の衣類ぐらい。

衣類

着物などについては、買取業者に二束三文で引き取って貰いました。
それ以外の衣類については、資源ごみかリサイクル。

思い出の品

飾ってる衣類については、普通に置いてあります。
特に愛でている品でもないとは思いますが、彼らの生活上の潤いとして、残しておくべきかと。

質素が慣れている人であれば、最初から飾ってないでしょうし、そうではなく、飾っているということは、それだけでも愛着とか心の支えになっているのでないかと。

これらを存命のうちに積極的に処分してしまうのは、流石に可哀想。

墓地

家系が結構古いために、墓も寺の境内に何基かあります。
さすがに自分達の世代で、そしてこのご時世、しかも自分も父母も住んでいない土地にある古い墓の管理は、正直厳しい。

なので、親戚達に声を掛けて、必要に応じて墓じまいをする形で検討しています。

うちの父母は、ともに同じ墓に入ることは「さらさら、ない」らしく。
とは言っても、そのまま放置するのは、ご先祖様に悪いので、墓じまいを検討。

寺としては貴重な収入源を失う事になりますが、お布施を増やすとか、そこは色々と考えてます。

とはいえ、親戚にゴネられる可能性もあるので、そんときは、その親戚に全て任す(法的に明確譲渡する。維持費も当面の費用だけ支払って、枯渇後は負担してもらう)つもりで考えてます。

なぜか、親名義の山があります。
人工林が70%を占める私有地です。

実はこれがかなり厄介で、本当は自治体や国に無償譲渡したいのですが、今のご時世、彼らも人とカネがないので、受け容れてくれることはありません。

ちなみに以前(半世紀以上前)は、まだ無償譲渡の可能性があったのですが、十数年ぐらい前に市町村合併してしまい、可能性は潰えてしまいました。。。

なので自分の場合は、林業法人を作って、管理しています。
でも、こちらも今のご時世、材木がすぐ高く売れるわけではないので、基本「積極経営」ではありません。
人工林としての価値が高い(人工林としてメンテナンスが可能な)場所については、引き続き人工林としての営林を行い、逆に価値が低い場所については、少しずつ広葉樹林(自然林に近い形)に戻すことを事業目的としています。
これらは必要に応じて森林管理署の指導や助言をうけつつ、管理を行っていて、また自然林に戻す事業については、NGOや学術関係者の方々に適宜協力を依頼をしつつ、行っています。

【余談】自然林に戻すこと

自然分野の知識人にはよく知られていますが、一度人工林にしたものを自然林に戻すのは、生半可にはできません。

人工林は、そのまま放置しても、簡単に自然林へは戻りません。

まず、そのまま放置すると、本来は伐採すべき間伐材が伸びてしまい、細い木ばかりになってしまうため、伐採しても木材としての価値を失ってしまいます。

そして何よりも怖いのは、天候など自然災害です。
放置された人工林は、天候や災害の影響を受けやすく、簡単に「地すべり」など、森林崩壊が発生します。

そうなると、山下の住民にも迷惑もかかる(場合によっては家財や生命の危機を生じさせる)可能性だってあり得ます。
そして地滑りを起こした山林はそのまま「ハゲた」ままになってしまい、景観もみっともない。
しかも、その後の複数の災害を、更にひき起こす危険すらあります。

個人的にはそれが嫌なので、自然林に戻す努力をしています。

早くて上手くいって半世紀以上、場所によっては、何世紀もかかる可能性だってありますし、何度も失敗する可能性だってあります。

でも、人工林から得た木材の売却益を原資として、バランスを見ながら、細々ながら事業を続けていければと思ってます。

保安林区画について

自治体や国から「保安林」などに指定された区域は、間伐と植林については補助金が出る場合があります。
その区画については人工林のまま活用しています。これが最終的に林業法人の原資にもなります。

