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  • 正月の三が日をちょこっとだけ避けた三重弾丸帰省

    正月の三が日をちょこっとだけ避けた三重弾丸帰省

    • 子どもが冬休みなど長期休みの時にじゃないと、家族で帰省できない。
    • でも大人はそこまで休みじゃない。
    • 6日には仕事があるので、戻っている必要がある。
    • 三が日は帰省ラッシュに捲き込まれる。
    • 実家周辺で買い物移動するため、車が必要。
    • 「さわやか」に行きたい(子どもの希望)

    こんな感じの課題から、今回は3〜5日の弾丸帰省と相成りました。

    帰省記事というよりかはドライブ記事です、はい。

    キャンピングカーも考えた、けど

    バンコンならまだしも、キャブコンは小回りが効かない。そんな中、混雑する「さわやか」や実家まわりの各種買い物に行くのは正直厳しい。

    途中でカーシェアに乗り換えるのもアリだけど、それはそれで色々と面倒だし、乗り換えるにしても、キャンピングカーを駐車する場所が必要。

    という事で今回は見送り。

    バンコンクラスのキャンピングカーを使う場合は、キャンプ場や道の駅・SAPA・RVパークなどの大きめな駐車場や休日などを混雑する時期を避けたショッピングモールやスーパー等をある程度目星を付けて移動しないと、色々とハマるので。

    とはいえ、3ナンバー車のミニバンで帰省したのですが。

    カレンダー的な考察

    年始の帰省なので、行楽や帰省Uターンのラッシュに捲き込まれる可能性があった。

    ただ今年の場合、カレンダー的に3日前後が土日ではなく、4日以降が普通に平日だったので、ラッシュピークは2日と3日。
    しかも我々の向かう下り線ではなく、上り線のほうが渋滞予測のメイン。

    とはいえ、3日の日中は普通に東名下り線も混雑する。
    しかもトラックではなく乗用車がかなり多いうえ、みんな車間詰め詰めで運転されるので、そのまま運転するとかなり疲れる。

    1月3日(火)、 1日目

    上記を踏まえて、中央道⇒富士山東側を南下⇒東名というルートにて移動。

    8:30 出発

    中央道までの一般道は、調布ICを目指すいつものルート。

    ⇒(富士街道)⇒ 保谷中南 ⇒(伏見通り・新武蔵境通り)⇒ 境一丁目東 ⇒(アジア大学通り)⇒ 境五丁目 ⇒(天文台通り)⇒ 上石原 ⇒ 調布IC

    まぁ2車線に拡幅された新武蔵境通りをそのまま南下しても良いのだけれど、50km/h の割には交差点が多いので、加速停止が頻繁。下石原交差点の右折で詰まることも多い。
    なので自分は途中で天文台通りに移動して、上石原交差点を左折して調布ICにアプローチしている。(時間的には若干劣るかもだけど、新武蔵境通りに比べると混雑も交通量も少ないので、まだ走りやすい。)

    10:30 谷村PA

    調布IC⇒(中央道 E20)⇒ 大月JCT ⇒(中央道 富士吉田線 E68)⇒谷村PA

    往路最初の休憩。ほぼ順当。

    11:30 愛鷹PA

    谷村PA⇒(中央道 富士吉田線 E68)⇒ 富士吉田IC⇒(東富士五湖道路 E68)⇒須走IC⇒(R138 須走道路・御殿場バイパス)⇒ 仁杉JCT・新御殿場IC ⇒(新東名 E1A)⇒ 御殿場JCT ⇒(東名 E1)⇒ 愛鷹PA

    以前は新東名延伸前の利用で、須走IC⇔御殿場ICは一般道経由、しかもバイパスも一部未整備だったので、かなり便利になった。
    このルートだと実は、調布の上石原交差点以降、信号交差点なしで新東名にアプローチできるという大発見!!

