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スライム(mob)のスポーンを再考察

ここでは Java Edition の話をしますが、Bedrock Edtion(統合版)でも数値や条件は異なるものの、ある程度は参考になる考え方だと思います。

理由は、1.18 あたりのバージョンアップからスライムチャンクが機能しなくなったから。

スライムが全く湧かなくなってしまった………

理由はおそらく以下

  • Y座標が 0〜256 だったのが、1.18 で -64〜320 に広がったから。
    • ここでは特に「地下」が広がった点が、重要な要因。
  • 今まであまり歩き回っておらず、ワールドが生成されていなかったから。
  • 他の mob 湧きに影響する。

Y座標(上下座標)の話

ちなみに 1.17までで生成されたワールドも、1.18 にバージョンアップし、ユーザがログインしたタイミングで、ワールドの生成条件に従って、追加された地下についてもワールドが大幅に広がる(追加生成される)ようになった。

しかも 1.18 からは、鍾乳洞(Dripstone Caves)などのかなり大規模な洞窟バイオームが生成になった。その影響で大きな空洞が作成されるようになったため、そちらに mob が湧くようになってしまったのが影響している。

ちなみに 1.17 以前は、地上を規準としたバイオームが生成されていた(地上が河川バイオームであれば、それは地下(岩盤)まですべて河川バイオームだった)。
しかしながら、現在はそうとは限らず、別途「地下バイオーム」が設定されるようになった。
そのため地上と地下では、異なるバイオームが生成される場合がある。

ワールド生成の影響

今まで拠点を中心に、ブランチマイニングしつつ必要な建築や装置を作成していた。
そのため、個人的にあまりワールドを広げていなかった。
(まぁマイクラ経験も浅いし、これは個人的なプレースタイル都合の話なのだが。)

しかも最初はPC環境が貧弱だったことから、描画距離もかなり狭くしていた。
そのため、そもそも生成されているワールドが狭かった影響もあり、mob 湧きが制限されていた。

しかしながらプレーするにつれ、行動範囲も広がり、またPC環境も大幅に整備したことにより、描画距離を広くした。

これらの影響によりワールドも広がったため、そこに mob が湧く余地ができてしまったことも要員だと思われる。

範囲に重点を絞った mob 湧き条件の話

マルチプレイの場合、サーバ環境の設定や他のプレーヤーの行動状況にも左右される可能性があるため、一概には言えません。

ワールド生成の条件

そもそもワールドが生成されていない場所に mob は湧かないので、まずは最初に影響するのは「これ」になる。

そして生成は「描画距離」に影響し、その公式は「描画距離×2-3」とされている。

つまり Java 版の描画距離は 12 チャンクが初期値(既定値)なので、それを規準に考えると、(また水平方向の場合は 1 チャンク= 16 ブロック平方なので)

12×3-3=21チャンク=336ブロック

という形でワールドが生成されている。

……と、ここまで書いたものの、基本的に次に書いている「mob の湧き条件」よりは広いので、これが mob 湧きに影響していることはかなり少ない

mob 湧きの条件

こちらは純粋な湧き条件。とはいえかなりややこしいのだが。

  • プレイヤーから「25 〜 128 ブロックの球形」範囲にスポーンする。チャンク換算でおよそ 1.6〜8 チャンクの範囲。
  • 湧き条件に適したブロックの上であること。
    • 透過ブロックや下付ハーフブロック、ブロックのない空間でないこと。
      (ただし空中や水中で湧くmob など、一部 mob については条件が異なる。)
  • mobの大きさに応じた空間。
    • mob のサイズよりも小さな空間にはスポーンできない。
  • 日光があたる場所においては、明るさ 7 以下。
    • つまり、夜または雷雨状態の中。
  • 地下の場合は明るさ 0
    • 以前は明るさ 7 以下だったが、1.18 からはこの条件に変わった。
  • バイオームに毎に設定されたスポーン確率。
    • 湧き条件がバージョン毎に調整・変更される場合あり。
  • 地域難易度。
    • ワールドのプレイ時間や月齢・難易度などを元にした複雑な計算式。
    • この項目は、概ね「mob が武器を装備した状態でスポーンする確率」といった「副次的な条件」としてよく使われるが、スライムの場合はスポーンする際の「大中小サイズ」に影響する。

