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最近はすっかり深夜枠になってしまった『萌え系』中心。。。

涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ)

確かに凄い出来でした。

まぁ「京都アニメーション」技術の無駄遣いとか、うる★やつらのオマージュとか、色々と言われたりしてましたが、作品が楽しめればいいじゃないですか。
個人的には面白かったです。俺的 2006 年 AWARD にノミネートですよ。

原作だと感情が入り込みにくい部分とかあるけど、キョンのナレーションと話全体のテンポの良さとかで見事にカバーされています。うん、脚本もよかったんだと思う。

あと、放映話数と構成話数の組み替えなどの「新技」や、モザイクでガン●ムがでてきくるという「荒技」もあり、非常に魅力的なアニメで、思わず一気に見てしまいました。

あと、第12話「ライブアライブ」では、涼宮ハルヒの声優こと平野綾さんの劇中曲や、ライブ中の楽器の細かな動きとか、スゴかった。テレビでは勿体ない位のクオリティ。

今度は、構成話数順に見てみようと思います。

「涼宮ハルヒの憂鬱」特設ファンサイト

かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~(アニメ)

まぁ百合要素満載の設定なわけですが。

男の子から女の子になった主人公、幼なじみの女の子、主人公が一目惚れした女の子この3人が織り成す、笑いあり、涙ありのラブストーリー。

原作のあかほりさとるさんは、このようなテイストの作品を創ることができるとは思ってなかったので、ちょっと見なおしました。
表面的にはラブストーリーだったりするのですが、実際には個体の認識やコミュニケーションという、かなりディープなテーマが隠されていて、ちょっと考えさせられる作品だったり。

う~ん。ちょっとビックリしました。。。

ちなみに、コミックは桂遊生丸さんが担当していてて、それが「かしまし」コンテンツの最初の作品なのですが、キャラクター原案そのものは犬上すくねさんが作ったそうで、その要素がアニメのキャラクターには出ていますな。

かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~

SHUFFLE!(アニメ)

18 禁ゲームブランド、Navel のデビュー作品。
キャラクターデザインに西又葵、鈴平ひろという、同人誌界においてはお馴染の二人によるもの。

時は 10 年前、ある遺跡から発見された2つの扉が開かれ、神族が住う「神界」、 魔族が住う「魔界」そして我々の「人間界」の3つが互いに繋がり。その3種族の交流がはじまった。
そんな中、国立バーベナ学園の生徒である主人公「土見稟」は、幼い頃に両親を失ったものの、幼馴染みの「芙蓉楓」と一つ屋根の下に住んでいるものの、ごく平凡な生活を送っていた。
そんなある日、神王の一人娘で神界のプリンセス「リシアンサス」と、魔王の一人娘で魔界のプリンセス「ネリネ」が学園に転校してきて、稟の平凡な生活は終わりを告げ、波乱万丈な日々がはじまる。

っとまぁ、基本的にはゲーム原作に沿った形のアニメーションなのだが、18 話以降がオリジナルの展開となっており、これが原作ファン層の評判を著しく欠いてしまったという結果になっている模様。
でも個人的には、この時点でゲームをやってなかったし、その辺はあまり固執しない(というか、できない)性格なので、そんなに悪い仕上がりとは思えませんでしたが。

アニメ自体のクォリティは非常に高いので、良いのではないでしょうか。

ARIA The ANIMATION

アクションなど一切なし。まさにヒーリングストーリー。
まぁ「綺麗」とか「美しい」とかだけでは物足りない人には向かないかもしれませんが、これはこれで結構いいと思うんですけど。

舞台はテラホーミング化された火星「アクア」にある都市「ネオ=ヴェネチア」。
マンホーム(地球)から、この地にやってきた主人公「水無灯里(みずなし あかり)」が、街を縦横無尽に走る水路をゴンドラで案内したりする「水先案内人(ウンディーネ)」なるべく、「ARIA COMPANY(アリア カンパニー)」で訓練をする毎日。
そんな中で、友人や先輩、そして様々なアクアの人達や自然に触れたり、時には不思議な出来事に遭遇しながら、心暖かな日々を綴る物語。

これだけだと「これの何処が面白いの?」とか言われるかもしれませんが、この雰囲気に魅力を感じる人もきっといるはず。
ちょっとでも気になった方は、ぜひぜひご覧あれ。

ちなみに、私は先に「アニメ」を観たので、まだ「原作(マンガ)」は読んでおりません。
でもアニメを観ていると、「あ、ここは多分マンガの表現そのままだな」と思うような場面、特にキャラクターのギャグ絵とかがそこかしこに出てくるので、このあとマンガのほうも読んでみようかと思ってます。