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かず について

東京練馬に生息する、干支も4週目終盤のオッサン。 最近は四十肩?五十肩?に悩まされております。 楽に治せる方法、ダレカオシエテクダサイ。。。

健全なサービスを目指すという事

  • 非出会い系:児童被害の7サイトを健全認定 監視機構(毎日新聞

まぁ、EMA の発言はインタビューの一端に過ぎないとは思うので、これだけで判断するのは難しいが、記事の内容だけでは「コンテンツを提供する会社は悪くなくて、利用者が悪い。」という考え方もできてしまう。で、そんな道理のままでいいのか?

コンテンツを提供・運営する会社は、コンテンツ上で行われるコミュニケーションの健全性は常に監視すべきであり、それがコミュニティの健全性を維持するきっかけともなると思う。

確かに、コストのかかる分野ではあるが、健全性やコミュニケーションの品質を損なう行為を見過ごすということは、牽いてはサービスの品質を落とす結果にもなりかねない。
ユーザの多様さは必要だとは思うが、リアル社会における秩序が及ばない事が多いネット上では、それに携わる者、特に生業としている者の責務はあると思う。
そもそも、コミュニティを作って「あとの自治は自分達でやってね」なんて方法で、品質の良いサービスを提供・維持できるとは思えない。それはリアルな社会において、その歴史が証明済(イラクとかイスラエルとか)。

たとえば、違反報告をユーザに求め、それを監視システム、利用者と運営者が強調したシステムにするというのは、それほど敷居の高い行為ではないと思うが。

ちなみに、私もサービスを提供する立場にあるのだが、ネットサービスにおいて無秩序なものを情報として提供したいとはあまり思わない。コンテンツとして情報の品質は必要だと思うし、秩序も必要だと思う。
確かに発想の足枷になってしまうかも知れないし、さじ加減も難しいとは思うが、そこは運営者・利用者の議論を経れば、きっと乗り越えられると思うし、そこからサービス提供者の想定を超えるような新たな発想やビジネスチャンスが生まれるかもしれない。

どちらかというと、そっちのほうが物事が発展するうえでの、クリティカルパスだと思う。
逆にそこで新たな発想・発展が生まれなければ、そこまでのコンテンツだったという事になる。

そういう感じで、前向きに考えたいなぁ、と。

Twitter について

ブログより敷居の低いコミュニケーションツールとして使うのは、問題ありません。
コマーシャル的要素の高い内容についても、あまり頻繁に流すとウザいので、そこそこのつぶやき量にしましょう。
ただし、公式情報の類については、ブログに誘導するなりしてください。
問い合わせについては、FAQ なり、直接問い合わせるなり、誘導してください。

まぁ EMA の発言はインタビューの一端に過ぎないとは思うので、これだけで判断するのは難しいけど、記事の内容だけでは「コンテンツを提供する会社は悪くなくて、利用者が悪い。」という考え方もできてしまう。

そんな道理のままでいいのか?

コンテンツを提供・運営する会社は、コンテンツ上で行われるコミュニケーションの健全性は常に監視すべきであり、それがコミュニティの健全性を維持するきっかけともなると思う。
確かに、コストのかかる分野ではあるし、インターネットにおける発言できる内容についての議論もあるとは思うが、サービスを提供し維持していく上で、健全性やコミュニケーションの品質を損なう行為を見過ごすということは、牽いてはサービスの品質を落とす結果にもなりかねない。

ユーザの多様さは必要だとは思うが、リアル社会における秩序が及ばない事が多いネット上では、それに携わるも者全員に責任が生じると思う。
そもそも、コミュニティを作って「あとの自治は自分達でやってね」なんてサービスで、品質の良い情報を提供・維持できるとは思えない。それはリアルな社会において、その歴史が証明済。
たとえば、違反報告をユーザに求め、それを監視システム、利用者と運営者で協調運用できるようなシステムに構築するというのは、それほど敷居の高い行為ではないと思うが。