    しかも天気が良ければ富士山も近くで見られるという、素晴らしいルート。

    個人的には外環が出来るまでは、環八&東名渋滞に捲き込まれるか、もしくは圏央道の海老名JCT付近で渋滞に捲き込まれるかの二択しかなかったので、思わぬ収穫。(とはいえ、中央道も八王子まで都市部の渋滞があるけれど。)

    ちなみに愛鷹PAの休憩は「さわやか」の混雑状況確認のため。このタイミングでどの店舗に行こうか考えようかと思っていた。

    「さわやか」店舗チョイス

    まず御殿場インター店の選択は、最初から「ない」。
    というのも、開店の30分前の時点で400分以上待ちとか、正直待つ気にならないので。

    余談だが、近所にアウトレットや富士サファリパークがあるので、そこで時間調整するのはありかも。
    でも、富士サファリパークを1周してきても、まだ有り余るレベルの待ち時間。
    昼に夕飯を予約するレベル。

    そもそも今回は帰省目的だし、ホテルの夕飯時刻もあるので、ここで大きな足止めを喰らうわけにはいかない。
    なので、ここで他の店舗を検索することで目的地を決める。

    ちなみに上記の店舗一覧では待ち時間が表示されるので、予定を組み立てるのには便利。

    以下2023年1月時点の情報です。
    今後店舗の増減や客の流れに大きく左右される事柄なので、あくまで考え方の参考とし、利用は自己責任でお願いします。

    「さわやか」は以下の店が、一段と混雑している。

    • 利便性の良い静岡市内の都市部の店舗。
    • 関東圏の行楽エリアにあたる以下の店舗。
      • 御殿場インター店(関東圏からみて東名インターの最初にある店舗。)
      • 函南店(伊豆半島の付け根付近。伊豆行楽地の道中・箱根からも近い)

    なので個人的には、以下の店を使うようにしている。

    • 富士錦店(東名富士IC)
    • 富士鷹岡店(新東名新富士IC)
    • 静岡瀬名川店(東名日本平久能山SIC)

    今回の場合は「富士鷹岡店」を利用した。
    ただ、やはりそれでも180分待ちだったので、近所のイオンモール富士宮で買い物しつつ、時間調整。

    ただし「富士鷹岡店」も、隣りに「田子の月 鷹岡店」という、地域では有名な菓子店があるのを知り、駐車場にて時間まで待機しつつ、ちょっと立ち寄り。

    田子の月はサービスエリアや都心でも期間限定の店舗出店していたりするので有名かも。
    元々は和菓子店だが、ブッセやカステラ、フィナンシェなどの焼き菓子も扱っている。
    富士山をモチーフにしたお菓子がいくつかあるのも良いし、お値段も良心的。

    17:15 浜松SA

    富士IC⇒(東名 E1)⇒清水JCT⇒(清水連絡路 E52)⇒新清水JCT⇒(新東名 E1A)⇒ 浜松SA

    15時前後に遅い昼食。まぁ、仕方ない。
    定番のげんこつハンバーグを食べ、移動再開。

    当初は最寄りの新富士ICから新東名直行しようと思いきや、ラジオで新富士IC ⇒ 新清水ICで事故渋滞の情報を偶然キャッチ。確認したところ「渋滞5km、通過40分」とかなり詰まってそうなので、東名経由に一旦変更。

    とは言え、同様の理由に東名に流れてきた乗用車が増えてきたようで、交通量は多め。東名は新東名に比べると坂や勾配が多く、車線も狭いので、若干詰まる箇所もあったものの、清水連絡路から新東名に復帰しても問題はなさそうだったので、そこから新東名に復帰。

    浜松SAにて本日2回目の高速での休憩。

    19:15 ホテルナガシマ、宿泊

    浜松SA ⇒(新東名 、伊勢湾岸道 E1A)⇒ 湾岸長島IC

    しっかし、相変わらず車線を詰めすぎな乗用車が多い。
    ACC でも車間詰め詰め設定のままで走ってるのか知らないけれど、これだと確かに玉突き事故になるわ。

    「さわやか」待ちで時間を取られたものの、夕食バイキングには十分問題ない時間にホテル到着。

    三重実家は現在、父親介護の影響で、実家宿泊が憚れるので、定宿になりつつあるホテル。スパ施設や遊園地、夏はプールもあるという、昭和の頃からのリゾート施設で、バイキングも定番なので、家族旅行の際は便利に使わせて貰っている。

    隣接の「ホテル花水木」が有名で、客室種類も多いのだが、こちらだと食事が部屋食やレストランの決まったメニューになってしまう。
    なので子どもに好評なバイキングもあり、スパ施設も近いホテルナガシマの方が、個人的によく使う。

    1月4日(水)、2日目

    11:30 一路実家へ

    湾岸長島IC ⇒(伊勢湾岸道 E1A)⇒ みえ川越IC ⇒(四日市・いなばポートライン)⇒(シドニー港通り)⇒(R23 名四国道)⇒

    朝食後に精算は早々に済ませ、遅めのチェックアウト(鍵返却)。

    実家に帰省しつつも買い物のため、母をピックアップして早々に出発。

    この辺りは気張って普段行かないショッピングモールに行く寄りかは、地元民の勝手知ったる店に行くのが、一番良い感じ。

    そこで昼食も食べた。(定番の「すがきや」)

