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エアコンの室外機、冬場は凍結することがある

少し古い記事ですが、良記事なので。

そもそもエアコンは、室外機で室内と屋外の温度差を熱交換して冷やしたり暖めたりするので、そもそも気温差のない状態では熱交換の効率が悪くなるため、冷えにくくなります。

そして「冷えにくいから」と言ってエアコンを強くしたり、長時間運転すると、今度は室外機本体や廃熱フィンなどが温度差によって結露し、これが結氷に繋がりエアコンの効きが悪くなったりします。

この室外機の結露⇒結氷による「効かない」トラブル、冬場は特になりやすく、暖房運転・雨天・高湿・などでも発生します。

でもって対策ですが、正直あまりオススメな手段はないです。
例えば、室外機を大型なものにしたり、業務用にすれば、低能力で稼働するようになるため、これらのトラブルは減少しますが、高額です。

室外機にお湯をかけるのは、結氷を溶かす効果が一時的にありますが、気温・天候次第で今度はかけたお湯が冷めて、そのまま結氷するし、そもそもお湯との温度差が金属の膨張収縮を促すことになり、場合によっては故障や低寿命に繋がります。

結局のところ、窓を開けて外気を直接取り込むのが一番良いと思います。

実家弾丸見舞い(練馬⇔三重)

お馴染みの「机上の空論」。
といいますか、検討した備忘録。折角考えたので記事にしてみた。

はじめに

トヨタレンタリースには「片道GO!」プランという激安プランがある。
この利用を考えたスケジュール設定を検討してみた。

ちなみに、元々はワンウェイ利用された車両の回送を、自社や代行業者の自腹でやっていた。(今もそれで回送してる車両もあるはず。)
それを、おそらく「激安料金で貸し出したほうがコスト下がるんじゃね?」という事で始まったのが、このプランなんだと思う

正直なところ、急ぐなら夜行バスでも新幹線でも使うのが良いのだが、荷物牽いて道中移動とか交通費とか時間の融通とかロマンとかなどを鑑みて、レンタカーにしてみた。

ちなみに同様のサービスは、ニッポンレンタカーも開始してる。
それ以外のレンタカー屋さんもやってるかも。

行程

  • 1日目
    • 12:00、トヨタモビリティサービス(往路指定店舗)、往路貸出
    • 14:00、自宅着
    • 22:00、自宅出発、東京IC-東名-新東名-伊勢湾岸道-新名神
  • 2日目
    • 4:00、鈴鹿PA/SIC着、仮眠4h
    • 8:00、出発
    • 9:00、実家着、昼食・買物
    • 13:00、病院着、見舞・買物
    • 16:00、実家戻り、伊勢湾岸道-名古屋高速
    • 19:00、トヨタレンタリース名古屋(復路貸出指定店)、往路返却-復路貸出、名古屋高速-名神-中央
    • 23:00、小黒川PA着、仮眠6h
  • 3日目
    • 5:00、出発、中央-調布IC
    • 10:00、自宅着
    • 12:00、トヨタモビリティサービス(自宅最寄店)、復路返却

【往路】
鈴鹿PA/SICだと行き過ぎるので、本当な長島PAで休憩したいところだが、四日市市内通過の際、確実に渋滞へ巻き込まれる。

【復路】
中央道経由にしたのは、到着時の都心渋滞を避けつつ、ゆっくり帰るため。寄り道設定も可能。
急いで帰る場合は、みえ川越IC-伊勢湾岸道-新東名-東名が一直線ルートだし速い。

メリット

  • 通常レンタカーを借りた場合、コンパクトカークラスで1.2万円なのに対し、「片道GO!」を利用した場合は「往路+現地移動4.4千円(48h)、復路2.2千円(24h)、合計6.6千円」と、およそ半額で済む。
  • 返却店は管轄地域の営業所であれば、どこでも返却オッケー。

本当は往路も24h貸にしたところだが、そうすると現地移動で利用する時間が不足してしまう(別途、移動の足と調達必要が生じる)ため、ここだけ48h貸にしている。

デメリット

  • 貸出店が選べない。指定店舗まで出向く必要あり。
  • 燃料代は自腹。
    そのため特にハイエースなど大型車を利用した場合、コンパクトカーよりも燃料費がかかるので、レンタカー代が半値で済んでも、燃料代でメリットが削がれる可能あり。
  • レンタカーマイルは利用不可だし、付与もされない。
  • 電話予約のみ。
    そのためトヨタレンタカーメンバーとして(ゴールドメンバーになるため)のカウントも対象外。(だったはず?)
  • 延長・装備オプションは一切できない。
    特に指定場所以外の返却や遅延した場合、正規料金での精算になる。
  • レンタカーのゴールド会員だと、最初から20%引。
    「特割GO!」の「直前割」の場合、最大で40%引の場合もある。
    こうなると、50%引との差額や片道返却などの手間を考えると、正直微妙な気もする。
  • 足かけ3日間なので、確実に疲れる。
    (新幹線利用で日帰りできることを比較して)