…… 以上が代表的な条件。これ以外にも細かな条件がある模様。

スライム特有の湧き条件

しかもスライムの場合、バイオーム毎に設定されている mob の「スポーン確率」とは別に、さらに以下のいずれかでしか湧かない「追加条件」がある。

  • 沼地バイオーム
    • Y=50〜70、明るさ 7 以下
  • それ以外のバイオーム
    • Y=40 未満のスライムチャンク

一般的にスライムトラップを作成する場合、(拠点近くにあれば別だが)沼地バイオームをわざわざ探し、そこに設置するのは面倒。
そのため、通常のバイオームの地下(Y40以下)にトラップを作成することが多いと思う。

あと、これは自分が個人的に感じているだけの話なのだが

(確証はないが)どうも他の mob の湧き条件に比べると「低い」気がしている。
というのも、湧き条件とは別にスライムの場合「大きさ」が影響しているのではないかと。
スライムの場合、大中小があり、それぞれ 2.0808、1.0404、0.5202ブロックのサイズとなっている、しかも小数点以下見ていただくと判る通り、それぞれ 3、2、1 ブロック立方のサイズが必要。

これと「地域難易度」が影響しあって、以下のような状況が発生しているのではないかと。

規準となる湧き場所(洞窟内)にて
mob の湧き条件で「スライム」湧きが「確立」

地域難易度にて「大サイズ」

3ブロック立方の十分な湧き空間が存在しない

スライムの湧き「失効」

これが影響して、洞窟内には結果的に1ブロック四方で湧くことのできる他の mob が沢山湧いてしまっているのではないかと思っている。

対策

つまり、スライムチャンクを設置した場合、最低でもその周囲8チャンクについては、地下も含めて湧き潰しが必須となる。

またスライムの湧き条件が Y=40 未満のスライムチャンク(または Y=50〜70、明るさ 7 以下の沼地バイオーム)のため、スライムトラップを作成する場合、岩盤までにある洞窟はすべて湧き潰しを行う必要が出てくる。

また同じく、河川や海にいるイカやタラ・鮭・熱帯魚などの mob なども影響しそうなため、これら水中についても湧き潰しをする必要がありそう。

基本的な湧き潰しとしては、松明を建てるのが最も効率的だと思う。
ただしスライムについては、明るさに関係なく、空間さえあれば洞窟内でも湧いてしまう。

そのため、スライムトラップで確実にすべてのスライムを湧かせたいのであれば、トラップの周囲8チャンク内にある洞窟という洞窟は、すべて埋め戻す必要があるという事になる。

(まぁ実際のところ、それはさすがに時間の無駄。なので松明だけで置き、多少空間のある洞窟があって、そこにスライムが湧いてしまっても、無視するということになるとは思うが。)

要するに

ゲーム進行により開拓が進んで、さらに 1.18 になって、色々と「めんどくせー」ってなった、というお話。

若い頃の「出来ちゃった結婚」は、将来を不幸にすることが多い

意見には個人差があります。

リンク先の内容に直接的な関連性はないですし、倫理観云々も話はありますが、要するにここでは「避妊はちゃんとしろ。学校でもちゃんと教えてやれ」という話。

自分の周りにも、妊娠しちゃって「そのままゴール(結婚)」という話は沢山あるし、結婚すること、子供が生まれてくること自体は、確かにめでたい話ではある。

でも、このような結婚・出産を経た家族について、その先で必ずしも幸せな家庭を維持されているかというと、正直そうでもない。

理由はいくつかある。

人生経験が未熟

良くも悪くも、親自身が「遊び足りていない」「経験が不足している」という状況下において、子供を授かるのは、正直リスクでしかない。

20歳で子供を授かったとして考えてみる。
25歳で子供を授かったとして考えてみる。
30歳で子供を授かったとして考えてみる。

たしかに子供が生まれたあとでも、可能な人生経験は沢山あると思う。
でもそれは現実的に、本当に可能なのか?
よく考えたほうがいい。

ちゃんと「避妊」「中絶」を考えよう

確かに「中絶」は、一般的な女性にとって、大変なインパクトだと思う。
でも子供を産むことに対して、将来的なビジョンを、カップル揃って、真面目に検討できない状況である場合や、少しでも不安があって、それを払拭できない場合があれば、直ちに「中絶」を視野に考えておいたほうがいい。