    帰宅して父の帰りを待ってから、暫し歓談ののち、帰路へ。

    19:00 なばなの里⇒湯あみの島(予定変更)

    ⇒(R23 名四国道)⇒ なばなの里 ⇒ 湯あみの島

    夕食ついで&ライトアップを見るために「なばなの里」への立ち寄り変更。
    先日ホテルナガシマに宿泊した際、付属していたチケットの中には「なばなの里・ナガシマスパーランド(遊園地)・湯あみの島」3箇所、2日間有効の通行証が付属しているので、こちらを行使することにした。
    (無料になるのは入場料のみ。遊園地の遊具等は別料金。)

    1月5日(木)、3日目

    0:00 鞍ヶ池PA

    日を跨ぎつつ、帰路に就く。
    新東名経由のほうが早く帰れるんだけども、交通量が多いのと、中央道経由でも道路凍結の可能性はあれど、雪はなさそうなので、中央道経由で帰ることに。
    (冬用タイヤチョイスしてよかった。)

    湯あみの島 ⇒ 湾岸長島IC ⇒(伊勢湾岸道 E1A)⇒ 豊田東JCT ⇒(東海環状道 C3)⇒ 鞍ヶ池PA

    帰路最初の休憩。トイレ&コーヒー入手。

    2:00 小黒川PA

    鞍ヶ池PA ⇒(東海環状道 C3)⇒ 土岐JCT ⇒(中央道 E19)⇒ 小黒川PA

    中央道上り、仮眠の定宿。
    この PA には普通車用「離れ」の駐車スペースがあり、そこがお気に入りの場所。

    ここで3時間ほど仮眠。

    5:45 諏訪SA

    小黒川PA ⇒(中央道 E19 E20)⇒ 諏訪SA

    仮眠後、小黒川PAのトイレまで歩くのが寒いので、早々に移動開始。
    諏訪SAのトイレ近くに車を駐車。

    7:30 談合坂SA

    諏訪SA ⇒(中央道 E20)⇒ 談合坂SA

    ここで朝食やお土産調達など、少し眺めの休憩。
    途中、富士山と朝焼けがよう見えた。

    12:00 帰宅

    談合坂SA ⇒(中央道 E20)⇒ 調布IC ⇒ 上石原 ⇒(天文台通り)⇒ 境五丁目 ⇒(アジア大学通り)⇒ 境一丁目東 ⇒(伏見通り・新武蔵境通り)⇒ 保谷中南 ⇒(富士街道)

    特に渋滞に巻き込まれる事もなく、帰宅。

    途中、八王子IC手前で追い越し車線走行中、覆面にパトライト回された時はかなりアセった。この辺りは下りが続き、都内に入るので、調子にノってると取り締まりに遭遇する可能性があるかも。日中の高速走行、速度には注意。
    気が付くと後部にヤツがいる。

    最後に

    現在、外環の大泉⇔東名間の工事が行われているが、たとえ通じたとしても、東名の東京〜足柄の断続的な渋滞が継続されるかぎり、帰省ラッシュの時期や日中の混雑を避けるために別ルートを考えなくてはならない。

    個人的には今回の富士山ルートは、東名の足柄⇔御殿場超えよりも楽な気がする。

    それとUターンを夜行かつ途中仮眠前提であれば、中央道の選択もあり。
    夜行バスも新東名全通した今では少なくなってしまったものの、その前は中央道経由で運行される便もそれなりにあった。
    交通量の少ない道路を選択するのは、正直ストレスが少ないですし。

    とはいえ中央道も週末の行楽渋滞はあるので、その辺りを見極めたいところ。

    車間詰めすぎは危険

    車の流れに乗って巡航するのは構わないけれど、車間詰め詰めで運転してる車のとても多いこと。

    免許取得の際に適切な車間距離に学んでいるはずなのに、命を引き換えに車間を詰めるのは正直どうかと思ってしまうのだが。

    ドラレコの普及しつつある現在、そのうち車間詰めすぎの事故は、自己の過失として保険支払いを渋られるような時代が来るかも知れん。

  • 三重、弾丸帰省。再

    実家のオヤジが退院したのだが、頸椎の疾患の影響で、寝たきりではないけど、歩行困難(移動は基本、車イス)など、介護が必要な状態なったので、様子見にレンタカー弾丸帰省することに。

