月別アーカイブ: 2006年5月

涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ)

確かに凄い出来でした。

まぁ「京都アニメーション」技術の無駄遣いとか、うる★やつらのオマージュとか、色々と言われたりしてましたが、作品が楽しめればいいじゃないですか。
個人的には面白かったです。俺的 2006 年 AWARD にノミネートですよ。

原作だと感情が入り込みにくい部分とかあるけど、キョンのナレーションと話全体のテンポの良さとかで見事にカバーされています。うん、脚本もよかったんだと思う。

あと、放映話数と構成話数の組み替えなどの「新技」や、モザイクでガン●ムがでてきくるという「荒技」もあり、非常に魅力的なアニメで、思わず一気に見てしまいました。

あと、第12話「ライブアライブ」では、涼宮ハルヒの声優こと平野綾さんの劇中曲や、ライブ中の楽器の細かな動きとか、スゴかった。テレビでは勿体ない位のクオリティ。

今度は、構成話数順に見てみようと思います。

「涼宮ハルヒの憂鬱」特設ファンサイト

ダ・ヴィンチ・コード

とある人が「ダ・ヴィンチ・コード」が文庫落ちしたので、買ってみて読んだそうな。
ちなみに文庫の場合、上中下の3冊構成。早読みの人なので、読み切るのに一晩位だそうです。

して感想。「深みがない」「意外性が思ったよりも衝撃性が低い」「ストーリーに入り込む前に終わってしまった」との事。

…まぁ、映画は「好きな役者を観る」ために一応行くそうですが。。ストーリーには一切期待し(削除

国内で1000万部超えたそうですが、それも単行本(上・下・愛蔵版)が計237万部、文庫本(上・中・下)が計770万部の合計1007万部なだけで、確かにミリオンセラーだとは思いますが、ディープな人にはどうなんだろ?

まぁ、ミステリーなんでも好きな方&流行もの好きな方は読んでもいいんでないかレベル。

それにしても、文庫版の活字のデカい事デカい事。さすが角川様。ボッ(削除
3冊にする位なら、活字小さくして、分厚くてもいいから2冊にしてくれヨ。通勤電車であんな活字デカい本、恥ずかしくて読めん。

あなたは子供を育てられますか?

  • 栄養失調児:校長見かねて、こっそり牛乳飲ます(毎日新聞)

最近こんな記事や出来事をよく耳にするようになった。
最近の「親」は、子供の育て方が非常に「下手」というか、親の子育て「育児」に対する感覚が麻痺してしまっているとしか思えない。

普通に考えても、子供に対して安易にコンビニ飯を食べさせるのなんてこと、正直「あり得ない」。私ならスーパーに連れて行くことはあっても、幼少期にコンビニに連れて行くこと自体、絶対考えると思う。

確かに便利な世の中になったけれども、適当な食事を安易に食べさせることは、絶対に駄目。
親が安易に与える食事自体を、子供は「食事はこんなものか」と理解してしまう。結局は親の背中を見て、子供は育つという事。

まぁ、親の言い分を聞いても、だいたい「時間がないから」とか「料理が下手だから」とか「自分の作った食事を子供が食べないから」とかとかとか。もう親が「子供」そのもの。子育てはそんなに甘くない。

当然ではあるが、「親」つまり「人間」「動物」として「子供をどのように育てていくべきか」をよく考えるべき。

子供のために「時間は作るべき」だし「料理は上手くなるべき」だし「子供に食べてもらえるような料理を考えるべき」。それが、親としてあるべき姿。
こんなこともできないのであれば、安易に子供を授かるべきではない。こんな親に生まれてきてしまった子供がかわいそう。
↑本来こんな事はあまり言いたくはなけれども、昨今の育児事情はあまりにも酷い。
「過保護になれ」とは言わないが、こんな社会だからこそ「子供を育てる」ということに是非真剣になってほしい。ゲームのようにリセットはできないのだから。