「@nifty @homepage」利用者だった人のための「@nifty ホームページサービス」について

【2021/05/10】
「標準モジュール」に関する記事について、認識の違いがあったので修正。

いつも「ホームページの仕様、どんなんだったっけ?」ってなるんで、備忘録。

経緯

元「@nifty @homepage」利用者は、「@nifty ホームページサービス」への移行案内の際、適切に手続きをしていれば、「@niftyホームページサービス(ミニ)」というプランで移行されている。

これは @nifty を2016年以前から契約利用し、かつ当時無料にて提供されていた「@nifty @homepage」を利用していた人向けの、言わば「救済」プラン。

プラン毎の違い

ちなみに「@nifty ホームページサービス」には、以下の3つのプランがある。

  • LaCoocan ライト(1G。CGIなど色々不可)
  • LaCoocan スタンダード(4G。CGI、DB利用可)
  • LaCoocan スタンダードプラス(10G。スタンダードの大容量版)

「ミニ」プランから「LaCookan スタンダード」「LaCookan スタンダード」のプランに変更することは可能。ただし変更後は、再度「ミニ」「ライト」プランに戻すことができない。

「@nifty ホームページサービス」既存の各種プランと違うところ

  • ディスク容量が2GB(ライトは1GB、スタンダード4GB、スタンダードプラス10GB)
  • CGI は Perl のみ利用可(ライトは利用不可)
  • CGI 定期実行が利用可(ライトは利用不可)

機能の違い

「@nifty ホームページサービス」への移行によって変わった機能

プライベートパック

アクセス制限機能(.htaccess、.htpasswd)による BASIC 認証に変わる(利用には再設定が必要)。

SSLも未提供。

URL

別物のサービスなので、URLも変わる。

FTP

サービス自体が別物扱いなので、すべて再設定が必要。
接続先ホスト名・アカウント名などが変更になる。

CGI

ホームページアドレスとCGI環境のアドレスが統合され、すべてホームページアドレス内で動作するようになった。
つまり cgi-bin ディレクトリがなくなり、すべて homepage ディレクトリ配下で、HTML ファイルと同じ場所にCGIの実行ファイルを設置し、そのファイルに実行権を与えれば動作するようになる。

「@niftyホームページサービス」では提供されなくなった機能

  • アクセスカウンター
    (自前CGIで実現可能。だが今時のコンテンツにおいてアクセスカウンターは流行らないし機能不足。解析用途であれば、Google Analytics などを導入するほうがよいと思う。)
  • サクサクかきあげ君
  • 簡単マイページ設定
  • 公開停止・再開機能(アクセス制限機能で代用可能)
  • 素材集(巷のWebコンテンツから拾えばよい)

「@nifty ホームページサービス」から提供される新機能

  • CGI 定期実行(LaCoocanライトを除く)
  • .htaccess(アクセス制限)
  • 独自ドメインの利用(ドメイン取得や維持は別料金)
  • カスタムエラーページ

LaCoocanスタンダード(プラス)にアップグレードすることで提供される新機能

  • sendmail
  • アクセスログ解析
  • 簡単インストーラー(WordPress などが導入可能、らしい)
  • データベース(MySQL、SQLite)

Perl(CGI)について

Perl 5 標準モジュールが一部欠けている

@homepage 時代と同じ。
ちなみに、perl 5.8.7(2021年3月時点)

ちなみに公式的には標準モジュールは提供しないとしているが、実際のところ、一部は利用可能。
しかしながら、例えば「DB_File」や「DateTime」モジュールが利用できない等、便利なモジュールが一部省かれている。
それに、今は使えているモジュールが今後使えなくなる可能性だってある。
なので、意味合いとしては標準モジュール提供は保証しないという形で捉えるのが妥当。

その影響により、ファイルアクセスだろうが、データアクセスだろうが、何をするにしても、原始的なレベルの作り込みが必要になる場合がある。

よって「@nifty ホームページサービス」における Perl は、かなり単純な機能のみを提供するようにしないと、開発・保守の両面からコストが発生することを念頭に置く必要あり。