    これはその際の記録。

    オヤジは元々持病もあるので、この先のことは判らないけど。
    まぁ「それはそれ」、別の話という事で。

    レンタカーの話

    以前は近所にトヨタレンタカーがあったので、複数日利用とか商用車利用の際はそちらを使っていたが、閉店してしまい。

    もともと自分が住んでいる場所には、レンタカーやらカーシェアスポットが多いので、競争率は高い。

    そんな中、トヨタレンタカーはメーカー系ということで、車両を準備する能力は高いのだから、本来であれば、ディーラーを利用するなどして駐車場確保さえできれば、最強のレンタカー業者になれるはず。

    でもどのメーカー系レンタカーがそれをやらないのは、おそらく「レンタカーの普及=新車が売れない」というジレンマを抱えているからだと思う。

    そのため今回は、ニッポンレンタカーをはじめて使ってみた。
    まぁ老舗チェーンなので、トヨタレンタカーとサービス自体は遜色ないのだが、予想通りというか、カーナビが使いにくかった。

    カーナビ

    ニッポンレンタカーは基本、ECLIPSE(デンソーテン)のカスタマイズ品(機能制限版)を採用しているのだが、カーシェアを使っていると carrozzeria (Pioneer) が搭載されていることが多い。

    そのため純正も含め、他社製品のカーナビは、どうしてもUIの使用感が異なるため、まずこれが使い難く感じてしまう。

    しかもニッポンレンタカーの場合、機能制限が結構キビしいのか、ナビそのものの仕様なのかは分からないが、色々と細かな調整ができない。
    たとえば、オート・サウンド・レベライザー(車速・走行音に応じて音量を調整する機能)などが調整できなかったり、(こちらもナビの所為なのかは不明だが)ラジオが聞き取りづらくなる場面が多かった。

    特にラジオの性能については、carrozzeria ではそう感じる事が少なかっただけに、残念な気がした。

    でも最近は、ラジオ聞かない人も多いのか?
    だからメーカー自体も性能追求が適当になってるのかも?

    利用した車種

    シエンタ、7人乗りのタイプ。
    シエンタはフルフラットシートにできないものの、コの字型に畳んで、床面や荷室部分を荷物やクッション等で埋め、厚めのマットを入れれば、座面は斜めにはなるものの、就寝可能。個人的にはコレでかなりイケる。

    でも最近は5人乗りタイプ FUNBASE もある。
    こちらのほうはセカンドシートが凹み収納でき、フルフラットになるうえ、室内高も稼げることもあり、居住性は高い。

    ちなみに就寝定員は、5ナンバー車の場合は大人2名が限界。個人的には1名で贅沢快適に使うのがベスト。

    仮眠であれば、座席定員のままでもイケるかもだけど、そこそこ快適な就寝を目的とする場合、既成車両での就寝はかなり限界がある。

    大人2名+未就学児1名ならアルファードなどの3ナンバー車、それ以上の車中泊の場合はキャンピングカーをレンタルしたほうが良いと思う。

    またシエンタは、レンタカーとして大量に導入された時期のモデルの場合、クルーズコントロールが標準装備されていない。そのため運転は普通に必要。(最新モデルは知らん)

    ガソリンとか燃費とか回転数とか

    普通車の場合、関東⇒東海圏超えたあたりで給油が必要なのだが、シエンタも概ねそれに沿ったレベル。片道で1度給油が必要。

    ちなみにカタログ燃費で20km/L前後のところ、高速道の巡航走行で15km/L前後だったので、これもほぼ想定内の結果。

    高速道のエンジン回転数は、新東名の 120km/h 巡航走行 で 2000rpm 強で安定する。

    帰りは中央道経由で戻ってきたのだけど、坂道などでも、それほど気後れするような挙動はなかったと思う。
    とはいえ3ナンバー車や走り重視の車ではなので、それらに比べれば加速は劣るけど、別に困るほどでもない。
    「速い車は、とっとと抜いていけ」というスタンスで車線を譲るメンタルで運転すれば問題ない。

    ちなみに今回は自分1人だけの移動で家族乗車がなかった。
    そのぶん荷重も少なかったから、運転も快適だった可能性もあるのかも?

