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大型書店の動き

まぁ渋谷の店は建て替えの伴う店舗替え。
大型書店として渋谷は唯一の1強のみとなります。と言っても、ちょい小さくなるのかな?
まぁ池袋や新宿ほどオフィス街っぽくないし、とりわけ学生街ってわけでもないので、総合書店は儲からないのでしょうねぇ。専門書を買いあさる街としては、渋谷は認知されてないのでしょう。
まぁ普通の雑誌とか小説・マンガなら TSUTAYA や東急の中に大型大衆書店があるしね。

それとはうってかわって、戦国時代突入の新宿、老舗の紀伊國屋書店、池袋で関東進出の足懸かりをつけたジュンク堂書店、そして新進気鋭のブックファースト(阪急資本)。
まさに大手家電量販店にたとえるならば、ビック、さくらや、ヨドバシの対決と同じ状態。見た目は、関東地場の書店が息切れを起こしているところに、関西資本の大型書店が、さらにも追い討ちをかけるような構図になってますけどねぇ。
つか、明らかに供給過多じゃない?これって。共倒れだけは勘弁。

ちなみに、池袋はジュンク堂とリブロ(西武西友系)の2強とマンガ専門店だらけってな構図。

丸正千川店閉店

  • 丸正(閉鎖)

千川には、数年前までは「大丸ピーコック」と「丸正」ぐらいしかスーパーがありませんでした。
そして気がつけば、「ライフエクストラ千川店」新規出店 ⇒「大丸ピーコック千川店」閉店。店舗譲渡され「タネキン千川店」として再出発 ⇒「タネキン千川店」経営会社が買収され、「つるかめランド千川店」に改名…と目まぐるしく変化。
そんな中、業態も変えずに地道~にがんばってきた丸正が、とうとう閉店に。

どちらかというと「お年寄り向け」な感じでバリアフリーな店でした。。。
といいたいところですが、単に1階にある店舗なだけ。

個人的には、駅からの帰り道の途中にあったので、よく使っていただけなのですが。
そんなに高くはないし、それほど品揃えもあるわけではなかったけど、晩飯作るぐらいのオーソドックスな食材はそろっている程度スーパーだったので、個人的にはヒイキにしていたのですが。
所詮個人の力では、大型店と安売り店には勝てないというわけで。。。

ちなみにこちらも閉店のようです(惜

  • 大勝軒:つけ麺発祥の店、46年の歴史に幕 東京・東池袋(毎日新聞)(記事削除)

青山ブックセンター、閉店

  • 閉店:個性的な商品展開で人気の青山ブックセンター(毎日新聞)(記事削除)

この業界の「ABC」こと、青山ブックセンターがトンでしまいました。

まぁ、最近は大型書店の台頭で、この手の中規模で、しかも、アート・デザイン重視の書店が生き残れるかと言われると、、、確かに厳しいでしょう。

ただでさえ、東京には神保町という巨大本屋街があるわけだし、供給過多だったということで。
だって、青山とか自由が丘に住んでいる人にその手の、上品系の本を売っても、「歩留まり」があるわけで。。。

その辺の見切りが甘かったということで。
まぁ確かに開店した頃は、注目は浴びたけどさ、流行や市場環境は常に変化するわけですからねぇ。