しかしながら、将来に家族としてパートナーと幸せに暮らせることができるか。そして何より、子供が成人するまでの間、幸せに育むことができるのか、よく考えたほうが絶対にいい。
倫理的な理由があることは理解しているし、様々な課題はあるが、現時点において日本では「中絶」が法令的に整備されているので、それを行使することに対して、どうこう言われる筋合いはない。

云々言われるご家系もあるかも知れないが、今の時代、ナンセンスだと思う。「幸せな家族を営む」ビジョンが描けない状況で子供を産むことは、子供だけでなくその親にとっても、とてもリスクが高い。

そのためには女性は、パートナーと性交渉をする機会になった際は、自身の生理周期や特性を把握し、いざ妊娠した場合は、それを早く察知できるよう努める必要がある。

そして男性は、もっと女性の妊娠や子育てに対して、もった真剣に考えるべき。
性交渉だけで満足して、はい子供が生まれた、はい所帯を持った、それだけで愉悦や満足している時代ではない。

今や日本の現代社会において、核家族化に舵を切った以上、自分だけでなくパートナー、子供を幸せにするために考えることから逃げていたり、楽観的に考えたりすべきではない。

もっと真面目かつ現実的に考えていかなくてはならない。

かと言って「中絶」ありきは問題?

もしそう思うのであれば、もっと「避妊」について真面目に考えるべき。
ちゃんと教えるべきだし教わるべき。
必要に応じて法整備もすればいい。

それを忌避してきたのは、どの社会なのでしょうか?

本来「避妊」の話は、「中絶」よりもはるかにハードルの低い話であり、学ぶ場・社会を築くことは、より簡単なはず。

それに男性にしか主たる避妊策ができない日本の偏りもおかしい。倫理とか日本伝統の云々で、女性に対する避妊がまったく普及していないほうが、おかしい。

日本の伝統云々を前提として子作り・子育て施策をしたいのであれば、もっと正しい教育と親も含めた経済的・社会的保障を包括的にバランス良く展開していただかないと困る。
もはや一部の信念や理想だけで、社会発展や国家国民の幸せは見出せないことをいい加減に理解したほうがいい。

本来であれば

こういう話は、小学校・中学校・高校・大学とずっと学校で学ばせるべき事柄と思うし、もっと時間を割いて、真剣に教える・諭すべき事柄のはずなんだけど、日本の道徳や総合、性教育という分野は、本当に表面的な事しか教えていないし、教えられる教師が少ない。

己の人生は己の責任かもしれないが、国の社会を発展させるうえで、必要な知識・教養を身につけさせるという観点でいうと、日本の教育はあまりにも歪ではないかと思う。

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久々に実家帰省

電話はしていたけど、ここ1年ぶりに帰省してきた。

一番の気がかりは、やはり親の健康とか、生活状態。

両親ともに健在ではあるが、親父が(初回に)倒れてから10年が経過し、平均寿命も超えたことで、健康状態が何よりも気がかり。

結論として生活状態は良好、健康状態も「現状維持」状態ではあるものの、個人的には「もって1〜数年かなぁ」と思った次第。
その理由が、体重というか体の肉づき状態。
オカン曰く、食欲は以前とそれ程変わらないものの、おそらく栄養として吸収できていないのではないかと。
とはいえ検査しているかぎりでは、腫瘍などの問題はないらしいし、極端な体重変化でもないそうな。
でも1年前に比べて、あの「痩せ具合」は普通ではないわけで。。

