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最近はすっかり深夜枠になってしまった『萌え系』中心。。。

サマーウォーズ

同時期に公開されている某エヴァンゲリオンよりは評価が高いです。だって毒気のない映画ですし。完全新作アニメはやっぱ新鮮ですな。

まぁ、いわゆる痛快ドタバタ恋愛コメディと言えば良いんでしょうか。笑いあり、感動ありというストーリー展開がテンポ良く組み合わさっていて、映画=エンタテイメントとして十二分に発揮されている作品ですな。
ここんとこ、こんな国産劇場版アニメはなかったので、やっぱ映画のアニメはいいなぁと思う事しきり。

ヒロイン声優が新人でちょっと引っかかるとかは、些細な事ですな。こんだけ楽しい映画は久しぶりでした。

主題歌

  • 僕らの夏の夢 山下達郎 歌詞情報 – goo 音楽(閉鎖)

化物語(アニメ)

西尾維新さん原作ラノベのアニメ。

まぁ制作がシャフトなので、「絶望先生」なわけですが(笑)
元々原作がおもしろなので、アニメの動き全般が「絶望先生」でもいーんですけども、このアニメどうも観るのが疲れる。

でも、なんだかシナリオがとってもラノベちっく、というか、そのものなので、もうちょっとアニメらしい作りにしてもいいのになぁ、と思ったり。

CANAAN

ゲーム「428 ~封鎖された渋谷で~」のボーナスシナリオの1つを TYPE-MOON が制作したわけですが、その部分をアニメ化したもの。
まぁ、アクションサスペンスなわけですが、内容そのものはライトサスペンスといいますか、ラノベかなぁ。

緩急がしっかりと表現れているので、血飛沫舞う作品ではありますが、なかなか軽く見ることができる面白い作品かと。

  • CANAAN(公式サイト)(閉鎖)

プリンセスラバー!(アニメ)

TVアニメーション「プリンセスラバー!公式サイト」

もともとはエロゲなんですが、メディアミックス展開により、アニメ化された作品。

まぁ、おっぱいアニメといえばそれまでなのですが、ヒロインキャラがみんな個性的かつ活動的なところは、とても好感を持てる作品。
いわゆる「鉄板」って感じですね。

『プリンセスラバー!』応援中です!
プリンセスラバー! -Eternal Love For My Lady- PlayStation2

らき☆すたのクレジットカード発売

このカードを使って、とらのあなとかアニメイトで買い物してみるってのはどぅ?

なんだか不景気だからでしょうか。オタクの財布から根こそぎ吸い上げようという感じですなぁ。
なみにオタクは、金持ちな人もいることは否定しませんが、貧乏というか借金してまでオタクやっている人もいます。てか、社会を踏み外している人も多いので、トータル的にはリスク商売な気もしたり。

まぁ、与信審査はちゃんと手厳しくやりましょうねぇ>信販会社の皆様。

ちなみに私は、「いつもニコニコ現金払い」が基本。
クレジットは通販ぐらいじゃないかなぁ。しかも通販も巷の店で買えない物とかぐらいだし。
クレジット払いしか通用しない所の支払いぐらいかと。
あ、海外旅行の時はクレジットかな。しかも、専用の限度額低い設定にしたままのやつ。

WHITE ALBUM (アニメ)

まぁ一言で言ってしまいますと、「随分古くさいテイストのアニメだなぁ。」って感じなんですが。
そんなことは判りきって作られている物なので、敢えて突っ込んでも仕方ないかと。

元々は Leaf のエロゲーとして発表された作品で、しかも10年位前の作品です。
ただし当時としては、いわゆるノベルゲームのシステムはまだまだ新鮮で、かつシナリオの表現が特徴的であったため、さらにLeaf 作品の ToHeart の後発という事も相まって、爆発的な売り上げを叩き出したのは事実。

実際ゲームのシナリオ表現については、今回のアニメにも取り入れられており、より作品の印象を高めている。
このアニメの表現方法は、NHK「街道をゆく」で司馬遼太郎の朗読がある部分を、テキストスーパーで表示させたりするのと同じ表現方法。
最近のバラエティ番組でも、出演者のしゃべりをより印象付けるために多用されているので、それほど新しい表現とは言えない。
ただ、アニメでは作品の時代背景も相まってか、また、キャラクター自身の台詞だけでなく心情もテキストで表現し補完しているので、より深い効果を生んでいると思える。