自分の場合も、バックオフィスは別プロバイダで提供されている PHP と MySQL などで実装し、「@nifty ホームページサービス」はフロントエンドに徹し、Webコンテンツの稼働に必要なデータ類を、可能なかぎり構築してから転送している。

具体的には、バックオフィスにて tsv 形式のデータファイルなど、フロントエンド用のWebコンテンツ動作に必要なデータを構築・管理。
フロントエンド側では、バックエンド側からアップロードされたデータファイルなどを Perl を用いた CGI で動作させている程度に留めている。

ちなみに自分で必要な Perl モジュール(パッケージ・ライブラリなど)を設置することで「@nifty ホームページサービス」上で高度なWebコンテンツを構築することができる可能性はある。

ただ個人的には、今のご時世、小手先でゴチャゴチャ調整するのは時間がかかるし、ライブラリのアップデート時などの追従性やセキュリティ面も考えると不安。
もしそのようなコンテンツを実現したいのであれば、コスト面も踏まえると、もっと別の自由度の高いプロバイダーのサービスを使うと思う。

そもそも「@nifty ホームページサービス」が、いつまで CGI のサービス(というかホームページサービスそのもの)を提供してくれるかも不明。
(昨今ISPのホームページサービスは、契約者の利用率も右肩下がりなうえ、システムアップデートの追従やセキュリティなどの観点からコストに見合わず、提供終了されつつある。)

ここまで考えると、他のプロバイダーサービスを利用するほうが良いのではないかと。

use strict; use warnings; は役立たず。

とは言っても「外せ」という意味ではなく。

「@nifty ホームページサービス」は、(@homepage サービスの時代と同じく)ブラウザ上では全部500エラーが表示されるだけ。
また管理画面等からエラーログを確認するための手段もない。そのためエラーが発生しても、原因を掴むことは至難。

実際には、デバック文を挿入したり、変数を表示させるなどの手法で動作確認したり、ソース全体を、

eval {
  ...(CGIソース本体)...
};
if ($@) {
    print "Content-type: text/html\n\n";
    print "<title>error</title>\n";
    print "$@\n";
}

で囲い込んで、無理矢理エラーを表示させることも可能かもだが、正直微妙。

自分の場合はエラーを追跡するため「だけ」に、標準モジュールの存在しない開発・動作確認用のサーバを別途建てて、それから「@nifty ホームページサービス」にデプロイしています。

この環境を構築するのが一番面倒、という話もある。

【参考】使い道

これらサービスの制約下でも、当方では無駄なく使っている。
以下参考まで。

ちなみにいずれのコンテンツも、管理機能はWebプログラミングが可能な別サイトに構築。

期間限定の共有フォルダ

URLを知っていればアクセスできるようなファイルを置く場所。
期間超過のファイルは、「CGI定期実行」機能によって削除。

ただし前述の通りSSLが使えないため、盗聴されると可能性あり。そのため、そのリスクを負っても問題ないようなファイルしか扱えない。

画像アルバム

風景写真とか。素材写真とか。
こちらも当方(撮影・作成者)で権利関係の弊害がなさそうな画像を公開するために作った。

郵便番号⇒住所変換

文字通りのツール。
そもそも tsv 形式のデータの抽出速度がどれ位かかるのかを調べるため、実験的に作ったもの。
現実的な速度で提供できるように試行錯誤しながら提供中。

終活っぽい事をはじめました

この記事は、項目を適宜追記していきます。

とはいえ、重病というわけでもなく。
今のところ寿命までは、あと30~40年ぐらいはありそうですが。

終活はじめた理由

子供ができた

子供ができたことによって、生活環境が大きく変わりました。

サラリーマン ⇒ フリーになった

別にブラックという訳ではなかったのですが、社員10人にも満たない零細IT企業に10年以上在籍していた影響で、技術が陳腐化しました。
当然給料が上がらない中で、自分の立ち位置を模索していたのですが、商流の細いIT企業に在籍するのは将来が危ういと判断し、退職。
そして今、フリーになって5年以上経過。
収入面に余裕ができて、心に余裕ができたからか?