ちなみに、私もどちらかというとサービスを提供する立場の人間だが、ネットサービスにおいて無秩序な状態で提供したいとはあまり思わない。コンテンツとして情報の品質は必要だと思うし、そのためにはルール・秩序も必要だと思う。

確かに発想の足枷になってしまうかも知れないが、そこからサービス提供者の想定を超える発想が生まれるかもしれない。
どちらかというと、そっちのほうが物事が発展するうえでの、クリティカルパスだと思うし、逆にそこで新たな発想・発展が生まれなければ、そこまでのコンテンツだったという事になる。

私はそう思う。

興南、優勝しましたねぇ。

  • 興南、春夏連覇 県勢初の夏頂点 東海大相模に13-1(琉球新報

沖縄は縁あって、今や我が心の古里。
本来の地元である三重が早々に敗退したので、ずっと沖縄興南を応援してました。

そして、こんなに夏の甲子園をテレビで観るのも、そしてはじめから応援していた高校がそうのまま優勝するのも、私自身、初めての体験でした。

そして「深紅の大優勝旗」が初めて沖縄に渡ります。沖縄には復帰後「大臣が先か、甲子園(優勝)が先か」という言葉があり、県民にずっと待望されてました。
そして今年の春夏の連覇によって、沖縄の底力が見事に証明されたことは、大変喜ばしいかぎり。
優勝が決まったとき応援席の「万歳」を見たとき、私も本当に嬉しかった。

しかも沖縄は今、お盆の季節。地元に帰郷されている人も多いと思います。一緒に祝杯を挙げていることでしょう。

そして興南の玄関には、当分の間、春夏の大優勝旗が誇らしく並んで飾られることでしょう。

本当に、沖縄県の皆さん、興南高校の皆さん、おめでとう。
いやぁ、めでたい、めでたい。

日本の政治

日本の政治は、いわゆる地元の名士とか政治屋といった、いわゆるインテリ層によって成り立ってきた。これは大昔、武士や貴族が政治を行ってきた時代から、何にも変わっちゃあいない。
今の日本は、戦後の大混乱があって、そこから立ち上がって、世界有数の先進国となった。でもそれは政治家の力ではなく、国民が献身的に心血を注いで努力した結果だからこそであると思う。

まぁ国を営むうえで、政治や官僚が不要とは思わない。国を運営するためには、指導力や能力が必要で、それには政治や官僚は不可欠だと思う。
でも今の日本の国家を指導・企画する立場であるべき政治家や官僚は、国民の要望という影に隠れ、または誇張し、小手先だけの施策だけを行う。その結果、今の日本の財政赤字は破綻寸前。彼らの所為で、今に日本はボロボロ。こんな事では国民は国に対して敬意を払うこともできないし、何よりも納税意欲は持てない。

今の経済社会において、政治の指導力は果たして必要なのだろうか? 彼らの果たすべき義務は国力を挙げるための施策と、赤字を減らすための努力。
そのために国民が心血を注ぐだけの努力が欲しいのであれば、まず「職業政治家」をぜひ廃していただきたい。今の彼らの政治手腕は、一流企業の経営者の手腕にも劣ると思う。
政治という社会の中で結局うま~くうま~く立ち回っているだけだけであり、私からしてみると、滑稽に見える。

ちなみにヨーロッパ、特にスウェーデンをはじめとする北欧圏では、政治家を国民が監査するシステムがあり、国民が政治とは別の手段で国家運営を関係している。
確かに日本も国民が政治に参加するため参政権はあるのだけれども、政治手腕とは別の方向性で国の政治に参加できるようなシステムがあってもいいような気がする。司法における裁判員制度で、国民が密接に関わることになったのだから、それを見習って、国家運営に対して国民が監査できるようなシステムが必要かと。欧米型の政治システムは、今となっては古くて無駄が多い。

