月別アーカイブ: 2011年10月

リアル引越する(引越の前準備編)

実際の運搬方法

我が家の場合、家財以外の物、つまり仕事用の資料(=大量の本や紙類)と、機材(=パソコン・OA機器の類)が置かれている関係で、引越屋さんに作業を頼むと何処に何があるか判らなくなる可能性が高い。
というわけで、2段階の引越を画策中

第1段階(資料の引越⇒赤帽車)

とりあえずこれをやって、家財引越のための作業場所を確保する。

  • 資料の山を箱に詰める
  • 資料が入っていた棚類をすべて解体⇒梱包
  • 運搬

うちの棚類は、すべて組み立て部材(ヒガシ LB-1000シリーズ)を使用しているので、

養生,梱包,物流資材

こういうのは本来、引越し業者が手配してくれますが、うちの場合、半分は自分で作業するので、一応参考まで。

  • オカバネットショップ(閉鎖)

リアル引越する(申込~審査編)

収入証明と住民票などが必要になります。

連帯保証人

これが一番面倒。まぁ親が働いているのであれば、親に連帯保証人になってもらえれば良いと思います。
逆にリタイアしている場合は、兄弟とかに保証人になって貰う必要があるかも。
まぁ私の場合も、まさにこれになる可能性が高い。

最悪の場合は、保証会社を通せばよいと思いますが、その場合、保証金が概ね一ヶ月分かかることになります。これはカネをドブに捨てるようなものなので、まぁ「最後の手段」という事で。

審査

当たり前ですが、収入に見合わない家を借りる事はできません。
収入の30%が物件選びの相場と言われていて、 普通のサラリーマンで、収入の50%超えるの物件は借りることのは難しいと思います。

ちなみに勤務形態(例えばフリーター)とかで物件を借りられないという事はないと思います。収入や貯蓄が証明できれば、借りられるのではないかと。

ちなみに新築でローンを組む場合、当然ながら支払い能力について与信審査が行われますが、最近は、賃貸の場合も与信審査を行う会社があるそうです。
まぁクレジットカードの基準とは全然違い、どちらかというと事故情報を共有し、不動産会社と貸主のリスク回避のためにあるような感じです。
まぁ、携帯電話会社でさえ、情報会社で事故情報は共有してますからね。

リアル引越する(費用編)

予算の話に戻ります。

引越にはカネがかかります。

敷金+礼金で3ヶ月、不動産手数料1ヶ月、火災保険が2万円ぐらいかかります。
保証人を保証会社に頼む場合、更に1ヶ月分かかります。
引越を業者に頼む場合は、近距離の場合、およそ1ヶ月分ぐらいの家賃がかかると思ってください。

引越業者の経費

自分で梱包とか開梱など全部やるなら、現住まいの家賃0.5~0.8ヶ月 ぐらい。
梱包資材を全部購入するなら+0.3ヶ月。
全部業者に任せるなら1~2ヶ月ぐらい。そんな感じです。
余談ですが今回の場合、移動距離が5kmしかないので、それほど距離による料金はかかりませんが、 長距離移動の場合は、その料金がかかります。移動距離×250円ぐらいが相場かと。

新居に引越ししたら家電や家具をを新しくしたくなるのが、人の常。

まぁ買えば、お金かかります。

…そんなこんなで、あっという間に100万円の出費~。
まぁ、1人の引越でも、30 万ぐらいはかかるんじゃないかなぁ。

リアル引越する(家探し編)

まぁ賃貸マンション住まいなのですが、約12年住んでいると、さすがに手狭になってきました。
世の中には「断捨離」なんていう言葉もあり、私もそれなりにやっているものの、それ以上に増えるスピードががが。
そんなこんなで、引っ越した当時は45平米 で「広いなぁ」と思っていた部屋も以下略。

来春にはまたマンションの更新もあるし、イベントのヤマも超えたので、次なるヤマの前までに「引越するかー」と家族会議で相成りました。

条件

  • 家賃n万(現状維持~プラス2万まで)
  • 60平米以上
  • チャリでもいいから、駅から10分圏内
  • 庭もしくはガーデニングが可能なベランダ
  • 徒歩圏内にコンビニかスーパー
  • 職場に向い易い鉄道・バス路線近辺
  • できればペット可。

そんな感じで調べました。

1軒目(ときわ台徒歩15分、60平米、貸家、月12万、築30年)

不動産屋さんに連絡して見に行った物件ではないので、遠目に見ただけですが。
やや大きめの番地区画を9分割して、その中心にあるような物件。なので玄関へのアプローチは、道路から路地を入っていく形式 。
その路地の感じが微妙。