某同人誌即売会のスタッフを辞めた

もう10年近く前の話ですが。
当初は復帰する可能性も考えていたのですが、スタッフであった友人が急逝したり、子供が産まれたりと、人生のターニングポイントがいくつも発生した関係で、自分の中でも完全に立ち消え。

今も別に疎遠にしてる訳でもありませんが、進んで即売会の会場に行くことは大幅に減りました。

終活の中身

当然ながら「断捨離」です。
将来的に自分や子供など子孫に残されると困る物を、片っ端から処分。

まず親の持ち物

親の遺している物品を見て愕然

昭和の人は何かと色んな物を持っていまして。
そんな親も老朽化。(失礼)
でも最近、たまに帰ると、少しずつ処分作業をしている状況ではあるもの模様。

家財

死蔵してる物から順番に、片っ端から処分してます。

実家にある私物(本や玩具)は、ほぼ引き揚げました。
実家に遺してあるのは、親子の関係を記す母子手帳やアルバム類、そして、宿泊時の衣類ぐらい。

衣類

着物などについては、買取業者に二束三文で引き取って貰いました。
それ以外の衣類については、資源ごみかリサイクル。

思い出の品

飾ってる衣類については、普通に置いてあります。
特に愛でている品でもないとは思いますが、彼らの生活上の潤いとして、残しておくべきかと。

質素が慣れている人であれば、最初から飾ってないでしょうし、そうではなく、飾っているということは、それだけでも愛着とか心の支えになっているのでないかと。

これらを存命のうちに積極的に処分してしまうのは、流石に可哀想。

墓地

家系が結構古いために、墓も寺の境内に何基かあります。
さすがに自分達の世代で、そしてこのご時世、しかも自分も父母も住んでいない土地にある古い墓の管理は、正直厳しい。

なので、親戚達に声を掛けて、必要に応じて墓じまいをする形で検討しています。

うちの父母は、ともに同じ墓に入ることは「さらさら、ない」らしく。
とは言っても、そのまま放置するのは、ご先祖様に悪いので、墓じまいを検討。

寺としては貴重な収入源を失う事になりますが、お布施を増やすとか、そこは色々と考えてます。

とはいえ、親戚にゴネられる可能性もあるので、そんときは、その親戚に全て任す(法的に明確譲渡する。維持費も当面の費用だけ支払って、枯渇後は負担してもらう)つもりで考えてます。

なぜか、親名義の山があります。
人工林が70%を占める私有地です。

実はこれがかなり厄介で、本当は自治体や国に無償譲渡したいのですが、今のご時世、彼らも人とカネがないので、受け容れてくれることはありません。

ちなみに以前(半世紀以上前)は、まだ無償譲渡の可能性があったのですが、十数年ぐらい前に市町村合併してしまい、可能性は潰えてしまいました。。。

なので自分の場合は、林業法人を作って、管理しています。
でも、こちらも今のご時世、材木がすぐ高く売れるわけではないので、基本「積極経営」ではありません。
人工林としての価値が高い(人工林としてメンテナンスが可能な)場所については、引き続き人工林としての営林を行い、逆に価値が低い場所については、少しずつ広葉樹林(自然林に近い形)に戻すことを事業目的としています。
これらは必要に応じて森林管理署の指導や助言をうけつつ、管理を行っていて、また自然林に戻す事業については、NGOや学術関係者の方々に適宜協力を依頼をしつつ、行っています。

【余談】自然林に戻すこと

自然分野の知識人にはよく知られていますが、一度人工林にしたものを自然林に戻すのは、生半可にはできません。

人工林は、そのまま放置しても、簡単に自然林へは戻りません。

まず、そのまま放置すると、本来は伐採すべき間伐材が伸びてしまい、細い木ばかりになってしまうため、伐採しても木材としての価値を失ってしまいます。

そして何よりも怖いのは、天候など自然災害です。
放置された人工林は、天候や災害の影響を受けやすく、簡単に「地すべり」など、森林崩壊が発生します。

そうなると、山下の住民にも迷惑もかかる(場合によっては家財や生命の危機を生じさせる)可能性だってあり得ます。
そして地滑りを起こした山林はそのまま「ハゲた」ままになってしまい、景観もみっともない。
しかも、その後の複数の災害を、更にひき起こす危険すらあります。

個人的にはそれが嫌なので、自然林に戻す努力をしています。

早くて上手くいって半世紀以上、場所によっては、何世紀もかかる可能性だってありますし、何度も失敗する可能性だってあります。

でも、人工林から得た木材の売却益を原資として、バランスを見ながら、細々ながら事業を続けていければと思ってます。

保安林区画について

自治体や国から「保安林」などに指定された区域は、間伐と植林については補助金が出る場合があります。
その区画については人工林のまま活用しています。これが最終的に林業法人の原資にもなります。