とはいえ、そんな事が話せる時代は、この先 50 年はないかなぁ。国家が破綻するのが先かもねぇ(憂

英語の必要性

まぁ、社長の意地といいますか、エゴといいますか。自分達が日本を変えられると思っているのかはわかりませんが。

でも、グローバル企業として英語をスキルに持つに越したことはないと思います。
英語がわかれば日本語に翻訳されてこない情報を取得することもできるし、メリットはデカい。

ただし日本において、コミュニケーションを英語に変えるというのには違和感を感じる。
どこかで聞いた話だが、英語が堪能な留学生を大量招致したどっかの大学が、英語を公用語にして授業をしたところ、先生よりも留学生のほうが英語が堪能で、結果授業が成り立たなくなってしまったという話を聞いた事がある。ヒエラルギーが変わってしまうリスクがあるらしい。

つまり「英語ができる人」が「仕事ができる人」よりも優位に立つということ。それが指し示す先には、とても危険な可能性を孕んでいる。
必ずしも今は「英語ができる人=仕事ができる人」ではないはず。

あともう一つは、日本人向けのサービスを展開しているのに、書類を英語で作成しなくてはならないというのには、違和感を感じる。
海外企業が日本で事業展開する場合、外国人でも日本語を理解する努力はするし、日本語の書類を用意する。

私も外資系企業の日本部門の仕事をする事はあるのだが、公式書類・グローバルで管理される書類は英語、国内で閉じた書類は日本語というように、適度な「棲み分け」を行っていた。
その辺りの柔軟さがグローバルビジネスを円滑に行う秘訣だとは思うのだが。

ただし、経営者や役職者、営業や商社マンは英語も喋れるほうがよいと思う。グローバルの事業を遂行・提携するうえで、英語が話せないというのは、やはりビジネスにおいて致命的。確かに通訳を入れてもビジネスはある程度成り立つが、日本人の得意とする「気配や雰囲気を察知して行動する」行為ができず、結果的にビジネスがモノにできないという事もある。
欧米系、特にアメリカ人は自分が中心だと(潜在的に? 遺伝子が?)思っているので、対等な水準でなければ、余程相手が興味を抱いていない以上、話にならない可能性が高い。

時期が何とも…ネタか?

  • 在日米軍、”萌え”でアピール 日米同盟の意義、漫画で(琉球新報
  • THE ALLIANCE MANGA WEB SITE(在日米軍

…ストライク・ウィッチーズとかの影響かな?

まぁ、広報としては正しい手法かとは思うけど、狡猾というかなんというか。
こうやって自国の行動や施策として武力を正当化していく手法は、ある種のプロパガンダを呼び起こすもである思う。

ヲタクの方々は、こういうのに「コロッ」とやられてしまう習性がありますし。

いずれにせよ、カッコイイとかカワイイというだけで、すべてを正当化してしまう、許してしまう世の中にだけはなりたくないなぁ。

携帯端末のデファクトスタンダードを見極める。

まだ今のところは、地球レベルでプラットフォーム競争を行っている状態なのかな。
昨今のテレビ買い替え需要なんかは、規格などのプラットフォーム部分については統一されているので、機能面での競争とに絞られている。
さらに国策もあって、購買意欲に繋がっており、実に面白い。

スマートフォンについても、この部分が統一されてくると、サービスやアプリケーションだけの競争となって、結果「ビジュアル面」という消費者の判りやすい場面での競争になるのではと思う。

ちなみにスマートフォンにおいては、私自身の突発的な購買意欲が、まったく出てこない。
それは、今はまだ Windows が発表されたときのような大きな衝撃を受けていないから。(って、当時は自分も若かったので、衝撃を受けやすかったのかもしれないが。)

確かにラッシュアワー時の満員電車内で、iPhone をいじっている人はよく見かける。
そして最近は iPhone 以外のスマートフォンも見かけるようになってきた。周りで持ち歩いている人が増えてきたのは確かに事実で、欲しいような気がしないわけでもない。