ただし人工林としての価値が低い斜面(北側の斜面や林道造成が困難な箇所など)については、管理維持が困難なため、間伐の都度、自然林に戻す作業をしています。

自衛隊や高圧送電線の鉄塔など貸与している土地

こういった土地区画には賃料収入があるのですが、概ね補助金相当。
別に利益に繋がるほどではありませんので、保安林と同じ考え方で維持してます。

ただし樹林の高さ制限とか、管理上の手間がかなりかかる箇所については、日当たりの良い場所でも、自然林に戻すことがあります。

ちなみに国有林への譲渡とは違い、追加貸与や譲渡の要請については、用途や公益性公共性などの一定の審査をしたうえで、かなり柔軟に対応しています。

貸与譲渡したほうが道路整備もしてくれるし、管理の手間が省けるので。

もちろん演習地としての区画要請については、周辺住民にも配慮して検討しています。

最近は、メガソーラーや風力発電に関する譲渡についての要請もありそうですが、こちらは事業継続性などを厳密に見極めたうえで、譲渡や貸与するつもりです。
途中で倒産して、設備そのまま放置とかはあり得ないので。それなりの保証金を積んでいただくことが前提になるかと。
まぁ今のところ、そんな話は来ないですが。
(山奥とか方角的に適してないとか、設置や送電設備にコストがかかりすぎるとかが理由ではないかと。)

自分の持ち物

書籍・グッズ・CDなど

同人誌も含めてですが、随時見直しを行って、大半を処分する方向で進めています。
購入は引き続き行いますが、もはや「所有欲」の維持はせずに、「要らないな」と思ったら、処分する方向で。

「転売ヤー」ではないので、買ってすぐ売るみたいな事はしません。

PC機材

こちらも書籍類同様。処分の対象。

電子媒体

フロッピーや光磁気ディスクなど、メディアとして「終わった」ものは、随時データを HDD に吸い出して、処分する方向で。

ウルトラマンフェスティバルに行ってきた

サンシャインでここ毎夏に開催されている、通称「ウルフェス」に行ってきました。

今までも仕事の関係で招待状を度々いただいていたのですが、興味があまりなかったので、保育園繋がりの誰かや他の方に譲っていたのですが、子供がウルトラマンに興味を持ち始めたので、我が家でも利用することにしました。

イベントの内容

各種映像やパネル、怪獣の着ぐるみ、ジオラマ、定期的に各種ウルトラマンの巡回、ステージ(定員制、別料金)、物販、ウルトラマンと一緒に撮影コーナー、という感じの構成。

予想以上に「おおきなおともだち」と「外国人」が多い

おおきなおともだち

いわゆる中高生ぐらいの「おともだち」と、いわゆる「おっさん」クラスのお友達(オタクの方々?)。

外国人

西洋系の方々もいらっしゃいましたが、明らかに東洋系のお客様が多いです。
この人たちが撮影コーナー(有料)があるんですが、まぁ動かない。正直なところ邪魔。

撮影コーナーは有料なので、常時お客さんがいるわけではなく、時間帯によっては暇になるんです。
そうすると、ウルトラマンがリップサービスを行うのですが、外国の方々がそれを目当てに撮影大会開始。

そこにステージ終了の客が交差して、大混雑。これが日に何度か繰り返されるわけです。

会場が狭い

ステージやジオラマ・物販など、ある程度面積が必要なコーナーが複数ある中、人も多いので、満員電車とまでは言わないが、ラッシュ時の駅構内みたいな飽和状態。

対象年齢を絞るとか、ファミリーデーを設けるなどして貰いたいなぁ、と思った次第。
子供連れの親としては、ここまで「おおきなお友達」とか外国人が多いと、興が醒めるんですよねぇ。

まぁ大人といいますか、ファンも楽しみたいのはわかりますが、
ステージとか、明らかに大人が多くて、子供向けのショーというよりは大人向けのステージ。

盛り上がり方も大人な感じで、遊園地とかの(子供ばっかり)のステージを想像していると、ちょっと引きます。

ちなみに子供はやっぱ、リアルな怪獣(着ぐるみ)はまだ怖いみたいで、予想通りの反応。
でもウルトラマンは大好き。こちらも予想通りの反応。

百合展2018 開催中止

確かに池袋西武7階催事場とかで開催するとなると、同階のフロアジャンルや上下階の内容も踏まえると、かなり微妙な気がします。

でも開催を予定していたのは池袋マルイの7階のフロア。
ここはアニメやゲームなどのメディアミックス系店舗しか入っていないし、池袋マルイの利用者も(他階の店舗が歓迎しているようには見えないが)棲み分けができているし、誰も困らないのでは?