ただし人工林としての価値が低い斜面(北側の斜面や林道造成が困難な箇所など)については、管理維持が困難なため、間伐の都度、自然林に戻す作業をしています。

自衛隊や高圧送電線の鉄塔など貸与している土地

こういった土地区画には賃料収入があるのですが、概ね補助金相当。
別に利益に繋がるほどではありませんので、保安林と同じ考え方で維持してます。

ただし樹林の高さ制限とか、管理上の手間がかなりかかる箇所については、日当たりの良い場所でも、自然林に戻すことがあります。

ちなみに国有林への譲渡とは違い、追加貸与や譲渡の要請については、用途や公益性公共性などの一定の審査をしたうえで、かなり柔軟に対応しています。

貸与譲渡したほうが道路整備もしてくれるし、管理の手間が省けるので。

もちろん演習地としての区画要請については、周辺住民にも配慮して検討しています。

最近は、メガソーラーや風力発電に関する譲渡についての要請もありそうですが、こちらは事業継続性などを厳密に見極めたうえで、譲渡や貸与するつもりです。
途中で倒産して、設備そのまま放置とかはあり得ないので。それなりの保証金を積んでいただくことが前提になるかと。
まぁ今のところ、そんな話は来ないですが。
(山奥とか方角的に適してないとか、設置や送電設備にコストがかかりすぎるとかが理由ではないかと。)

自分の持ち物

書籍・グッズ・CDなど

同人誌も含めてですが、随時見直しを行って、大半を処分する方向で進めています。
購入は引き続き行いますが、もはや「所有欲」の維持はせずに、「要らないな」と思ったら、処分する方向で。

「転売ヤー」ではないので、買ってすぐ売るみたいな事はしません。

PC機材

こちらも書籍類同様。処分の対象。

電子媒体

フロッピーや光磁気ディスクなど、メディアとして「終わった」ものは、随時データを HDD に吸い出して、処分する方向で。

人の死の経験

自分はまだ実際に臨終の場に立ち会ったことはありませんが、人の死そのものには、わりと小さい頃から身近に感じてきました。

父方の祖父

自分が小学校低学年の頃に亡くなったのですが、この時が人の死に触れる最初だったと思います。
葬儀が始まるまでの間、自宅の寝室に安置されていました。
顔には白い布を被せられて、親類縁者が弔問に訪れる度に、布を取って声をかけていた記憶があります。
当然死んでるのですから、声をかけても動くわけはありません。このときは本家で葬儀が執り行われることになり、集落規模の大きな葬儀で、寺の総本山からも多くの僧侶が来たのを覚えています。

友達の近所の上級生

そして小学校高学年の頃になると、よく遊んでいた友達の近所で、たしか小児がんで亡くなった上級生の葬儀があり、こちらも自宅で執り行われたため、偶然友達の家で遊んでいた自分も、参列しました。
出棺の際、多くの上級生が泣いていました。

中学生に進級する頃

小学生の中盤何年かの間、近所のそろばん塾に通っていたのですが、そこで上級生の男の子がよくいじめられてました。

当時はなぜいじめられているのか、まったく知りませんでしたが、雪合戦のときには、上級生が雪玉の中に小石を入れて投げつたりしていました。
それ以外にもいじめられて泣いていたのを、何度か見かけた記憶があります。

そしてその子は、中学に進級ののち、自殺しました。

自分がその中学校に進級する、ほんの数ヶ月前の冬の出来事だった気がします。

当時、子どもの自殺は非常にセンセーショナルだったようで、田舎であったものの、全国ニュースで報道され、テレビでも学校が報道されました。

いじめが原因ではあったと思いますが、今でも理由はわかりません。
でもいじめていた人物の顔は、今でもはっきり覚えているし、その人物は自分が上京する時点でも、その集落に住んでいるのを記憶しています。

母方の祖父

自分が上京して数年後、母型の祖父が亡くなりました。
このとき人生初めて火葬場まで行き、荼毘に付される一部始終を経験しました。

ものの1時間前後で火葬は終わり、遺骨だけの状態になって火葬炉から出されます。
このときは、虚無感を感じた気がします。

友人の死

最近、上京後にできた友人が亡くなりました。
自分と同年代で妻子を残しての旅立ちでした。

死因は肝臓がんでしたが、当人が気付いた頃には既に手遅れでした。
もともとワーカホリックな面があったようで、本人の自覚の具合はさておき、ストレスも多かったと思います。
あと、それほど酒が強くないにも拘わらず、付き合いで酒を嗜む機会が多かったようです。
中年層において個人差はあるものの、健康に対するリスクを目の当たりにしました。

