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koki(作家)

COMITIAに出ていた作品で、久々にガツンと来たものがあったので、個人的にプッシュ。

こちらのサークルに参加されている koki さんの作品。
残念ながらこの方の作品は、今回この本1冊しか読んでいません。
しかもこの1冊には前後のストーリーが描かれていないので、正直なところ話の全体像はよくわかりませんでした。

でも、今回この本に収録されている作品は、前後のストーリーがなくても、その内容の「熱さ」がとてもよく伝わるものとなっていました。
まぁ作者が個人的に「好き」なストーリー部分だけを興してできた、いわば「切り抜き」なのかもしれません。
体裁や吹き出しの部分など、絵以外のマンガ・誌としての出来映えについては、かなり「荒さ」もあり、技術的には「まだまだ」なのかも知れません。でも、少なくとも描かれている絵には、とても「チカラ」を感じました。

その最大の要素として、おそらくアナログで描かれているという事。
最近のパソコンのデジタルで作成された作品とは違う「新鮮さ」が出ていて、ちょっと体が震えてしまいました。

最近はデジタル化が進み、ある程度の技術はソフトが補ってくれます。
でも、アナログの部分というのは、マンガを描く人には必要な知識や技術が潜んでいて、たとえデジタルであっても、アナログで培われた知識やの技術を持っているクリエータのほうが、より多彩な表現力などポテンシャルが高いのでは思ってしまいいました。

今後の作品に是非期待したいものです。
こういう人は、とても応援していきたいなぁ、と思います。

マンガノゲンバ

コミティアが紹介されてました。

以前のコミティアは、オウム報道などの関係で、メディア露出について非常に敏感であったのですが、最近は、ネガティブな方向で取り扱いさえしなければ、特に取材を拒むことはなくなりつつあります。(ブログとか個人的満足で作られていそうなコンテンツの取材とかは、まぁ別でしょうけど。)

まぁ、コミケット、コミティア、コミックシティなどの大型イベントであれば、取材が入るのは、昨今のマンガやアニメ事情を考えれると仕方がない事だと思います。
しかもコミティアの場合、プロ志望の参加者も多いし、集客のためもあり、宣伝活動には積極な対応をしている感じます。
不本意ながら映像に収まってしまった人もいるでしょうが、リスクだと思って諦めてください。

それはさておき、この番組、随分丁寧な作りになっていて、今回コミティアで頒布されていた本の紹介も、商業誌とほぼ同等の紹介をされていました。
番組だけを見ると、なんだかイベント自体が立派に見えてしまい、ちょっとアセりました。
実際にはもっと慌しいイベントなんですけどねぇ。

ちなみに、コミティアで参加されているサークルの本について、コミティアに問い合わせしない事。
自分でサークルや作家の情報を直接調べて、行って、買う。これが、即売会の基本的なルールですので。同人誌即売会の世界がわからない人は、よく勉強してから行きましょう。じゃないと、かなりの高確率で不愉快な思いをしますよ。

COMITIA

●マンガのゲンバ(NHK)(閉鎖)

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コミティア80

初めての2ホール開催。大手という程のサークルはあまりいなかったのですが、サークル数は2600強と今までで最も大きなイベントとなった。
また、11~16時開催となったが、イベント終了まで、会場内は比較的混雑が続いていた。

そして、コミティアの目玉は「企画」。拡大開催という事で、大小多種多様な企画が催された。

まずサークルとしては、歴史企画、豆本企画の各集合サークルブース。
他のサークル単体の展示企画も含めて、コミティアでは恒例のサークル展示とはいえ、いつもより多く多彩で、見ごたえがありました。

そして、メガネ部、メイド部、もじ部のサークル企画。いわゆるジャンル配置が中心だったのですが、オリジナルパンフレット(メガネ部)やスタンプラリー(メイド部)など、オリジナルでもサークルが一緒に盛り上げていました。
そして大規模な企画。その目玉として講談社。「もやしもん」にでてくるキャラクター「A・オリゼ」を壁に投影したり、合体「A・オリゼ」を模したぬいぐるみを展示してみたり。また、複製原画展や巨大パネルなどの展示もありました。

出張編集部や村田蓮璽さんの企画ブースに並んで盛況だったのが「米沢嘉博を語るトークライブ」。立ち見も出るほどの大盛況でした、やっぱり普通の即売会とはちょっと異なるところがいいですねぇ。コミティアならではの手作りな雰囲気の企画コーナー、味があります。

COMITIA

コミティア76

さすがGW。混雑しました。

とはいえ、朝イチの混雑は、「オタクビーム」「つちのこ準星群(「ぱへかへ」と列がクロス?)」くらいで、他は20~40人位の列が伸びたり、縮んだりという感じ。
中央通路配置の「PINK CHUCHU/ハルカジクウ」も、小1時間程で列解消。

まぁ、タケノコが伸びたり縮んだりの繰り返しな訳で。。。
コピー誌列もそこそこ多かったですけど、今回は上手く分散したのかな?あまり大きなトラブルはなかった気がしますが、どんなもんでしょ?

カタログも13時頃までには完売。まぁ、GW効果か、天気が良かったせいか、他のイベント(ドルパとか、WHFとか、都産貿のイベントとか)からの「流れ」の人のせいか、もうわかりませんが、閉会まで結構人がいました。
つか、コミティア前日までやってた「SuperComicCity」は、14時頃には閑散。
(とはいえ腐女子の方々はイベントの「アフター(池袋へ繰り出したりとか、飲食店での休憩とか)」が結構イベント以外の目的があるみたいですな。)

個人的には「PONZ.info」の新刊は買えたのは良かったんだけど、「忍の館」の新刊が買えなかった(つか、忘れてた)のがイタかったんですががが。

そもそも、GWのほうが普段仕事してる平日よりも忙しいんですけど。朝も早いし(=並ぶから)、夜も遅い(=サークルチェックしてるから)。
どうなってんの?