確かに特に男性に対して性的な扇情を煽る可能性はある。
でもそれが全てではないし、抗議に考えれば、それも含めて表現の自由でもあるはず。
それに気になるのは、どうもこの問題は、SNSによる一部の偏向的な発言が発端のようで、結局その人達が「見たくないから止めさせろ」という、極めて一方的かつ利己的な考えに迎合したようにも見える。

「ふともも写真の世界展 2018 in 池袋」を中止にした流れを踏まえて、辻褄合わせの煽りを喰らった気もするし、なんとも後味の悪い結果だと思う。

車中泊

なぜ、車中泊なんてするの?
そんなの、決まってるじゃないですか。
「やりたいから」ですよ。

メリット

日中移動よりも距離を稼ぐことができる

休日の日中移動だと、他の行楽客と移動タイミングが同じになり、当然交通量も多く、渋滞に巻き込まれる可能性が高いです。
休憩所のSAPAも混雑します。これらを回避することが可能。

ETC利用あれば、高速代割引

深夜(0~4時)に通過する場合、ETC利用3割引のメリットがあります。
しかも、0~4時に利用さえしていれば、適用されるしメリットが大きい。
(ただし利用方法(ルートや時間帯)によっては適用されない場合もあるので、注意。)
休日利用にも3割引の適用の制度がありますが、都市部は適用されない場合があります。

デメリット

荷物が多くなりがち

寝具などを搭載する必要があるぶん、準備の手間が増えます。

たとえば、エアマット or インフレータブルマット or 寝袋 or ブランケット、シェード or カーテン
これらは「快適」に就寝するためには、必要になるものでして、逆に、それを犠牲にするのであれば、不要な物だったりもします。

ベッドメイキングや収納に時間がかかる

車という狭い空間を「寝室モード」にするには、それなりに時間がかかります。
日中は空いてる座席上に置いておいても差し支え内荷物も、就寝時は空間確保のため、座席下や通路部分に荷物をとにかく詰め込む必要があります。

そのあと、エアマットなどを展開し、ようやく寝室空間が出来上がります。

起床後も、この逆作業が必要になるわけで。

このことから、荷物を座席下もしくは座面より下の箇所に収納できる形態の物を用意する必要あり。
楽だからと言って、旅行用の大型トランクケースとかに荷物を詰め込むと、就寝時に困ります。

運転手は疲れる

同乗者は移動中も睡眠できますが、運転手は当然ながら移動中睡眠できません。
そのための「車中泊」ではありますが、睡眠時間は同乗者に比べて減少します。
事前に「寝溜め」という考え方もありますが、夜勤に慣れてる方はまだしも、普通の人への効果は微妙。

メリットでもありデメリットでもあり

レンタカー代は、高速深夜割引とトレードオフの関係

深夜割引は確かにメリットですが、前日夕方から借りることを考えると、その分レンタカー代が嵩むので、そこを考えると「トレードオフ」の関係です。でも最近は無料で前夜から貸出サービスを行っているレンタカー会社もあるので、一概にデメリットにならないのかも?

車中泊に向かない車

「仮眠」の場合

車中泊と言うには、おこがましいレベルだが、ちょっと仮眠できるレベルで良ければ、シートを倒せるタイプの座席がよいです。

そういった意味では、トラックタイプ以外、普通車であれば問題ないと思います。

軽~5ナンバーのコンパクトカーなど、大人1~2人

これも運転席+助手席で寝るのが基本になります。
前席を限界まで前に出し、ヘッドレストを外して背もたれを外せば、フルフラットに近い状態にできる車種もありますが、就寝は2名が限界かと。

軽ワゴン

後席を倒してフルフラットにできる車種もありますが、こちらも大人2名が限界。車幅が狭いし、車長も短い。

5ナンバーのミニバン、大人1~2人

大人2人ぐらいであれば就寝可能ですが、狭いです。
イメージとしてはセミダブル。

寝るときの騒音の話

エンジン音

エンジン音やその振動などが気になって眠ることができない人は、そもそも車中泊はお勧めできません。

耳栓を使用することにより、ある程度の騒音は軽減できますが、経験上、一般的に売られている耳栓では、エンジン音を完全に遮断することはできません。それに耳栓でエンジンの振動は消せませんし。