これ以外にも、過労死やメンタルが影響しての自殺など、気付けばリアルに顔を知った方々の何人もの人が、この世から去りました。

自分も遅かれ早かれ、死は向かえる事になります。
でもそれ以上に、他人の死は身近に遭遇することがあります。

だからこそ、死というものを、生きているうちに考えを巡らせることは、大事なことだと思ったりする今日この頃の出来事。

アバラ折れるかと思った

コンテンツ移動時に写真ファイルを紛失しました。
データ発見次第、再掲載します。

京浜東北、根岸-磯子間における架線トラブルの影響で全線運転見合わせ。

(写真)

田町客先案件になって、初めての大ヒット。

まぁ JR は京浜東北線に直接乗車しているわけではなく、池袋 → 山手(外回り)→ 田町を仕事で使っているので、京浜東北を直接利用しいる人に比べれば、マシなほうなのですが。

ただし山手線は並行路線が多いので、並行路線側のトラブルの「煽り」も結構受けるわけで、今回もそんな感じです。
ただ、振替の選択肢も結構多い。概ね事前に察知して、乗車路線
を振り返る換えてきたんだけども。
たとえば、こんな感じ。

京浜東北の抑止の迂回策

当然、察知のタイミングによって、迂回策が分かれる。
それと、混雑状況も勘案しながら判断。

要するに、振替乗車するかの判断は、バクチ(笑)

自宅出発前に察知

  • 自転車で都営大江戸線の駅へ → 大門下車
    → 都営浅草線のりかえ → 三田下車

有楽町線で池袋下車までに察知

  • 地下鉄有楽町線にそのまま乗車して有楽町下車
    → 日比谷 → 都営三田線のりかえ → 三田下車

池袋で JR 改札入場前に察知

  • 地下鉄丸の内線に乗車して大手町下車
    → 都営三田線のりかえ → 三田下車

池袋 JR 改札入場後に察知

  • 山手線内回りに乗車して五反田下車
    → 都営浅草線のりかえ → 三田下車
  • 山手線内回りに乗車して品川下車
    → 都バスのりかえ → 田町下車
  • 山手線内回りに乗車して目黒下車
    → 都営三田線のりかえ → 三田下車

池袋 〜 巣鴨到着前に察知

  • 巣鴨下車 → 都営三田線のりかえ → 三田下車

巣鴨〜駒込到着前に察知

  • 駒込下車 → 地下鉄南北線のりかえ → 白金高輪下車
    → 都営三田線のりかえ → 三田下車
  • 駒込下車 → 地下鉄南北線のりかえ → 麻布十番下車
    → ちぃばすのりかえ → 田町駅前下車

基本的には、こんな迂回コースで対応してます。

あと駒込〜東京間で「煽り」を受けたら、僕は諦めてます。
そのまま乗車。

今までも京浜東北の運転抑止はあったけども、まさに今回はこのパターン。もぅ諦め〜〜 (=.=)/~

まぁ上野とか秋葉原で地下鉄日比谷線に乗り換えたりもできるけど、日比谷線も激混みだろうし。
浅草線とか三田線まで乗り換えるのも遠いなぁ、と。

あと、東京・新橋なら、東海道線に乗り換えて、品川からバスか京急&都営地下鉄で戻るのもありかな。

これ以外にもバスとか使って振替も可能だろうけれど、時間がね。

大垣夜行の送り込み列車

写真はコンテンツ移動時に紛失しました。
見つかり次第、再掲載します。

品川から山手線で移動しようかと思ったら、田町で信号故障が発生。
とりあえず東海道線で東京へ出ようとした際に、偶然乗りました。

JR東海373系、写真はF5編成。

(写真)

折り返し「ムーンライトながら」になる車両です。

(写真)

「鋼鉄の少女たち」のゴタゴタ

個人的には、経緯や情報が乏しいため、詳細なコメントは避けざるを得ませんが。いずれにせよ、作品がこのような形で消えていくのは、忍びないです。

マンガ作品もそれを作る人も、所詮「利権」の塊・温床と見れば、確かにそうなわけで。
でも、流石にこうも生々しい出来事があるというのは、作品を作る人達もそれを読む人達もなんだか「夢」を壊してしまいそうで。

今のご時世は何でも「カネ」になりますし、欲望の対象になってしまいますが、あまりそういう方向に走ってしまうのは、ちょっと悲しいですね。