ただし作品の舞台そのものが、いわゆる「国民的アイドル歌手」がとりまく世界の話なので、その点から作品の対象年齢が昭和40年代を中心とした世代となってしまっている事は否めないかと思う。
その点に関しても、おそらく作品として敢えてそのままにし、現代風のアレンジは殆どない。その特徴としてオープニングの部分なんか、まさに昭和のドラマのオープニング仕立て表現されていることから。それが色濃く出ている。

まぁ最近のアニメ作品は、ある程度市場規模を読んたうえで世間に発表されているので、それでも十分利益がでるのだろうし、実際オリジナル作品を知っている立場の人からしてみれば、その方がよいのも事実。
それにより若い世代でも、この表現に共感を覚え、追随する人は少なからずいるし。
そういう点から見ると、今回の作品は、今までの業界の手法の集大成であることは事実かと思う。

それに、こういうテイストの作品は、われわれ子供の頃からテレビあり、多様化された番組を見てきた者からしてみれば中毒のようなもので、忘れていた感覚が蘇るスッキリ感に抗うことはできないのかも知れません。

…なんかジジくさい話になってしもうた orz…

  • WHITE ALBUM(アニメ公式)(閉鎖)
  • WHITE ALBUM(ゲーム公式)
  • 深愛 水樹奈々 歌詞情報(goo 音楽)

アキカン!(アニメ)

ジュース缶に精霊が宿って、人化=美少女になって、他のジュース缶と戦う…って書くとなんか違うなぁ。

ちなみにアニメの出来は、どうにもよくありません。
内容の厚みがシナリオに出ていないのは、原作の所為なのか。

原作イラストが鈴平ひろさんという有名クリエイターだからなのでしょうか、アニメーション制作コストに不満を感じるのは。
まぁそんな感じの作品。

  • アキカン!(サイト閉鎖)

生と死と

まぁ、あまり褒められた話ではないが、この業界は生死が結構身近にあったりする。

業界を支える世代も、そろそろ「いい年」になってきた所為かなのか、結構なペースで結婚式もあり、男と女の話には事欠かない。
ここ最近は二世誕生の話題も多くなってきて、とてもよいと思う。

それに対し、影の部分も増えているような話も多い。つまり「死」である。

まぁ業界人というか、オタクの寿命は短いのは、体壊すまで…いや、体を壊してをも、己の欲求を追求する人も多く、病気で早死にするのは、多いような気がする。
でもまぁそれは、自分に対する結果なので、短いながらも「天寿を全うした」とも言えなくもない。

それに対して「自殺」はあかん。無論「天寿を全うした」とは到底言えないし、何かに追い込まれてしまって、しかもその先の事をうまく考えられないから自殺してしまうんだと思うけど、本人がどれだけ遺書などで心情を残しても、それを受け入れる人もいるとは思うが、自殺を理解してくれているわけではないと思う。
自分も受け入れられないし、理解したくもない。

自殺する人は大概生きている人に最期の言葉とか残したがるが、そんなものはいらない。そこに生きている人にとっては、単なるココロの重石にしかならない。いい迷惑だと思う。

たしかに中には絶望的・悲観的な内容の作品もあるし、そこから共感を得ることは構わないと思う。
それとは別に、人生の中で落胆する出来事が動機となることもあるかもしれない。
でも、そこから自分の行動として反映すべきかどうかよく考えるべきである。
そしてたとえ考えたとしても、その答えが自殺であるというのは絶対に間違っている。

何かにヘコんだり、嫌になったら、つまずいたら、もうどうしようもなくなったら、とりあえずはそこから逃げてしまっていいと思う。逃げた先にに何か見つかればそれでいいと思うし、見つかるまで何度でも逃げてもいいと思う。一周して戻ってくればいいと思う。だから自分で死ぬな。

あと犯罪で人に迷惑をかけるな。
よく他人を傷つけたり殺めたりする出来事が結構あるが、いくら理由があろうとも、そんなのものはエゴなので受け入れることなんてできない。
罪を犯す行為そのものは正しくないし、その事によって関係のない人達まで迷惑をかけることになる。
社会に迷惑をかけないことは、人間生活を営む者として絶対だと思う。

とある人が業界絡みの犯罪や自殺が起きるたびに、「作品でその人を救えなかった事が悲しい。」と言うのだが、本当にその通りだと私は思う。