投稿者: かず

  • 節税

    まぁ、そろそろ帳簿を整理する時期になってきました。
    かくいう私も今年から個人事業者なので、例外なく帳簿付けを行っております。

    で、資料やら文献やら色々と確認しているのですが、基本的に給与所得者の場合、(収入にもよるようですが)最大で40%が給与所得控除になります。
    この控除、給与所得者は給与獲得のための必要経費が申告できないので、その代わりとして「みなし経費」として所得を圧縮するための制度です。
    つまり言いかえれば、給与所得者は経費として自動的に最大で40%が経費とみなされて、所得から差し引かれるという事になります。

    それに対し事業所得者、つまり個人事業者の場合、このような制度はありませんから、あくまで収入を得るためにかかった費用については「経費」として処理する必要があります。
    ところが個人事業主の場合、客先勤務である場合など、給与所得者と同じような働き方によっては、意外に経費がかからなかったりするもんです。

    ここに「節税」のための秘訣があるのです。税理士の人から、よく「領収書はちゃんと集めておいてね」の理由はここにあります。

    日本の国民には納税の義務がありますから、「脱税」はいけません。ここで扱っているのはあくまで「節税」ですよ「節税」。

    ちなみに私の場合、碌な使い方をしない国や地方には税金を払いたくないので、年金基金とか企業年金とかを払って、なるべく払う税金を少なくしています。
    これもあくまで「節税」ですよ。

  • 秋葉原電気外祭り2010冬

    上手いことモジるよなぁ。
    ネーミングに感心。

  • table レイアウトと div レイアウト

    基本的には <div> とスタイルシートを用いて、コンテンツデザインが実現できるのであれば、そうすべきだと思います。
    理由としては、以下。

    • <table> タグを使用すると、自ずと <tr> <td> タグを使用することになる。
      その点 <div> タグとスタイルシートの関係さえ効率的に定義すれば、タグの記述が減らすことが可能なため、HTMLファイルの中身がスッキリする。
    • スマートフォン用ページなど、レイアウトを変更したページを実現する事が比較的容易。

    ただし <table> タグによるレイアウトを用いないと、上手く実現できないレイアウトもあります。例えば、

    1. メインブロック(枠線付き)は、常にウインドウ縦横両中央(ど真ん中)に表示。
    2. ウインドウ下部にフッタ。
    3. ウインドウの縦幅を縮めた場合、メインブロックとフッタが重ならない、レイアウトは崩されない。
      メインブロックとフッタがくっついたら、縦スクロールで逃げる。

    この場合、諦めて <table> タグを使用するほかありません。

    また、<div> タグとスタイルシートの関係さえ効率的に定義体系的に行わないと、タグは減らせません。

    それに、iモードをはじめとする携帯向けページは、HTML 規格そのものが異なるため、<div> や <table> タグでは対応できない。
    本当なら携帯でもスタイルだけを変更して表示させたいところだが、現時点では HTML ファイルそのものを別にするしかない。

    • tableレイアウトとdivレイアウト…どっちも地獄(マイコミジャーナル)(閉鎖)

    まぁでも、将来を見据えて XHTML 化ぐらいは視野をいれておくとよいかも。
    とはいえ、現状関係しているクライアントは HTML 世代の方々なので、本格的な XHTML ソースコード化は避け、XHTML 化する際に影響の少ないソースコードを書いていただく方向だけで。
    そうする事により、将来のリニューアルも見据え、かつ現状デザインにおいても、体系的なコンテンツ制作がもできると思います。

  • Web コンテンツの動作確認

    • Internet Explorer 6.0
    • Internet Explorer リリース最新版
    • FireFox リリース最新版
    • Google Chrome リリース最新版
    • Safari リリース最新版
    • Opera リリース最新版

    これらで動作確認をすれば、世の中で使用されているブラウザの90%以上で正常に表示されるはずです。
    基本的に最新版ブラウザで表示されることを確認すればよいかと。