それに私自身、過去にシグマリオンやノーパソを持ち歩いた事はある。でも、結局お蔵入り。携帯のスケジュール帳も然り。その時に思ったのがこれ。

「活用の仕方がわからん。」「そして、遅い。」

まぁ営業系業種であれば、仕事においてもツールとして活用できたかも知れない。でも私にとっては所詮、通勤でしか遣わない代物。
スケジュールは薄手の手帳1つで事足りる。しかもモバイル立ち上げるよりも、手帳取り出すほうが早い。まぁ、便利ではなかったという事です。

ワンセグ・動画・音楽・ゲームをしながら、メールを打つ。スケジュール帳を整理する。あとは通信代が安いこと。
私の中では、これさえクリアできれば、買うのだが。。。
そして技術的にも、ハードル高いとは思えんのだが。

とにもかくにも、通勤時に持つアイテムを一つにはしたい。
「携帯と iPod と DS と手帳を持って、というのは何とかしたい」と思っている人は、きっと多いはず。

便利な世の中になったんだから、なんとかしてくださいよ。>ハードメーカーの皆さん。

子の不幸、親の不幸

  • 未成熟な親、相次ぐ虐待…10~20歳代が半数(読売新聞

10~20歳代が「半数」なのは確かに多いほうとは思うが、他の世代や、親子間の年齢分布を考えると、多いのは若干であるような気がします。

それはさておき「目立つ」というのは確かにそうであり、最近の親の行動を見聞きするに、とても正気の沙汰とは思えない事が多い。
うちも親の「躾け」は厳しいほうだったし、なにか悪戯をしでかして、夜に雨戸の外に放り出された事も記憶にある。でも、それは親自身の経験や知識から行っていることであったと、今では思う。
でも、最近の虐待はそれとはかなり異なる。親自身の生い立ちからして一人っ子であったり、そして便利なものもありふれた時代。幼稚園や学校・塾などの充実によって、家族の手間がかからない時代。人を育てる・育てられるということを学ばないで大人になった人も多いと思う。

また、精神・肉体な疲労だけではなく、経済的な面も含めて子育ての大変さを教えられていない。性的な欲求や楽観的な見通しの下で生まれてきた子のリスクは非常に高いと思う。

とはいえ、虐待がなくても今の親の子育ては明らかに変である。
普通に考えて、夜の11時も過ぎてからコンビニとかファミレスに子供連れてくるのはおかしいと思う。子供の成長やしつけの観点から、容認できる行為ではない。それぞれ事情があるとは思うが、結局は「大人の都合や意思」の問題。責任は親にある。
日々の「しつけ」として、夜は寝ることを子供には覚えさせる必要があるし、そして、親たる大人だけの時間を確保するという点でも必要なはず。
子供を自分のライフサイクルに合わせるのは、とても楽な生き方だとは思うが、それで果たして子供は真っ当な社会・将来を生きていけるとは思えない。

まぁ「聖人君子であるべき」とまでは言わないが、「子は親を見て育つ」という事をもっと知るべきだと思う。結局子供を駄目にするのは、親の責任である。

それに所詮、別のヒトサマの事ではあるので、私が何を言っても仕方のない話。
でも、私ならあんな育て方はしたくないと思う。

日本の黄昏

  • 政策、自民に協力要請=消費税「結論の期限切らず」―衆院予算委で首相(時事通信
  • 名古屋市議会:解散署名27日開始 市長、トリプル選視野(毎日新聞

まぁ、最終的には税金問題になってくるとは思うのだが。

国家財政も地方財政も総合的に見ると破綻寸前なのは明らかで、個人的には責任問題とか政争なんかよりも、日本の運営をなんとかしてもらいたい。

とはいえ、自民党には戦後60年のツケを払っていただきたいと思うので、政権政党にはなって欲しくない。彼らは、彼らなりのビジョンで戦後日本を建て直してきたのだとは思うが、結局そこで掛けてきた税金は官僚とグルになって無駄使い。国内外問わず、ろくな政策運営を行ってきた、その事実は翻すことはできない。
それに民主党も所詮自民のドロップアウト組で職業政治家とか、イロモノ政治家ばかり。別にパフォーマンスなんかしてもらわなくても構わない。
今は政治家や官僚の思い云々なんか正直どうでもよくて、日本の赤字と政策の弱さを何とかすべきではないかと、本当に思う。