また自車のエンジンを停めても、他車のエンジンは聞こえます。これは遮音性に優れた高級車でも、完全には遮断できません。
PASAでの車中泊において、音だけはどうしようもありません。

ハイブリッド車

停車中は完全に無音になるわけではないです。
たとえば空調を利用している場合、エンジンが掛ったり切れたりします。これが普通のエンジン車に比べて、寝ている時は意外と気になります。

ガソリン車だと、アイドリングしているかエンジン切るかの2択なので、音は継続しているほうが「慣れ」で気にならなくなるのでは。

駐車場のルールや法令によって、アイドリング不可の場合があります。ルールは守りましょう。

雨音

雨音が気になる人は、車内泊は(以下略)。
しかも木陰の下に駐車すると、雨音とは別に、葉っぱに溜まった水が落ちる音が、大きく響きます。これが意外と気になる。

「お静かに」は基本通用しない

特にPASA。
「アイドリングストップ」はマナーですが、所詮「マナー」でしかなく、みんなが守ってくれるわけではありません。
それに、バスは室内空調のため、冷凍車も保冷のためにはエンジンは停めることができません。
そもそもPASAは住宅街ではないので、こんなマナーは通用しません。

静粛性を確保したいのであれば、なるべく静かな駐車場所を確保したり、耳栓をするなど、自衛するほかありません。

車中泊に向かないPASA

小型車と大型車が隣接している

大型トラックはエンジン大きいので、普通にうるさいです。
また保冷トラック(冷凍車)やバスは、空調や保冷用のサービス電源用に別にエンジンやファンを装備しているため、これもうるさい。

車両の出入りが頻繁な駐車場

PASAの出入口付近、大都市圏のPASAなど。
車の往来の都度、音や振動で目を覚ますことになります。

照明の近く

SAPAには、照明がとても明るい場所もあります。
特に最近はLED化によって明るい場所があるので、駐車時にも気を遣います。

人の往来が多い場所

トイレや店舗付近は、人の往来が多く、それが気になります。
それにバス休憩や若者グループは、昼夜を問わずやってきます。

幹線のPASA(特に平日)

東名などの幹線の場合、SAはすぐに満車になるため、総じてPAはトラックが多くなります。
そして普通車の駐車場でも、大型車駐車場に停める場所がなければ、駐車されます。
でも、大型車が駐車し難い構造のSAPAや駐車レーンなどもあるため、個人的には車中泊候補のPASAについては、予め Google マップの空撮を確認・把握するのが良いかと思います。

ベストな駐車場

都市部よりは、郊外まで移動してから仮眠

練馬在住のなので個人的な話になりますが、東名であれば、富士川SAまで頑張って移動するようにしています。
関越なら谷川岳PAか塩沢石打SA、中央道なら八ヶ岳PA、東北道なら阿武隈PA

郊外に行けば行くだけ、自家用車は少なくなる傾向にあると思います。

こんなSAPAは敬遠

  • 交通量の極端に少ない高速のPASA
  • 路上にスリップ跡の残るPASA

防犯上怖いので、人のいる SA に泊ります。

寝るときは

エンジンを停める

自分は「エンジン停めなくても寝られる派」ですが、ガソリン代勿体ない・エコ、騒音源を減らすなどの理由から、エンジンは停めます。

ただ寒い日はともかく暑い日にエンジン止めるのは厳しいかも。
なので、冬場はエンジンをかけたままでも迷惑のかからないPASAもしくは、車が少ない道の駅・公共駐車場に停車します。

窓にカーテン・シェードを付ける

外から見えないようにします。
完全に暗くすることは難しいですが、かなり暗くすることができます。快適に眠るには、暗くすることが一番。

あとはプライバシーやセキュリティ的な目的もあります。

必ず施錠する

防犯的な意味で忘れてはいけません。家と同じ。

換気には気を遣う

降雪地などでアイドリングする場合、特に注意しましょう。
積雪で床下のエンジンの排気部分が埋まってしまい、排気が車内に充満して窒息死という事故もあります。

内気循環も安全はありません。たとえ内気循環にしてても、一定微量は外気が混入するようになっていますし、そもそも車体は空気が抜けるよう、わざと隙間があるように作られています。
そのため、すぐに窒息するような事態に陥ることはないですが、二酸化炭素濃度は上がりますし、なによりも室内のカビや細菌が滞留するので、そのまま睡眠するのも、あまり身体に良くありません。