    なお「Internet Explorer 6.0」(以下、IE6)については、主に企業ユーザが利用されているPCのブラウザとして標準的に使用しているなど、未だにシェアが高いため、例外的にIE6での確認もする必要があります。
    おそらくxpのサポート完全終了となる2014年頃までは利用されるのかな、と。

    ただし企業などを対象としないコンテンツを制作する場合は、正直意識しなくてもよいかと。
    実際 Twitter の Web サイトをはじめとする幾つかの有名サイトが IE6 の配慮をあまりしない方向でコンテンツを提供してますし。
    何よりも、IE6 のためにわざわざ CSS や HTML、レイアウトを考慮するのは、時間もかかるし、正直なところ馬鹿馬鹿しい。
    いっそ IE6 用には、テキスト版コンテンツを提供するとかでも良いのかもしれない。。。

  • 経営者。

    ●USEN・宇野康秀氏が独白「なぜ私は辞めるのか」(東洋経済)(記事削除)

    お、重い。。。

    でも、表面に出ないところが、自分と違うところかなぁ。

  • イラスト1枚いくら?

    • 急募>アメリカンコミック風イラストが書ける方(mixi内の日記記事)(会員ページ)

    それで「1点1000円」って、サインペン1本で10分位で書いて1000円なのか?
    その先、グロス発注なら別だし、体裁(記事中のワンポイントイラストなのか、ページ単位のイラストなのか)とか、なーんの説明もない。
    スポーツ誌の三行広告じゃないんだから、もう少し説明あるだろぅが。

    てか1,000円稼いで、どうしろと…って、ガキの小遣い稼ぎならそれでもいいのか。
    まぁ単発「だけ」では余りにも安い。

    ま、問い合わせてきた人にだけ、ちゃんと説明するシステムなのか?
    こんなやり方は、組織としての程度が知れる。

  • 温風国家日本。終戦後に色々部品交換したけど、そろそろ劣化が激しく。送風になるか、壊れるか。

    • 阿久根市長:解職問う住民投票目前 反転攻勢の市長派 市民から戸惑いの声も 鹿児島・阿久根(毎日新聞

    まぁ、市長の程度が知れるのはさておき(議会も同程度だし)、こんな市長と市議会のやりとり、市の運営に、当の市民が辟易としているだけだと思うんだが。

    こうやって、市民が政治や行政から離れていく、そして「モノ言わない市民」「長い物には巻かれろ」的な潮流は、まさに彼らの「思う壺」なのである。
    文句の言わない市民ほど、地方政治家や役人の有り難い事はない。

    とはいえ、日本は昔っからそういう文化の国だし、市民は政治に疎いものというのは歴史の積み重ねの結果。

    日本の政治や行政システムは欧米を倣ったのだろうけど、「イイトコ取り」しかしてないし、さらに日本人の文化や気風にカスタマイズしたシステム。
    それが、今となっては結果的に腐った政治家・役人を排出するシステムとして稼動している。
    そして、勘違いしている人とぶつかって、こんな泥仕合に発展する。

    まぁ、十把ひとからげにはできないが、今の村の名士みたいな、特定の家柄を中心に輩出されような政治家が中心になって、国を担っているようでは、市民のための政治・行政なんて「で き る わ け が な い」。

    例えば、議員の活動を数値的に評価するような構造とか、政治家資格みたいな物を取得して政治家になると、票が少なくても当選できるとか。
    北欧方面の国家システムを参考にしてもよいと思う。
    まぁそんな感じで、今のシステムを否定して、斬新なテコ入れをしないと、真の「市民のため政治・行政」はできないだろうなぁ。

    内側から政治を変えるとか言っている人には多分できないし、そんなの待っているうちに、日本が潰れるな。
    ホント、片腹痛い。

    日本の国民はどんどん荒んでいくばかり。冗談じゃなく、ね。

    (さらに…)
  • (3月の)ライオンポスター

    …沖縄は全然わからん。。。カミさん(沖縄出身)に訳してもらって、ようやく分かったよ。

    いやぁ、おもしろいキャンペーンでした。
    でも、マニアな方々が一瞬で見つけてオープンされちゃったのは、ちょっと面白味に欠けますが。

  • 最近の流行りなのか?