このままでは、日本の経済は遠からず成り立たなくなるのは事実。今や日本で誇れる技術はますます先細り、日本人そのものの意気込みなんてものも、幻想に過ぎず。

…いっそ金(きん)でも買い込んで、少しでもリスクを緩和しておくべきとかと、最近本当に思ったりする。

テレビ買ったよ

まぁ、自慢とか自己満足の何物でもありませんが、個人的な感想と経験談を記事にしてみました。

購入の「きっかけ」

ここ最近、PC のノイズがアンテナ線に乗ってしまい、アナログの一部チャンネルについては見るに堪えない状態になっていたのが理由の一つだったりします。

我が家のレイアウトの関係で、アンテナ線(しかも壁のプラグ)の近くに PC 本体が設置されてまして、その PC の電源が最近故障しました。そのため PC 電源だけを交換したところ、どうもそれからノイズが酷くなったようです。画面に表示される文字が識別できないこともありました。

もう1つは地デジ施策で、この7月からニュースなど普段よく見る番組がすべてワイドサイズでの放送になったこと。
しかも、余白には地デジ化のアナウンス。これが見ていて非常に腹立たしい。

あと財政的な余裕。カネが余っているわけではありませんが、幸いテレビを買う費用が捻出できそう。

とまぁギリギリまで粘ろうかと思っていたところで、国策に屈しました。(言い訳)

なぜに 42 型にしたか?

「今使っているテレビと高さが同じか、+αぐらいのサイズのテレビを購入する」というのが理由。「安直」といえばその通りではありますが。
我が家は仕事や趣味の関係で、リビングシアターとまではいかないものの、それなりの臨場感を求めることができるサイズとして、42 型にしてみました。
あと 42 型は、ハイエンド機の最低サイズと位置づけられているメーカーも多く、その性能にあやかりたいというのもこの大きさにした理由の一つだったりします。

我が家の場合、リビングが長方形の短辺が約 2.5m、長辺が約 4.5m とあまり広くはありません、しかも家具レイアウトの関係で、画面との視聴距離が 1.8m 弱しかありません。
という訳で、こちらのサイトで画面とソファー(視聴場所)までの間隔から、42 型というサイズが妥当かも一応検証しました。

結果としては「ギリギリセーフ」な感じ。

【横道】リビングシアターは先送り。

まぁ、リビングシアターも導入検討したのですが、普通にニュースやドラマも観るため、生活用も兼ねているのにリビングシアターはさすがに大仰かなぁと思いまして、そこは敬遠。
今後の検討課題という事で。

機種選定

Panasonic 縛り。というのも、CATV 契約を元々予定してまして、その CATV 会社の提供するブルーレイ & HDD 内臓セットトップボックスがビエラリンクに対応しているため、結果的にそうしました。
でも、結果的に CATV にはしなかったんですよねぇ。

【横道】CATV にしなかった理由

最大の理由はコストパフォーマンス。我が家のある地域の CATV 局は、スカパーのチャンネルを中心に構成されており、CATV でしか受信できないチャンネルは、地デジだと受信できない近隣地方 U 局ぐらい。
まぁ、我が家としては AT-X、WOWOW、地方 U 局が見れるとありがたいのですが。
ちなみにマンションのアンテナは、CATV による供給で地デジパススルー。これは高層ビル等による受信障害地域のため自治体で整備されたもの。あとマンション独自に BS/CS も集合アンテナで供給されている。なので、CATV 契約しなくても、スカパー e2 に直接契約が可能。
金額比較してみると、スカパー直契約だと基本料金 500 円弱で、CATV 直契約だと 2,000 円弱。AT-X と WOWOW はいずれもオプションチャンネル or 別契約となり、ほぼ同じ値段。そうなると近隣地方U局が見られるだけで 1,500 円の差はデカいなぁ。

