新たな手法といいますか。

原著作者という立場からのナマの声として、とても「的を得ている」と思います。

自分が作った作品に対して、他人から「この作品のグッズ作りたいけど、いいかな?」と言われたら、どう思うかを考えたほうがいい。
中には容認してくれる人もいるとは思う。でもどちらかといえば、違和感を感じる人のほうが多いのではないかと思う。

例えば利益とか、営利性とか考えると、やはり微妙な気分になるはず。
まぁ、長年の信頼関係があるとか、相手も同人をビジネスと割り切っているのであれば話は別かも知れない。
いずれにせよ、その辺りは交友関係や相手の性格を考慮して、話を切り出すしかない。
さらに言うならば、相手に納得のできるようなプランを立てて、話を持ちかけるべきでななかろうか。

逆に言うと、そう言った議論が習熟しないで30年以上も続いているわけで、しかも現代における価値や思考の変化、そして多様化などから、倫理的な「タガ」が外れてきているなぁ、とも思う。
具体的なものを知らないので、言及は避けるが、この手の話は往々にして「単に作りたい」「満足したい」が最初にあって、その足枷となるべき「理性」とか「倫理感」が、どうもうまく働いていないような気がする。
そう言った意味では、もの凄い発展性を秘めているとも言えなくはないが、本能だけ優先の無法化だけは避けて欲しい。
同人は大人になるにして、新たな楽しみ方や遊び方を知ると同時にルールを知り、またさらに新たな楽しみ方や遊び方を得るというスパイラルな流れがあると思う。

そう言った発展的、かつ、将来に明るい方向性に進むのであればよい。
でも、昨今の無知蒙昧な人の多さと、インターネット社会のように、無法で何でもアリな状態になっていくのではと、大きな懸念を抱いている。

「ロケフリ」の「成れの果て」

  • テレビ局側敗訴見直しか 最高裁が12月弁論 番組ネット転送訴訟(産経新聞)(記事削除)

確かに著作権法上はグレーな領域。

間接的とはいえ、結果としてコンテンツを見境なくユーザに提供することができるという点において、コンテンツ制作元でもある放送局が黙っている訳にはいかない。
とはいえ、確かにロケフリTVは画期的な製品として発表されたが、法律面だけではなく「業界全体の空気を読む」形でお蔵入りしてしまったのは残念に思う。

そのお蔵入りのトリガーを引いた一つとして、この事業があったのは確か。テレビ局側の敗訴があったからこそ、コンテンツ供給元でもあるソニーは、それを守るうえで、法律で守られない製品は販売できないという結果に至るのは、考えれば分かること。

そりゃ著作権法上は問題ないかもしれないけど、他人のコンテンツを土台にして金儲けをするという発想、しかも法律の規制を遵守するのではなく、脱法的な考え方で金儲けするのにはどうも馴染めない。

でも、権利ビジネスにも疑問がないわけでもない。
テレビという放送ビジネスが成り立たなくなりつつある昨今、権利関係の塊のような放送やコンテンツビジネスは、非常に保守的に動く傾向にある。
だがその行為自身が、自らのビジネスモデルを破綻に向けている事も事実。広告代理店やテレビが発信する流行は、ものすごい勢いで過熱するが、衰退も以前に比べて非常に早い。
そうなると、次の流行を早々に仕掛けなくてはならなくなり、そのためのコストが発生する。しかも世の中は薄利多売。

破綻するかもね。

ネット早売り?

  • <著作権法違反>人気マンガを発売前にネット公開、3人逮捕(毎日新聞)(記事削除)

まぁ、オンラインなら早く読めるとかゆーサービスではなく、単に犯罪でした。インターネットにおいて、著作権関係は結構「無法地帯」なので、実際こんなんで捕まるのは「目に余る行為」ってだけだったり。

この辺も、今後の法整備やネットワークシステムの整備が必要なのかもしれません。

XCP プロテクトって、なんか凄いことになってますな

最近CD買ってないので、何ともいえませんが、なんだかプロテクト関係で色々と揉めているみたいですねぇ。