    • 立てこもり刃物男を逮捕=人質の女性にけがなし-未明に捜査員突入・岩手県警(時事通信

    まぁ概ね「あれ」な方々っぽい人の犯行が、たてつづけに起きているだけのような気がするが。
    一歩間違えれば人命を関わることも多いし、なによりも物騒。

  • アメリカのいじめ、歪な社会=現在(或いは将来)の日本

    私が小中学生の際に住んでいた場所でも「いじめ」はありました。
    田んぼに囲まれた集落で、両親は今もそこに住んでいますが、最近の社会変化のためか、近所の人は段々「知らない人」が増えてきたそうです。

    そんな自分が小学生の頃、ある日、私が来年度から中学に進学するという数ヶ月前に事件は起きました。
    進学予定先の中学生が自殺したのです。

    原因が「いじめ」と結論付けられたのかは記憶が定かではありませんが、確かにその人は「いじめ」に遭っていました。

    まぁ、当時の集落には、大半の子供が通っていた「そろばん塾」があったのですが、私が確か小4ぐらいの頃、その日は雪が積もったので、始まるまでの時間中に雪合戦をして遊んでいました。
    そのとき、ある上級生達は、その自殺した子を集中して狙っていました。しかも雪玉の真ん中に小石を入れて投げ付けていたのを、今もはっきりと覚えています。

    その数年後、彼は自殺しました。

    私が進学する直前まで、その中学校はいわゆる「荒れた状態」にあったそうで、進学してからも、上級生にその「残り香」みたいなものを感じた事を覚えています。要するに不良みたいなのがいたんですよね。

    そしてそんな私も、中学3年という時期にいじめに遭いかけました。
    結局、教室内で大喧嘩して、余波は残ったものの、高卒によって何とか乗り切りました。

    まぁ、自らも生意気なところがあったのでしょう。それが発端で彼らに隙を見せてしまったのが事の発端です。
    当時の自分の横柄な性格にも原因があったのは事実と省みていますが、いじめの余波というのは、クラスの空気とかを微妙にしてしまい、それでかなり苦しい思いをしました。

    そんな思いから逃げるために、高校は地元から少し離れた私立に進学しました。
    ここでも自身に余波を受けていたのかも知れません、高校でも人間関係があまり上手くなかった事を記憶しています。
    それなりに親しい友人はいたのですが、それ以外の人との交流が一切できなくなっていたのです。

    そんな経験から、いじめの要素は何処にでもあります。人間というのは、対極にある人を受け入れたりできない、劣る人を攻撃対象としたりする生き物です。
    劣等な物を救わない・虐げるというのは、生き物は総じてそんなものであり、そこから生物の進化があるのでしょう。
    でも人間には「理性」というものがあって、それによりお互いが支えあい、進化・発展してきました。
    そんな理性を否定する行為の発端が、「いじめ」にはあると思います。

    「いじめ」そのものを失くすことは難しいかも知れませんが、理性を育むことはいくらでもできると思うんですよ。
    親や教育現場・地域社会では、子供にはぜひその部分を「しっかりと」教えていって欲しい

    記事の結論としても「法の裁きは最悪の解決策」とあります。まさにそうだと思います。
    少年犯罪において、大人と同様の裁きを施す事は、それ即ち「この子には諭すことはできない」というレッテルを既に貼っていることになります。
    まぁ、社会的にそのような風潮になっていくのであれば、それを受け入れていく事になるのかもしれませんが、そこに健全な社会があるとは思えません。

    たとえ裁くのであれば、親や教育現場、地域社会も含めて、問題点、場合によっては責任を指摘し、社会に対して疑問点を裁判官自らが投げかけてほしいと思います。

    あなたの子供、生徒、近所に住む子供は、この社会の中、強く育てていられていますか?
    親として、先生として、地域市民として、子供を守りつつ、強く生きられるように育てていますか?
    そして、親として、先生として、地域市民として、子供に正しい事を教えられていますか?