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選挙

基地問題や戦争問題を中心にしても、選挙には勝てない

各政党が普段から市民に対して、どのような活動と実績を踏んできたかの結果ではあると思う。
政治というのは、市民の支持を得られなければ、得票に繋げられないという、根本的な数の論理。

そんな中で、長年続いている基地問題を持ち出しても、市民生活に直結するような問題、雇用や物価、治安、福祉、医療など、市民生活に直結するような問題に対して、真摯に訴え、向き合ってきたのだろうか?
もしその実績があるのなら、それを前面に打ち出せていなかったのではなかろうか?

個人的に基地や戦争・平和問題に関しては、あまりにもメディア騒がしく、沖縄の日々の記事を見ても、大量に出てくる。
確かに重要な話題ではあるが、社会生活などの実情との乖離・違和感を、市民は感じているのではないか?

結局、そのあたりのバランスを欠いた県政を行ってきた結果ではないかと思う。
先の静岡県知事の件もそうだけど、意固地に拘るべき問題が何処にあるのか、見極めなくてはならない。

区議選

があるのですが、候補者それぞれの考え方があると思うけど、名前だけを連呼して街宣する行為に意味があるのか、甚だ疑問を感じる。

もちろん印象を残して、投票に繋げると考えもあるだろうけど、自分の場合「よしこいつには入れないでおこう」と、いつも強く思う。

駅前でも、単に挨拶と握手をしているだけの人には、入れない。ちゃんと自分の主張を述べられる人に投票したい。

最近、都市部の議会も若者議員が増えてきているが、自分に考えのない人が特に多い。もしくは自分勝手というか、意味不明・共感できない人とか。

議員というのはもちろん自分の主義、主張も必要だが、地域や市民の声を聴き、それを行政に繋げるのことも大事なわけで、その辺りのバランスが必要な役割だと思うのですが、どうも日本の議員というのは利己的に振れている人が多いなぁ。

これは、はじめから「負け戦」なのでは?

  • 衆院北海道5区補選:自民圧勝 厳しさ増す政権運営(毎日新聞)(記事削除)

今日の朝、ニュースで民主の立候補者を初めて観たんだけども。
いやぁ、政治家としてはあまりにも「青い」だろ。政治家としてのギラギラ感が全然感じられんのよ。

若さで勝負したにしても、人選も応援体制もよくわからん。そりゃあ、古式ゆかしいドブ板体制の自民には勝てんわ。

原因が中央の足並みの乱れなのか、思惑の至りなのかは知らんけど。全然話にならん。

雨でした。

  • 民主、選挙区で惨敗 1人区は自民が21勝8敗で圧勝(朝日新聞)(記事削除)

民主党は可哀想ではあるが、自民党の対極としては仕方ないかも。まぁ、蓮舫さんは比例区に入れておくべきでしたね。
自民も議席では圧勝かも知れないが、それぞれの得票を見るとそうでもない。ということは、有権者は自民も民主も票をいれなくないというのが、本音かと。
公明党、意味不明な組織票としか思えない。まぁ多分「あれ」でしょうね。「あれ」。
みんなの党、漁夫の利~♪ かなり硬派な感じで、信念に忠実なのはいいけど、彼らのアジェンダ解決は非常に浅く感じる。それに直接(対面)での意見交換に乏しいのと、周囲の者を含めて非常に腹黒いものを感じてちょっと推し難い。
国民新党の惨敗は、郵政事業に対する不信任ととらえるべきでないかと。もはや党そのものの信任すら得られていない。
社民党、今回は党存続のために立候補者数を抑えたのではないかと。そこに沖縄の活躍票。なんか作為を感じますな。
共産党、今回も共産党らしい戦いっぷりでした。個人的にはこのままでいて欲しい。みんなの党がゲートキーパー(門番)を自称するよりも、共産党あたりが政策転換して政治の「門番」を称すほうが、よほど好感がもてる。

…大雨の中を投票しに行ったんだから、ちゃんと政治運営していただきたく。

アイデアは天才。でも人としてダメ

  • 阿久根市長選 竹原氏が再選、改革手法に支持(読売新聞)(記事削除)

まぁ 52%(8,449 票)対 48%(7,887 票)と 500 票の僅差で再任されたした市長。
もともと阿久根市がどういう背景を持つ市なのか良く判らないが、記事を見る限りでは支持できる市長ではないんだけれども、52% の方々は指示しているという現実を考えると、そんなに悪い施策を行っていないのかも知れない。

まぁ、あくまで真っ当な市民が投じた 8,449 票であることが前提ではあるのだが。
もしくは相手候補がよほど微妙だったのか。

結果的に市の行政を混乱させた張本人となるので、まぁ棘の道ではあるには違いない。

確かに市政改革については、色々と問題を抱える地方行政において確かに重要な用件ではあるとは思う。
でも、人として好感が持てるかというと、どう考えても支持できるやり方ではないと思う。

世の中には「アイデアは天才。でも人としてダメ」なんて人もいるという事ですし、そういう人は大概報われないように社会はできていたはずなんだが…はて?