あとデイザービスのない日は、昼間の睡眠がかなり増えているそうで。
身体の衰えは着実に進行しているみたい。

まぁ人間には寿命があって、本人が望んでいないかぎりは「成り行き任せ」でよいとは思うが、子としては「そろそろ覚悟が必要かもなぁ」と思った次第。

「片道GO!」を使ってみた

料金とかサービスは記事掲載時点のものです。
サービス内容については、必ず公式サイトの最新の記事をご確認ください。

トヨタレンタカーには、車両限定・貸渡期間限定・ワンウェイ専用の激安サービス「片道GO!」というのがある。

これはワンウェイで通常利用された車両を、本来の利用地域に戻すため行われているサービスで、元々はレンタカー会社の社員やアルバイトで行われていた回送を「サービスとして提供してしまえ!」という形で始まったものと思われる。

レンタカー会社としては一石二鳥ではあるが、利用者にとっても果たしてメリットがあるのか、Win-Win が成立しているサービスなのか検証してみた。

新幹線利用に比べて安いかは、かなり微妙

3人ファミリー以上の利用であれば、おそらく「レンタカー代+ガソリン代+高速道路の利用料」としても、「新幹線利用料」に比べて安くなると思うが、もともと1〜2人利用の場合だとかなり微妙になる。

もともと「片道GO!」は2,200円/24時間、または4,400円/48時間の貸渡期間固定のサービスではあるが、予約時点で「あらかじめ車種が決められている」サービスのため、ハイブリッド車でないミニバンクラスになると、当然ガソリン代も嵩む。

出発店舗は固定。返却店舗についても、一部地域は注意が必要

「返却店舗」は地域内の指定店舗が選べるものの、「出発店舗」は予約の時点で固定されている。
そのため利用するには、その店舗までは別の交通手段(つまり「別途交通費」)が必要となる。

なお「返却店舗」についても、たとえ同一地域であっても、系列会社の違いで返却できない店舗がある。
たとえば大阪府の場合だと系列会社が2社あり、返却店舗が「トヨタレンタリース新大阪」となっている場合、「トヨタレンタリース大阪」の店舗に返却することはできない。

また、店舗の規模によって返却できない車種(車高制限や貨物・バスワゴンなど)もあるので、注意が必要。

途中変更できない

返却時刻オーバーや、指定以外の店舗への返却など発生した場合は、すべて正規料金に基づいた金額で再計算され、返却時に差額を請求される。

なので流動的な予定での旅行における利用には向かない。
交通渋滞も考慮したうえで、返却時刻を厳守する必要がある。

その他の制約

  • レンタカーマイルなどのポイントサービスは一切不要されないし、利用もできない。
  • その他割引サービスは併用できない。
  • 利用車種・時期に合わせて指定の場所への電話予約のみ。Web予約不可。
  • オプションは保険のみ。チャイルドシート・タイヤチェーンなどの貸出不可。
  • 以前ワンウェイ利用された際のオプション品が車両搭載されることがある。(原則利用不可)
  • 「らくらくチェックイン」サービス利用不可のため、料金先払い。

自分の場合(まとめ)

このような形で色々と制限・成約が多いサービスではあるが、タイミングや用途が合致すれば便利なサービス。

一時期、車を持っていないドライバーが、便利に移動するためにこのサービスを利用して激安に移動するような記事・話題があったが、自分自身で運転する以上、疲れるし、ガソリン代や高速道路料金もかかるので「お得か?」と言われると、正直かなり微妙なレベルではないかと思う。

でもファミリー旅行などの場合だと、新幹線の駅⇒自宅までの移動などがダルいので、近隣にトヨタレンタカーの店舗があって、タイミングなどが合えば、帰りの新幹線を払い戻して利用するのは「あり」かも知れない。

ちなみに今回自分が利用したのは、「都心郊外⇔新幹線⇔東海地方」の弾丸帰省。
もともと名古屋駅から東海地方の帰省先まではレンタカーを借りていたのだが、たまたま愛知県内でミニバン・東京都返却の「片道GO!」車両が発生したので、速攻で電話予約。
借りていたレンタカーについても返却先変更の連絡を貸出店に電話してオッケーをもらい、そのまま「片道GO!」車両の店舗で乗り換える形で移動。
(「片道GO!」貸出店も名古屋と同じ愛知県なので、ワンウェイ料金は発生せず。)