よって空調は「外気導入」にしておくのが良いと思います。

結露対策は困難

人間は、酸素を含む空気を吸って、二酸化炭素と水分を含む息を吐きます。
これが結露の原因です。どうしようもありません。

車の運転中は、空調の外気導入やエアコンの作動、移動による空気の自然循環によって結露は緩和できます。

でも睡眠中「結露しないようにする」には、実際のところ「窓を開けて寝る」「エンジンかけてエアコンを点ける」しか、対策法は難しいと思います。

特に複数人でエンジン停止して仮眠する場合、車内はあっという間に結露します。

【余談】東名と新東名どちらを選ぶか

トラック・乗用車ともに東名のほうが多いと思います。
これは東海地方(特に静岡)には企業や物流拠点、港湾、工業施設などが東名周辺にあるためだと思います。

道ができて、その周辺の施設や人が集まるのは、歴史が証明しており、東名も然り。
それに東名のほうが都市・工業地域により近いですし。

対して新東名は、まだ歴史が浅いうえ、東名に比べて、かなり内陸部を通過するため、これら工業地域から、かなり離れているのです。

ただし新東名もガラガラという訳ではありません。
名古屋以西~東京を結ぶトラックやバスなどは、断然走りやすい新東名を通過します。

それに、元々路肩も広く、曲線の少ない道路で見通しも良いことが、東名にくらべて交通量が少ないように見える理由ではないかと。

なので、御殿場側下りだと、夕方~深夜1時頃までは、トラックが多いです。

東名のPA

ほぼトラックの独壇場です。
夜間でも普通車は停車できますが、トラックの交通量が多い深夜時間帯のPAは、彼らの仮眠場になってしまいます。

東名のSA

都市圏のSAは若者の車も多いので、わりと煩いです。

事前準備のポイント

どこのSAPAで車中泊するかを、あらかじめ調べておく

まずは目的地を決める。そのためにはパソコン版の Google マップを使うのが便利。
Google マップにはルート検索機能があり、しかもパソコン版には出発時刻から目的地までもおおよその時間も計測してくれる機能がある。
時間については100%信頼できるわけではないが、およその目安とするには十分な機能。

そして車中泊できる場所を決めたら、駐車場の空撮写真を確認する。
これで、実際の何処に停めれば、一番静かに眠ることができるかを考えることができる。

ただし空撮写真は一定のタイムラグがあり、新設されたばかりの道路や工事などによって変更される場合もあるので、一律信用することはできない。その辺りは割り切って使うこと。

あと、予定は予定通りにいかない事もある。
目標とするSAPAは何箇所かを選ぶべき。

この辺りを考えながら、充実した(?)車中泊ライフを満喫しよう。

自動車教習

さて、教習所に通い始めました。
干支も4周目の半ばという年齢で今更取得したのには、理由があります。

そう「子供が生まれた」から。

東京はこんなにも公共交通が発達しているうえ、昨今は買い物ですら、ネット通販でバンバン購入可能なこのご時世。自分も上京してこの方、車は不要と考えてました。だって車は維持費も高いし。

ところが子供が生まれて、考え方が変わりました。
そう、ちょっと遠出するだけも、ベビーカーから着替え、オムツ、哺乳瓶といった大量の荷物を持たなくてはならないのです。

しかも我が家の場合、都合でホテルに宿泊する事が多く、その都度、デカいキャリーバッグを携え、ベビーカーも持っていくという状況が発生します。
そのため、これをどうにか楽にする方法ということで、車の免許という解決策を思いついたんです。

この解決策の理由には「カーシェアリングの普及」があります。
といいますのも私の住んでいる地域は、都区内とはいえ、かなり外れにもかかわらず、カーシェアリング・レンタカーの激戦地らしく、当方自宅から数百メートルの範囲内で乗車可能なカーシェアリングが3社、10台以上あります。
しかも、レンタカーの営業所も2社あったり。