2軒目(小竹向原徒歩20分、60平米、貸家、月12万、築20年)

こちらも、自分だけで外側だけ見に行った物件。
並木道に面していて、目の前に池袋方面へのバス停があるという立地だったものの、周辺が資材置場とか、タクシーの車庫の壁と並木で薄暗いとか、バス停の前に「コロス」とか 書いてあって、ちょっと微妙そう。

3軒目(氷川台徒歩7分、60平米、貸家、月12万、築30年)

ここからは不動産屋に入ってもらって回ることにしました。
2階建の貸家です。まぁ、30年前らしい間取りでそこそこリフォームされてた。
思ったよりもキレイだったのですが、2階に乗ったところ、どうも床がタワむ。
我が家の場合、どうしても仕事部屋が必要で、そこには机・パソコン・書籍などそれなりの重量物が入る。
仮にこの家の場合、間取り上、2階の部屋が仕事部屋になるのだが、2階がタワむのはかなり厳しい。

4軒目(石神井公園徒歩20分、68平米、マンション、月12万、築15年)

分譲賃貸物件。広い。見晴らしもいい。
ところが、バルコニーが西向き(日中暑い=ガーデニングには不向き)という事で、こちらも断念。

5軒目(大泉学園徒歩20分、70平米、テラスハウス、月12万、築5年)

テラスハウスの角部屋、ちょっとしたウッドデッキが付いていたが、駅からかなり遠いのと、ペット不可という事で、あくまで参考意見という事で。

6軒目(和光市バス15分、70平米、貸家、月10万、築20年)

80年代のいわゆるパナホームとかセキスイハイムといった建物。1軒目の物件よりもしっかりした建物。
和室の壁の隙間やら、キッチンの使用感とかはかなりあったのだが、「自分で魔改造を施してもよいのであれば、ここにしてもいいかなぁ」と私は思ったのだが。。。
こちらも和光市からバスとか、最寄りのコンビニ遠いとか、我が家が生活するにはハードルがかなり高い。

反省会

6軒目に私は惹かれたものの、会議の結果、見送ることに。
そしてイベント態勢に突入。その間、何もできず 。

7軒目(光が丘徒歩12分、60平米、マンション、月13万、築15年)

今住んでいる部屋とほぼ同じ世代の家。間取りはまぁまぁ、下がスーパーという事で、とても便利そうだったのだが、マンションであるのと、ベランダがそんなに広くないという事で。保留。

8軒目(中村橋徒歩10分、60平米、テラスハウス、月13万、築10年)

駐車場付き、庭付き、南向き、ペット可、駅徒歩圏内、徒歩3分でコンビニ、飲食店多し。
今まで見てきた物件では、やや狭いのですが、場所も設備も申し分ないという事で、ようやく仮申込。

ちなみに、その時点で仮確定するためには、預かり金という事で、家賃の1ヶ月分と不動産手数料10%が必要になります。まぁその時点でコンビニATMとかで出金すればよいのですが。持っていれば、その場で不動産屋に叩きつける事が可能かと。

今ここ。

YAMAHA NVR500 を買いました。

バイクじゃないよ!! ルーターだよ!!
…まぁ、間違える人はいないか。。。

まぁ今まで使っていたプラネックスのルータが、たったの3年で壊れやがりましたので、週末に急遽買いました。
週末の深夜に故障したので、土曜の朝から 秋葉原へ久しぶりに行ってきました。
ちなみに、秋葉原はオタクと東洋系の成金旅行者が多くてウザい、自分の事はさておきウザ(削除
とにかく人が多いのと、正直、探しまわるのが面倒なので、あまり行きません。通販で買ってしまいます。
そころが、ネットが繋がらないと、その通販も碌にできないし、てか、そもそもネット繋がらないと死んじゃう人なので、急遽アキバへ買い出し。。。

とりあえず、スマホで最安店を探して、(そしてそのスマホを家に忘れた事に気づかず地下鉄に乗り、途中で忘れたことに気付いて凹みつつ、うろ覚えな状態で開店直前の秋葉原に来て、)買ったら即離脱という、お決まりのパターン。

ちなみに、久々に10時開店前の秋葉原に行ったんだけど、あちこちに胡散臭い観光バスが止まっててて、そこかしこに胡散臭い東洋人観光客が溜まってて「なんじゃこりゃ?」ってな感じだった。
店の前に固まって、オッサン共はタバコを「スパー、スパー」っててな感じで、 正直ウザかった。