自分自身の運転は疲れるものの、子連れでの新幹線移動も結構大変。
それにコロナ禍において駅構内や公共交通の利用はリスクもあるので、ある程度の回避もできる。
それに帰途の際、コインランドリーや夕食がてら静岡県内の「さわやか」、入浴施設などに寄り道立ち寄ることも出来たし、仮眠しながら帰れたので、まぁ「良し」という感じ。

でも夜間の新東名⇒東名はトラックがメチャクチャ多いし、車間ツメツメで運転しているので、ACCとレーンアシスト使っていても神経遣うのが難点。

結局疲れるのは変わらない。うーむ。

マイクラ 1.19 にアプデしてみた。

こちらの記事は今後随時追記していきます。

こちらは Java Edition に関する記事です。統合版とは仕様が異なる点がある場合がある等、ご注意ください。

大型アプデからおよそ1ヶ月経過したので、アプデしてみた。

ちなみに1ヶ月空けたのは、自鯖で spigot 使ってたり、大バグを警戒しての理由。
あと、Dynmap や OptiFine, Forge といったプラグインや mod の 1.19 対応を待っていたから。

アプデの話

基本的には、1.17 ⇒ 1.18 にアプデした時と手順は同じ。
今回 Java のアプデは必要なかったので、そのぶん手順は減ったけど、modのアプデが、現時点では一部間に合っていない。

Forge

41.0.100 の話

1ヶ月経過してもβ版

いつ安定版になるんやろか。

やっちまった

Spigot をアプデして、クライアントはノーマルな状態で動かしたら問題なかったのだが、その後β版 Forge をインストールしたところ、起動時に見事クラッシュ。

おそらくその出かけた普通の自分の場合、手懐けたネコの種類(ネコの柄)が、すべて Tabby になってしまっている。
でもって data コマンドで調べてみたところ、CatType というネコの種類を指定する値がどうも見つからない。
おそらくこれが原因で CatType=0 つまりTabby になってしまっている模様。

これがクラッシュの影響なのか、β版を入れた影響なのかは判らない。

OptiFine との同居不可

1.18.2 の環境では Forge の中に OptiFine も同居できたが、1.19 対応の現バージョンでは同居不可。起動時に Java がクラッシュする。

追加された仕様とかの話

泥ブロックとかカエルとか古代都市の話は、他サイトの記事で沢山取り扱われているので割愛。

チェスト付きトロッコ・ホッパー付きトロッコ・かまど付きトロッコ・TNT付きトロッコ、破壊時にトロッコと別々に分解されなくなった

なので一度これらの合体トロッコを作成すると、永久にそのまま使うことになる。
これが意外と鬱陶しい。

というのも、ここ数年のバージョンは(地下が深くなったり、バイオーム分布の影響で?)地下廃坑がかなり多く生成されやすくなった感じがするので、地下の湧き潰しがてらブロック収集していると「チェスト付きトロッコ」が割と見つかる。

これが今まではチェストとトロッコに分解できたので、それぞれ別用途に流用できたけど、今後は永久に「チェスト付きトロッコ」のままなので、使い道が限定されてしまった。

個人的にチェスト付きトロッコの使い道は、現状ほぼゼロ。
そのため当面は死蔵品。今後チェスト付きトロッコを使うような仕掛けを作る機会は…あるのかなぁ…

エアコンの室外機、冬場は凍結することがある

少し古い記事ですが、良記事なので。

そもそもエアコンは、室外機で室内と屋外の温度差を熱交換して冷やしたり暖めたりするので、そもそも気温差のない状態では熱交換の効率が悪くなるため、冷えにくくなります。

そして「冷えにくいから」と言ってエアコンを強くしたり、長時間運転すると、今度は室外機本体や廃熱フィンなどが温度差によって結露し、これが結氷に繋がりエアコンの効きが悪くなったりします。