地方選後半

まぁ、私が選挙権を持つ地域については、特に感想もなにもないのですが。
首長選自体は、前回選挙と同じカードで、現職は大きなトラブルは起こさず、そこそこ実績を出したので、実質の信任投票みたいなもの。
議員選に至っては、もう誰が誰やら。。。とりあえず投票はしたけれども、その人自身、見事最下位異落選したぐらいかと。

あと「若さ」を売りにして20代の候補者は全員落選(まぁ70超えている人も落選だが)。
定数の元職が当選率75%以上。新人の当選率40%以下てな感じで、絵に描いたような保守的な結果でした。
とはいえ、余程の争点がない限り、革新的な結果となってしまうと、結構ヤバいとは思うので、まぁこんなもんかなぁ。
首長は革新的でも議会が保守的であれば、いくら首長がアホでも大したことはできないしね。まぁウチの地域の場合、保守・改革がほぼ均衡を保ったので、まぁちゃんとした議会運営が成立しそうです。

しかし地方選の時はいっつも思うのですが、選挙カーは何とかなりませんかね。
ただでさえ地方選の場合、うちの地域は広さのわりに人口密度が高いため、議員定数が大きく、結果、候補者数が乱立。結果、選挙カーが毎日縦横無尽に走る始末。
しかもうちび家は地域内でも主要道路沿いである割に、片道2車線の広く、周囲はマンション&分譲住宅だらけという場所。道が走り易いのかも知れないが、とにかく選挙カーの往来が多くてヤカマしい。
特に最終日は最悪。何度「最後のお願い」をされにきたことか。
ちなみに、ちょこっと数えてみたけど、ピーク時で1時間で10台以上、おそらく毎日100台近くの車が往来することになる。も
そのくせ、選挙カーのほとんどは名前を連呼するだけという、いわゆる「すりこみ作戦」状態。政策の主張も何もあったもんじゃない。右曲がりな街宣車よりも、よっぽど性質が悪くてヤカマシイ。

あと面白い応援つーか、バカな応援も多い。選挙カーに手を振ると「手を振ってのご声援、ありがとうございます。」みたいな事は良く聞くとは思いますが、ちょっとわからなかった応援の応対がありました、、、

「うなずいての応援、ありがとうございます♪」

……うぅんんんんん??
頷くだけで、応援していると見做されるのか?

「苦しい戦いを強いられています。」

……マラソンでもしてるのか?
まぁ、ネームバリューやコネがなくって苦しい戦いをしているんでしょうかね。それなら納得。

もう、なんだかさっぱり意味がわかりません。頭悪いことこの上なし。
きっと近所の人も思った事でしょう。

駅の入口には必ず立って挨拶しているし。しかもこの時期だけ。ウザいことこの上なし。

ちなみに、みなさんは地場の政治家を皆さん知ってますか?
皆さんの納めている地方税から彼らのオマンマ代が出ているのですが、そのお陰で何かいいことありましたか?
私には何一ついい事なんて起きてません。それなのにこの時期にだけ町中を回って、有権者に媚びへつらうあの態度というか、性格というか、どうも滑稽で受け入れ難い。品性を疑うんですよ。
政治家とか地域政治の恩恵って、あまり得ている実感が沸きませんよねぇ。そのくせ税金すげぇ高いし。

  • 長崎市長選:人と人を結ぶ「のび太」 田上さんの素顔(毎日新聞)(記事削除)

そんな中、アツい選挙もあったことは事実。事の発端自体を考えるえと不本意でしょうが、市民の良識とか団結力とかが功を奏した選挙戦だったのではないかと思います。
こんな選挙なら、参加してみたいなぁ。

もうちょっと有権者のための選挙活動してもらえないだろうか

  • 選挙妨害で公示後初の逮捕…東京大田区(読売新聞

うちも大通りに面している&建物の谷間である成果、選挙カーの名前連呼は非常に煩く感じます。
しかも、名前だけを連呼するだけの候補者。
あれで、政治に関心持てとか、一票を要求されてもねぇ。