- 「文部科学大臣からのお願い」について(文部科学省)
…なんだか「変な社会になったなぁ」と思う今日この頃。
こんなアピールを大臣が出すような社会が、マトモとは思えません。
学校・家庭・地域において保護する立場や躾をする立場の大人は、いったい何をしているのでしょうか?
これは「ゆとり」ばかりを説いてきたことによる弊害だと思います。
「ゆとり」の意味や効果を誤解し続けてきたツケだと思います。「ゆとり」とは、間接的な効果で目的を達成すべきなのであって、直接的な施策で目標達成することはほとんどできません。
今、説くべき事なのは「思いやり」ではないかと。
自分がいじめられたら、どんな思いをするか。
自分が自殺したら、親や周囲の者がどんな思いをするか。
そこからだけでも導くことはできるはずです。
こんなのは昔からあった、ただ単に戦後日本の人口増加や情報円滑化によって、我々の耳に入るようになっただけなのかも知れません。でも、世間が知り得てしまった以上、何らかの対策を取るべきです。いえ、少なくとも自分自身だけであっても考えるべきです。
皆さんは、いじめられている人や悩んでいる人の「思い」を受け止められますか?