この室外機の結露⇒結氷による「効かない」トラブル、冬場は特になりやすく、暖房運転・雨天・高湿・などでも発生します。

でもって対策ですが、正直あまりオススメな手段はないです。
例えば、室外機を大型なものにしたり、業務用にすれば、低能力で稼働するようになるため、これらのトラブルは減少しますが、高額です。

室外機にお湯をかけるのは、結氷を溶かす効果が一時的にありますが、気温・天候次第で今度はかけたお湯が冷めて、そのまま結氷するし、そもそもお湯との温度差が金属の膨張収縮を促すことになり、場合によっては故障や低寿命に繋がります。

結局のところ、窓を開けて外気を直接取り込むのが一番良いと思います。

動画を見て思ったこと。

今回の話題、資本主義というか人間社会であるなら、どこでもある話ではないかと思います。

権力を有する者と技術知見を有する者とのバランスというのは会社組織だけでなく、ちょっとした仲間関係から国家レベル、資本主義・共産主義など、社会ではどこでもある話ではないかと。

自分も技術者・知見者の端くれとして人生を送ってきましたが、様々な会社と話をしてきました。
結局のところ、経営を全面に出すと技術知見を有する人が離れていく傾向が多い気がした。その原因は、技術知見者の意見を尊重したり、関係をはじめとしたバランスを保てなくなることが、ほとんではないかと思う。
とはいえ技術知見者側の性格というか(言葉は悪いが)偏屈な方も多いので、正直お互い様であるような気もする。

とは言え、いずれにせよ所属している会社であれば、個人的には一緒に仕事できるか、できないかという話に行き着くのではないかと。
個人も会社を選ぶ権利はあるので、デメリットはそれなりにあるかもだけど、究極(?)としては、最終的に伸るか反るかの判断は、自分にあるわけで。

翌々考えてみると、ごく当たり前な話ではあるんですが、その「ごく当たり前」を自分自身、見失うことがあるんだよなぁ(感慨)

マイクラ 1.18.1 の話

この記事は、今後随時追加・変更・訂正・削除する可能性あり。
また 1.18 の頃の話も含まれている。
そのためこの記事はマイナーバージョンの変化も含めて、一つの記事で流動的な内容を取り扱っているため、他のバージョンとは挙動などが異なる場合あり。
さらに掲載後の時間経過によって、最新版を対象とした記事でなくなる。
これらに十分注意し、記事を参照すること。

Java版(JE版、Java Edition)の記事。
統合版は若干仕様が異なる場合があるので、注意。

  • Y(上下)座標が拡大された。
  • バイオームの新設や整理が行われた。

この辺の話は、調べればよく聴く話だと思うので割愛。

敵 Mob の明るさに関するスポーン条件が変更になった

今までは明るさレベルが7以下がスポーン条件だったが、これが0でないかぎり、つまり光源ブロックからの明かりが少しでも当たっていれば、敵 Mob はスポーンしなくなった。

そのため、今まで湧き潰しが甘い箇所箇所が近くにあったりすると、クリーパーが湧いたりして、いきなり背後で爆発に巻き込まれるとかあったが、このような事態は、かなり減った。

むしろ地上拠点など、湧き潰しされてる空間上での不意な「湧き」がかなり少なくなってしまったので、当初は「アップグレードのバグか?」と思ったぐらい。

鉱石分布の変更

すでにブランチマイニングされているエリア(チャンク)は、掘ってなくてもワールド(ブロックの情報)が生成済のため、それが書き換わることはない。
しかしながら、今回追加した Y=0 より下の層や未踏のエリアについては、プレーヤーの移動によって追加生成されるのだが、その際注意しなくてはならないのは、鉱石分布の変更。

特にダイヤモンド鉱石の場合、今までは Y=1~15 に分布していたが、1.18 では Y=16 以下、しかも深くなるにつれ、出やすくなるように変更された。
(ただし溶岩溜まりなどの Y 座標は 1.17.1 と同じなので、深層を掘る際のマグマダイブは従来通り注意が必要だし、横掘りや上掘り時の注意も必要)
それ以外の鉱石についても、一定数の生成頻度とは別に、出やすい高度の傾斜が追加された。
そのためブランチマイニングなどの効率重視の場合、目的の鉱物別に高度を変更する必要があるなど、適宜方針変更する必要が出るくると思う。