という事で CATV 契約は断念しました。
まぁブルーレイ & HDD 内臓セットトップボックスというのには、少し惹かれますが。DIGA でいいかなぁ。と。

ちなみに、この時点でテレビのメーカーの Panasonic 縛りは最早必要なくなったのですが、とりあえず Panasonic なら品質やら耐久性、修理(近所に Panasonic の店がある)などの面において信頼できるのと、VIERA リンクも使いたいと思い、そのままいくことにしました。まぁ、ぶっちゃけここでもう一度機種選定するのも面倒なのもありますが。

でもって購入

今回の一連で購入した機器は以下。

大型のゆえの弊害

でも「今使っているテレビと同じ高さのテレビを購入する」というコンセプトを元にしたのは、さすがにちょっと無理がありました。
しかもこのコンセプトも結構曖昧で、具体的には画面のサイズではなく、本体の高さをコンセプトにしただけ。これが誤算の発端。

とにかく、横幅がかなりデカい

そうなんです、4:3 のテレビの高さに併せて 16:9 のワイドテレビを購入すると、横幅は相当大きくなるんです。まぁ、倍とは言いませんが3割増ぐらい。
これは例えば、今までのテレビが高さ 60cm × 幅が 80cm 余りとすると、これがワイドテレビになると比べ 106cm 余りとなる。まぁ画面外枠のサイズなどもあるので、実際は一概には言えなませんが、およそ 1.3 倍以上、26cm ぐらい横幅は広がることになります。ちなみに他のサイズでも、およそ横幅は 1.3 倍拡幅する考えてもらえばよいと思います。実はこれがかなりデカい。

…もちろん横幅は把握したうえで購入しました。でもこれはテレビを設置する壁面に併せて厳密に計測したわけではなく、サイズからおおよその大きさしか判断せずに買ったので、これが大誤算。壁面に置いてあった棚や物品をかなり移動させることになりました。もっと厳密に計るべきだった。。。

あと横幅とか関係なく、42 型は普通に大きいです。お世辞にも「広い」とは言えないリビングの短辺(しかも横に扉あり)に、横幅 1m 以上もある 42 型のテレビは、さすがに大きすぎたかと。36 ~ 38 型でもよかったかも知れん…でも「あとの祭り」なわけで。

設置が大変

はい、1人で設置は多分無理です。まず1人では箱から出せません。スタンドが取り付けできません。
まぁ頑張ればできるかも知れませんが、失敗すると大惨事の予感。テレビが壊れるか自分が壊れるか。

プラズマゆえの弊害

購入前に、某先達様に忠告されてはいたので、知ってはいたのですが。。。

「プラズマ」はとにかく熱い!!

室内温度は確実に上昇します。しかも我が家の場合、壁の反対側が玄関とトイレなんですが、壁がいい感じで温まってしまい、暑い。日によっては、玄関外の通路よりも暑い気がします。
最近のプラズマは昔のに比べて省エネにはなっているらしいのですが、省エネと熱さは関係ないのでしょうかね? 今までもブラウン管だったので、発熱は結構ありましたが、それに比べても熱いような気がします。
それにブラウン管の場合は奥行きがあったため、画面表面ではなく、どちらかというと後方部分が熱かったように思う。それに比べてプラズマは本体が薄くなったためか、それともプラズマゆえの特性なのか、画面表面も含めて機器全体が熱くなります。
夏はテレビを見るのにエアコンが必要。冬は暖房代わりになる…のかな?