とはいえ、無事購入して、即離脱。帰宅。とっとと、設置してセットアップを開始。

まぁ、Bフレッツと普通のプロバイダを使用しているので、とりあえずインターネットに繋ぐ設定は簡単にできました。

ところが、ここからが難しかった。
この辺り「素人に毛が生えた」程度の知識しか持ち合わせていない人が手を出すには、かなり覚悟が必要。

DHCP を使用している場合で、端末に固定IPを払い出す。

Web ブラウザから設定できる「かんたん設定」なるものがあるが、ここからは上記の操作ができない 。
設定するためには、telnet や ssh でルータに接続して、YAMAHA ルータ独特のコマンドルールで設定する必要がある。

まぁ、ちゃんとしたネットワークの知識があって、コマンドラインの意味が解るひとであれば、そんなにハードルは高くないのだが(コマンドのエラーメッセージも日本語で表示されるし)、面倒なのは、TeraTernPro や Poderosa といった telnet/ssh クライアントを入れることと、コマンドリファレンスを見ながら設定しなくてはいけない点。

結局、昼過ぎにはインターネットに繋がるようになったものの、以前のルータの設定と同じ状態にまでするには、深夜までかかりましたよ。。。

YAMAHA ルータ NVR500 で DHCP 静的 IP を割り当てる方法

まぁ、ルータが壊れたので、急遽新調。
その際にNVR500を購入したので、その備忘録。

1.「かんたん設定」で、LANのDHCP割当IPの設定までやる。

ここでは、以下のような感じで。

  • 識別番号「1」
  • IPアドレス領域「192.168.100.2~192.168.100.253」
  • サブネットマスク「255.255.255.0」

2.「かんたん設定」でSSHで接続できるようにする。
あとSSHでログインするためには、ルータ(に組み込まれているOSへのログイン)ユーザ登録も必要になので、登録する。

3.静的IPを割り当てたい機材のMACアドレスを調べておく。
(実はこれが一番面倒。 )

4.SSHクライアント(TeraTermPro とか Poderosa とか)でルータにSSHログイン。

(1)管理者に成る。

> Administrator
(ここで管理者パスワードを聞かれるので、
「かんたん設定」で登録した管理者パスワードを入力。)
#

管理者になれたらプロンプトが「>」から「#」に変わる。

(2)静的割当するIPとMACを登録。(やっと本題)

# dhcp scope bind 1 192.168.100.6 ethernet 12:34:56:78:9a:bc
#

(3)最後は「保存」のコマンドを実行。

# save
#

これを忘れると、ルータの電源切ったり再起動した時に登録した情報がすべてパーとなる。

(4)確認するときは show config コマンドの結果の中から、dhcp だけを grep して確認。

#show config|grep dhcp
(結果がここにダラダラでてくる)
#

Drobo FS の SSH 上から MAC アドレスを調べる方法

ルータを新調したので、DHCP の IP 静的割当を設定したのだが、Drobo FS の MAC アドレス探しがちょっと面倒だったので、備忘録。

まぁ Drobo FS 本体に貼られているラベルを見れば、MAC アドレスは判るんだけども、肝心のラベルが本体底面に貼られているので、引っ繰り返さないと確認できないのが難点。

我が家の場合、ラベルを確認するためには、Drobo FS の電源を切って、Drobo FS 本体が格納されているラックから引き剥がす必要があって、これがラックの場所とかの関係で、ちょっと大変。

ちなみに、IP アドレスとかサブネットとかは Drobo Dashboard から設定するものなので、そこから確認できるものの、MACアドレスは確認できない。(まぁ所詮米国製なので、こういうツールの「痒いところに手が届かない」のは、 米国の仕様(=御国柄と同意)。)

ということで、パソコンからは少し面倒ではあるが、Drobo FS の組み込み Linux にアクセスして調べることに。
という訳で以下手順。

1. DroboAppsから「dropbear」(SSHサーバ)をインストール

2. SSHクライアント(TeraTermProとかPoderosaとか)でDroboFSにSSHログイン。

ここでSSHの接続が確立できない場合は、DroboApps の挙動がおかしい可能性がある。
その場合は、Drobo Dashboard の管理者設定の「DroboApps を有効化」を一度切ってから、再度入れ直す。
ちなみに Drobo FS 再起動しても、接続は改善できない。必ず上記操作が必要。

3. ログインできたら、以下のコマンド実行

# /sbin/ifconfig
(ここにMACアドレスなどのネットワーク情報が表示される。)
#

(パスが通ってないので、最初に/sbin付けて、絶対パスでコマンド実行。)

これで本体をひっくり返さずに、MACアドレスの確認ができる。

とはいえ、とても面倒。