雨・雷雨が頻繁になった

1.17.1 において 雨・雷雨がほとんど降らなかったが、1.18 では、割と頻繁に降るようになった。

落雷も 1.17.1 に比べると、かなり頻繁に発生するようになったので、木造の設備や植生などについては、火災対策が重要になると思う。

遠くのブロックが霞むようになった

1.18 からは描画距離の設定や考え方が変更されたようで、単にアップグレードすると、遠くの景色が霞むようになった。

おそらくこれは、PCのスペックによって左右されるのだと思うが、非力な環境だと、この霞み具合がさらに広がった。

(1.18.1 にて改善されました。1.17.1 とほぼ同じ描画距離になったと思います)

オオカミの字幕が変?

普通に吠えて(元気で)も「オオカミが息切れする」と表示される。(字幕のバリエーションがトンでる?)

水流や溶岩など環境音の聞こえ方が変わった?

溶岩や水流などの環境音に指向性が追加された?
以前は 360° どの方向を向いていても、環境音は聞こえていたのだが、1.18 になってから後方の環境音が聞こえなくなった。

また以前は他のブロックの先にある音が、結構数ブロック以上離れた遠い距離からも聞こえていたものが、1.18 ではかなり近くのブロックに来ないと聞こえなくなった気がする。

また「聞こえない=字幕にも表示されない」ため、調子にノってマイニングしていると、いきなり「溶岩ドバァ」とか溶岩遊泳とか落下の憂き目に遭ってしまう。

水流

プレイヤーの向いてる方角によって聞こえたり、聞こえなくなるような効果が追加された?

溶岩

地中にある(渓谷や洞窟などの空間がない)溶岩ブロックについて、音が聞こえなくなった?
併せて字幕も表示されなくなった?

マップについて

マイクラはプレイヤーの移動にあわせて、seed値に沿って動的にワールドが生成されていく。

厳密にはプレイヤーの移動にあわせて、プレイヤーの存在する位置周辺のチャンク(感覚的には遠景でみえる景色の数チャンク先)が生成される。

そして前バージョンで生成されたワールドについては、アプデ以降も基本的には変更されない。

逆に未踏破のエリアは、新バージョンの設定で生成されることになるため、いきなりバイオームが変化するような場所が生じることもある。

また 1.18 では地下も拡張されたため、1.17で生成された地下世界の下に、1.18 で追加された深層地下が広がっている。

【以下、引き続き気づいた点について、随時記事を追加・変更する予定。】

マイクラおじさん、はじめました。

最近この歳になって、VTuber にハマってしまい。
その影響で、今さら Minecraft にハマってしまい。

…この流れで察することができる人は、そこそこいるのではないかと。

という事で、今回は環境の話。

現在のマイクラには、C++でコーディングされた「統合版」(Bedrock Edition, 通称 BE)と「Java版」(Java Edition, 通称 JE)の2種類がある。
歴史的には「Java版」がルーツだが、ゲーム機やタブレット端末では「統合版」のみ利用可能、対して PC では「統合版」「Java版」の両方が利用できる。

なぜ「統合版」のみがスマホやゲーム機に対応したのか考えてみたが、おそらく Java Runtime Environment(JRE)がボトルネックになっているものと思われる。

Java とマイクラ(というかゲーム)は愛称が良くなかった

そもそも Java は、Oracle の方針など諸々の経緯から、現在「事実上」PC 向けのプログラミング言語になりつつあり、スマホなどのモバイル機器やゲーム機などの環境、特にゲーム分野においては距離を置かれつつある。