まぁ、このサイズで LED の選択は、コストパフォーマンスや視聴するコンテンツの種類・視聴場所・残像などからしてあり得なかったので、元からプラズマしか選択肢はなかったのですが…。

最近のテレビはパソコン並み

1年程度の保証では心許ないのと、修理代が怖いので、長期保証を入れました。昔のテレビは、何もしなくても 10 年は壊れませんでしたし、修理といっても Panasonic なら近隣にある「Panasonic のお店」からの出張修理で 1 ~ 1.5 万円ぐらいで直りました。でも最近のテレビはパソコン並みの集積回路が搭載されていて、ちょっとだけ修理というだけでも、もの凄い値段になります。
あと、熱による機器の早期劣化も心配。てか修理代で 5 万とか、さすがに払えん。。。

でも、最近の技術革新は凄く早いので、壊れたら素直に買い直せば、その時々の最新機能に触れることができるとは思います。
そういう観点で割り切ってしまうのも「あり」ですが、小心者の私としましては、長期保証を入れておくのがオススメです。

迫力は最高

…ここまでの記事だと、なんだか批判記事みたいになってしまうので。一応個人的な評価を。

元々、ブラウン管の非ワイドアナログテレビを使用していたので、それとの画質や性能は歴然とした差があります。友人に言われてたのですが「地デジに慣れると、アナログテレビには戻れない」というのは本当だと思います。

あと、42 型でハイビジョン放送を視聴するとスゴいですね。臨場感は今までのアナログテレビとは比べ物にはなりません。

音についても、別に我が家の場合、シアターは不要かな。あればより臨場感溢れるとは思いますが、とりあえずが満足できるレベル。

「ジー音」(ウー音・ヴー音・ビー音)

ジー音プラズマでよく問題になるこの音。我が家で今回購入した機種でも発生しまました。どうも個体差はあるようですが、どのプラズマであればどれでもこの音はするのはないかと思います。我が家で購入したテレビも、調整のためにテレビ電源を入れたまま裏面に回ったらこの音がするのを発見しました。

調べてみたところ、この音の原因はどうやらプラズマの駆動音らしいです。そしてこれは概ね「仕様」との事。

それに壁や家具などによる音の反射具合や、音に対する反応は人間の個人差もあるそうです。
でも、確かに誰もが聞いてもこの音がするようであれば、メーカーに相談すべきだと思います。我が家の場合、通常使用する状態で設置・視聴してみたところ、特に問題はないみたいなので、そのままとします。

通販での購買タイミング

個人的な経験談ですが。
ボーナス商戦に併せて新製品が発表される事があります。というか、メーカーとしてはボーナス目当てで売上を伸ばしたいですから、そういうタイミングでの新製品発表は多いです。
で、通常であれば発表1ヵ月後ぐらい後で発売となるわけですが、その前のタイミングで従来製品は一気に値下がるタイミングがあります。
これは、新製品が発表されてからでは旧製品の売れ行きが落ち、これが不良在庫になるリスクが高くなるため、在庫が残り気味の販売店の場合、このタイミングで値下げ放出してきます。
そのタイミングで購入をオススメします。
あと底値の見極めとしては、1クラス下の製品の価格帯が参考になります。同じタイミングで販売している1クラス下の製品よりも下がることは「ない」とまでは言い切れませんが、可能性は低いので、下限の参考値にはなると思います。

スカパー e2 とか WOWOW の契約について

テレビの B-CAS で契約してはいけません。録画で面倒なことが発生します。ビデオの B-CAS で契約するようにしましょう。

ちなみに、テレビ・ビデオのチューナー両方で視聴したい場合、それぞれの B-CAS で契約する必要があります。但し当然それぞれに費用がかかるので、割引があるとはいえ、高くなります。
うちはさすがに両方契約する程のヘビーユーザーではないので、ビデオデッキの B-CAS でのみ契約です。
確かに有料チャンネルの都度、ビデオにチューナーを切り替える必要はありますが、我が家の場合、テレビ OFF、ビデオ OFF の状態でテレビを ON にして入力をビデオに切り替えると勝手にビデオの電源が入ります。チャンネルもテレビのチャンネルでそのままビデオのチャンネルを切替。このあたりが「ビエラリンク」の機能なんすかね。

とりあえずはこんな感じです。(以後、適宜修正加筆予定)