    準備まわり

    セットアップに時間がかかる

    仮眠前提の装備で出発するときは、いつもそう。永遠の課題。
    夜間の仮眠のため、寝具やシェードなどはアウトドア並みの機材を持ち出した。
    そのためセットアップにどうしても手間がかかってしまい、出発が遅れてしまった。

    この辺り、前準備をもう少しできないか試行錯誤してるのだけど、なかなか難しい。

    忘れた物

    虫刺され薬

    車には必須。虫除けスプレーしてても、蚊には刺されます。対策してても刺されるときは刺される。
    なので、小さくても1つないと困ります。

    あったほうが便利なもの

    虫除け機器

    「どこでもベープ未来」とか「カトリス」とか。
    人体用の虫除けスプレーは持ってたけど、衣類や肌がベタ付くので、それとは別に虫除け機器もあったほうが良い

    ちなみに屋外(キャンプなどの完全アウトドア)であれば蚊取り線香もいい。
    でも今回は車内で使うので、非加熱・非ボンベ式のものが良いかと。

    スペースクッション

    寝台にする際、座面以外の部分にクッションなどの「詰め物」がないと、マットレスが沈んでしまい、具合が悪い。
    荷物などがあればそれを詰めれば良いけど、そうでない場合は、空気で膨らませることができるクッションなどあったほうが良いかも。

    充電式空気入れ

    マキタ MP100DSH が気になっている。(やり過ぎ)
    クッションを膨らませる際に便利。

    フロントカーテンを抑えるための小道具

    仮眠用にカーテンを所持しているのだが、フロントガラス用カーテンは傾斜に合わせて、斜めに抑える道具が必要と感じた。

    まぁ小物類の収納をうまくやって、就寝時はそれらをダッシュボード上に設置できれば良いとおもうので、その方向で検討してみようかと。

    持っていかなくても良かったもの

    パソコンまわりの小物

    事前にバタバタしたため、厳選できなかった。
    コード類やUSBメモリ、マウス、モバイル機器など、もっとスマートにしたい。

    次持って行くもの

    ビデオカメラ用の架台

    ダッシュボード上固定用。
    以前購入したものが、使用開始5分で雲台下の部分がへし折れた。
    そのため急遽架台を撤去し、カメラをダッシュボード上に直置き。でもそのままだと車の動きでカメラが暴れてしまうので、滑り防止に小物を置いてみたが、結局暴れてしまい、複数回映像が傾いてしまった。

    次回購入の際は、ビデオカメラは重いので、ちゃんとした土台を購入したほうが良さそう。

    余談

    新東名の3車線化、全線120kmは強力

    3車線化が整備された効果は、やはり大きかった。

    今回は深夜帯の走行に終始したので日中の状態は分からないが、深夜帯はトラックが多く、乗用車はかなり少ない。
    そのため以下の「暗黙のルール」が確立されている状態になっていると感じた。

    • トラックは第1第2走行車線をほぼ占拠。
    • 120km 走行が容易な乗用車は、ほぼ追越車線走行。
    • 後方から高速車が来たら、追いつかれる前に第2走行車線に退避する。
      速い車とは張り合わない。とっとと退避して、先へ行かせる。「事故ろうが捕まろうが自業自得、知らん」のスタンスが大事。

    ただし新東名は長距離区間ということもあり、また開通後の微調整なのか、工事している場所も多い。
    そのため2車線、場合によっては1車線になる事もあるので、交通情報や前方には常に注意する必要がある。

    それに夜間でも交通量がそれなりに多い。
    中には「何をしたいのかよく分からない」運転をする車両は何処にでもいるので、その辺は注意が必要。

    今回仮眠した場所

    新名神、鈴鹿PA(下り)

    深夜到着・夜明け前出発なら大丈夫かも知れないが、普通車の仮眠は、正直お勧めできない。
    理由としては、盛り土をした高台に設置されたPAだから。
    朝日をモロに浴びるし、それを樹木がほぼ一切ない。
    そのためエンジン停めたままでは、とてもじゃないが、室温が急上昇し寝ていられないくなる。

    仮眠するなら、湾岸長島PAがオススメ。
    こちらは駐車場周辺に樹木が植生されてるし、高台ではないので。

    中央道、小黒川PA(上り)

    山間部かつ大型車が駐車できない「離れ」の駐車帯があるので、個人的には、かなりお気に入りの仮眠場所。

    最近SICが設置され、その影響で「離れ」の駐車帯が減ったうえ、SIC利用者が意外に多いので、以前にくらべれば静粛性は減った。
    ただそれでも、まだ個人的には便利に使わせて貰ってる。