そう、車を所有する必要があまりないんです。
これが決定打になりました。

教習所と教習プランの選択

実は近郊の埼玉や郊外にある教習所(バス送迎あり)のほうが費用が安かったりします。
しかしながら私には、教習所選択にあたり、以下のポイントがありました。

  • 子供の保育園送迎。
  • キャンセル待ちを効率的に行う。
  • 自宅兼職場なので、ちょっと帰って仕事もできる。

このメリットを活かすため、少し高めですが、自宅近所の老舗教習所に決定。

ちなみに合宿免許も調べましたが、わりと厳しい年齢制限がありまして、自分もその制限に引っかかるうえ、安価に受講できるわけではない事が判明してたので、割と最初の段階で選択から外しました。
最近は「シニア向け合宿免許」なんてのもありますが、そもそも自分の場合、子育て中なこともあり、もともと選択できないんですが。

あと合宿免許は、極限まで詰め込んで教習するため、若くないと、記憶力や運転の感覚を掴むのにどうしても時間がかかってしまいます。
事実上、ほぼ一発で仮免や検定に合格してもらうことが必要な合宿免許において、不合格者が発生すると、その人に合わせた教習が必要になってしまい、教官のシフトにも非効率が発生します。
極限までに短期間かつ安価で教習する以上、足手纏いになってしまうリスクは避けるという考え方そのものは、ある程度、理解できます。

自分の場合、自営業なのうえ、6月は仕事をオフにしたので、教習所としても閑散期を狙いました。
これ時期だと、比較的安価な教習プランでも技能講習の予約は取れ易そうなので、それなりの早さで、教習を進めることが出来ると目論み。
頑張ってそれまでに取りたいと思ってますが、色々と問題もあります。

  • 6月の14・15、23~27日は教習を受けられない。

これは自分の都合。この時期どうしても外せない用事がありまして。
そして、教習所にも問題が。

  • 教習所は毎週月曜定休。
  • 閑散期とはいえ、土日は社会人や学生が教習に来るため、技能予約は至難。
  • 技能教習(実車教習)は法令により、1日の時間制限あり。

最初の2つはよいとして、3つめについて。
法令によって、教習所の第1段階は1日2時限(2時間)まで、第2段階3時限(3時間)までというルールがある。しかも連続3時間は乗車できない。
つまり、以下のパターンでしか予約できない。

  • 1時限(空き1時限以上)1時限(空き1時限以上)1時限
  • 2時限連続(空き1時限以上)1時限
  • 1時限(空き1時限以上)2時限連続
  • 2時限連続(昼休み)1時限
  • 1時限(昼休み)2時限連続
    (昼休み挟んでの3時間連続はOK。)

しかも

  • 学科1(先行学科)と適性検査を受けないと、技能の予約が取れない。
  • 学科1(先行学科)と適性検査は、水・金・日のみ。

ということを入所手続きしてから知る。
そのため、なるべく早めに技能の予約を取れるようにすべく、当初6月1日からの教習開始予定のところ、急遽5月29日に前倒すことに。

結果、29日日曜の時点で学科4時間、技能もキャンセル待ちしたら、何とか2時間取得できた。

また29日日曜の時点で、次の日曜日までに技能7時間分の予約を確保。(たぶん土曜1時間だけキャンセル待ち。)

一応、目標としては、6月12日までに仮免取得(第1段階修了)、月末までに卒業検定(第2段階修了)という感じなんですが。

結果

やはり途中、教習できなかった期間があったため、目標6月末までの卒業はできませんでしたが、7月1日に卒検合格。7月3日日曜には無事卒業できました。

ちなみに自分はマニュアルの免許取得でした。AT免許であれば月末には卒業できてたかも知れません。

さすがに合宿のような緻密なスケジュールでは教習できないのですが、それでも教習を優先すれば、結構な短期間で免許取得できることが判りました。

あとは近場の教習所というのも良かったと思います。
これが郊外の教習所に通ってたら、おそらく移動が面倒で、こんな速度では取得できなかったのではないかと。

まぁ誰もが可能な選択肢ではないとは思いますが、教習所のスケジュールを見て、とにかく学科をドンドン詰め込んでしまうのが、最も効率的なのかも知れません。