その理由として、 JRE(いうか Java)は、スマホやゲーム機の場合、原則としてハードウェア側に Java (JRE)が「別途」インストールされていることが前提となる。
この「別途」というのが曲者。
たとえば Java のバージョンアップに対応する必要が常に生じるわけで、デバイスによってはそれが難しい場合がある。
しかも Java は(表現の適切かは、さておき)「半分コンパイルしたプログラムを半分インタープリターで動かす」つまり「ランタイムプログラム」というアーキテクチャー上、動作時のメモリと CPU の負担が大きい。

Java 版のゲームプログラム側でこれらの差異を補完することは、できなくはないとは思う。
しかし当然ながらアプリ本体が巨大化するだろうし、レガシーな機種を意識する必要が生じてしまうため、ゲームの発展を考えると、それが「足枷」にもなってしまう。

オフィスなどの業務システムについては、今まで C/C++ 言語などでの生じていた開発コストが、Java の登場と発展によって削減されたり、オブジェクト指向の概念の加速化など、プログラミングの世界において貢献した点は色々とある。
ただゲームなどの機種(スペック)差や、挙動がシビアなソフトの開発には向かなかったという事だと思う。

JRE は際限なくメモリを喰う

メモリ制御が重い

Java においてもメモリ制御は、プログラミング次第で柔軟にできる。しかしながら、この処理が正直、重い。

これはマイクラのプログラミング上の問題でもあるのだが、たとえばマイクラは、一般的な RPG などとは異なりワールドの生成が、キャラクターの移動に応じて、動的に生成される。
このワールド情報、一度生成されてしまえばデータが保存されるので、それ以降はデータの読み込みのみになり、負担は下がるのだが、それでもメモリを大量に消費したり、解放する場面がある。

こういった場面は他のゲームでもあるとは思うが、前述の通り Java はランタイムプログラム経由という構造上、その処理がどうしても遅くなってしまう。

メモリを喰う

ただでさえ JRE の動作だけでもメモリを喰うのに、マイクラ本体を稼働させるのに、さらにメモリを喰う。

これをスマホやゲーム機など、性能差のあるデバイスで採用するのは、おそらく現実的ではなかったのだと思う。

そのため「統合版」は、C++ で作成され、かつ、各デバイス毎に対応したことにより、ラグなどを生じない形でのゲームを展開することができた。
おそらく、この選択肢がより現実的だったのだと思う。

ただし Java 版にもメリットがある

それは Java にすることによって、「有志」が独自の機能を追加することが容易になった点にある。

これは自前のサーバを立てることも可能にし、自前のサーバー上でワールドを構成、しかもマルチプレイをすることが可能にした。
しかも、それぞれ別々のワールドを、ポータル(穴)を経由して接続することも可能。
それ以外にも様々なプラグインなどが展開され、独自の拡張・発展を続けている。

ちなみに「統合版」も Microsoft が独自に提供している Minecraft サーバサービス等を利用しており、それを利用すれば、マルチプレイが簡単にできる。(ただし有料サービス)

さらに「統合版」の場合、様々なイベントや追加 Mod が提供されており、いわゆる大衆的なゲーム要素を公式が提供するという、本来のゲームサービスの姿となっている。

Java 版の未来

正直なところ、個人的には悲観的に考えている。

現在 Minecraft は Microsoft が買収し、サービスを提供している。
そして開発形態も、以前は「Java 版」でアップデートされた機能を、各デバイスなどのプラットフォーム版(「統合版」になる前の姿)に移植される形だったが、現在は「統合版」で実装された機能を「Java 版」に移植するという「逆の流れ」になってしまった。

これはおそらく、開発コストなどを踏まえた結果だと思うが。Java 版の開発が後発になった事に、正直不安を感じている。

「統合版」で実装された機能が「Java 版」で実現できなくなる未来

現時点でも「統合版」と「Java 版」の間では、細かな機能や挙動が異なる部分が既に生じている。
そもそも Java は、前述の通り、このようなスタイルのゲームの開発言語としては向かない、ボトルネックになっている事がという事が立証されている。これは今後致命的になると思っている。

「『統合版』だけあればいいんじゃね?」という流れに向かうのはとても自然な気がするのだが、この考えは杞憂なのだろうか。。。