    ただし夜間は売店等が閉まるので、自販機(飲み物)以外の食料調達が困難になるのが難点。
    あとハイシーズンや週末は、おそらく利用者が増える。そのため「離れ」に駐車できない場合もある。

    ちなみにこのような「離れ」や「樹木植生」があって、仮眠し易いPASAはいくつかある。個人的には以下が候補。

    • 北陸道、黒埼PA(下り)(新潟、離れ)
    • 上信越道、妙高SA(上下、離れ)
      (冬期は積雪のため、おそらく利用できない)
    • 東関道、酒々井PA(上下、植生)
    • 中央道、双葉SA(上り、植生)
    • 東名、富士川PA(下り、植生)

    ただし雨天荒天時は、木々から落ちる雨粒音がうるさいので、あくまで天候次第。
    個人的に天候が悪い場合は、宿泊施設か某満喫チェーンを利用。

  • 談合坂SICを利用する場合、鳥沢駅側からのアプローチは危険

    大月から談合坂 SIC を利用する際の話。

    まぁ素直に大月 IC から中央道に入るのが正しいとは思うが、今回は猿橋寄りでの用事だったのと、真夜中だったので、このまま R20 を進んでも良いかなぁと思ったのです。

    ただ、深夜の R20 をほぼ制限速度で走っていたこともあり、後ろから大型トラックに煽られてた感もある中、鳥橋駅界隈を通過したところで偶然「談合坂 SIC、←」みたいな標識を見てしまい、何も考えずに、そちらに入っていってしまった。

    これが良くなかった。

    地図を見ていただければ判るのですが、実は凄い山道(急勾配・ブラインドカーブ多数)を超えることになります。
    こんな山道を走るのなら、上野原 IC まで R20 を普通に進んだほうが速い気もします。

    集落内など一部狭路の箇所はあるものの、SIC 設置の効果か、かなりの部分が2車線(片道1車線)に拡幅されてます。
    しかしながら無理矢理拡幅した感じは否めず、急カーブが連続。
    普通車でもセンターラインを超えず、車線を維持するのは困難な箇所が多数。それにあまり路肩に寄り過ぎると、今度はフタのない側溝に落ちる恐れもあるような道。
    しかも急カーブだけでなく急勾配も凄い。下り坂でもだと1速とかエンジンブレーキ全開にしないと、すぐスピードが上がってしまうような道でした。
    正直お勧めできません。

    しかも深夜はかなり真っ暗。街灯は点在してるものの、お世辞にも整備されているとは言えない状態。
    さすがにこの時期(3月上旬)は遭遇しませんでしたが、暖かくなるとケモノが出そうな空間を通り抜けます。

    この道(山梨県道 30 号大月上野原線、r30)は、扇山の麓付近にある旧甲州街道になぞられた道で、途中恋塚(一里塚)や犬目宿(宿場)を通過します。その旧道そのもの、または旧道に沿って整備されているため、勾配やカーブがキツいのです。

    ちなみに現在の国道(R20)やJR中央本線は、もっと下にある桂川流域に沿っており、中央道はそれよりも山間部を通過するものの、トンネルと橋で通過しています。

    また地図を眺めたかぎりでは「コモアしおつ」ニュータウンのある四方津駅の方、山梨県道 507 号野田尻四方津停車場線(r507)からであれば、急坂・若干の狭路(1.5 車線)ではありそうなものの、まだ利用し易い気がします。
    とはいえ、四方津の方々は上野原IC・大月ICをそれぞれ利用してる気もするのですが。どうなんでしょうかね。。。

    夜景
    上野原市犬目(旧甲州街道犬目宿の東側)に設置された
    大野展望台(見晴し台)から中央道上り線、談合坂SAの夜景

    余談

    この SIC、整備目的の一つとして「コモアしおつ」ニュータウンから下り線方面の利用効果を謳ってますが、正直どの程度の利用数があるのか疑問が残ります。
    たしかに利用者皆無ではないとは思いますし、R20が事故や災害等で利用できない場合の効果の可能性は否定しませんが、整備をペイする程の効果があるとは、正直疑問。

    しかもハーフインターチェンジではなく、フルインターチェンジ。
    さらに言うと、構造上、下り線は談合坂サービスエリアは利用できないのに、上り線はわざわざ談合坂サービスエリアも利用できるよう、市道までガッツリ整備されている。

    ちなみに、この周辺にはゴルフ場が3つもある。特にうち1箇所は中々のお値段。

    正直、勘ぐってしまうのですが。