民主的ではない国での取引

気になるのは、この中にある中国への進出事情に関する部分。
自分も海外と表面的な取引しかしないのは、コレでして。あまりにもリスクが高すぎる。
当事者(国)は認めることはない話ではありますが、他人の腹の中は見えませんし。

さらに一番コワいのは、法律や制度として決まってないところが大きい点。
アメリカみたいに連邦と州の間における法令や制度の矛盾とかなら、まだ理解できるのですが、中国のような国々だと、そもそも法令や制度からはどうしても読み取れない「何か」があって、そのリスクが読みきれない。だって「当局のさじ加減」でなんだってできるわけで。
そもそも提出した書類ですら「そんな物は届いていない」と言われれば、それで終わりになってしまうんですから。

そんな「当局」のある国で経済活動なんて、リスクが大きすぎる。記事にもある通り、まさにジャックポットとまでは言わないけれど、博打のような酔狂を受け容れないとできない。

まぁ自分はチキンヤローなので、そんな取引はできませんがー(棒