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マクロスフロンティア

まぁ、キーワードを並べてみよう。

  • 戦闘
  • コックピット
  • 学園物
  • 生まれながらの素質 を持った主人公(男)
  • ヒロインの女(しかも2人)
  • 記憶喪失
  • ツンデレ
  • 実は病気で、残り短い命
  • 芸能界の栄光と影
  • ライバル
  • お兄ちゃん、しかも彼氏の上司(笑)
  • 女好きな男
  • ショタキャラ
  • ロリキャラ
  • でも、実はきょぬーのおねいさま
  • きょぬーメガネっ娘
  • 陰謀を画策する大統領
  • それを操る首謀者
  • さらにそれを操る真の首謀者

これらのキーワードをもとに、魔法以外で今のアニメシナリオでくっつけられるものをすべて放り込んでみました的な超絶作品。 しかも、調理人総監督は河森正治さんなので、味のほうは保証できます。

個人的にはオモシロイ作品だと思います。私自身、マクロス世代なのと、コードギアスはちょっと合わないこともあり、普通に楽しんでます。歌も現代的なアレンジはされているものの、菅野よう子さんという、昔から親しんできている音楽なので水が合います。

まぁ、余計な物事をいれないでよくできた作品だと思います。

  • マクロスフロンティア(公式サイト)(サイト閉鎖)

狼と香辛料

すみません。観るまでは「メインキャラ達が乳繰りあう話かなぁ」とか思ってました。
まぁ実際には、中世を舞台にした商取引の世界と、その世界で暮らす主人公と賢狼という話で、思ったより面白かった。それほど大きな世界でもないし、複雑なストーリーもない。
かといって、メインキャラの会話や行動がとても魅力的であり、飽きさせない。

昨今のアニメと違って、ゆったりとした中にもそれを補うような部分があるのは、原作そのものの要素なのか、それとも制作方の努力なのかはわかりませんが。

もやしもん(アニメ)

菌がぁ、菌がぁ~~~~~~~~~
私の「萌ツボ」を、ものすんごく刺激する~~~~~~~

とまぁ馬鹿は程々にしまして、巷ではコソコソと話題になってました菌漫画が、とうとう動画で動いております。

アニメのほうは「沢木と結城がイメージと違う」だの「声が合っていない」だの、人間キャラにいちゃもんがついてたりもするのですが、まぁそんな些細なことはどうでもいいのです。はぁ、菌かわいいなぁ。

ちなみに私は「L・ヨグルティ」が好きで「ござる」。

合い言葉は「かもすぞ~」ってか

ef – a tale of memories.(アニメ)

2006 年に minori が成人向けゲームとして販売した作品の、メディアミックス展開版。
もちろん、コンシューマ向け。

シナリオについてはさておき、minori の作品はアニメーションに向いている作品が多いので………というか、シナリオを書いている御影さんの作品だからとでもいうべきでしょうか、昨今のエロゲにあるような強いインパクトのある内容ではなさそうです。
といっても、まぁ話数が進むのがこれからので、なんとも言えませんけどね。
あえていえば、乙女回路を持った男性諸君向けとでも言うのでしょうかね。

ゲームのほうは、ムービー部分を新海誠さんが手がけているのですが、アニメのほうは SHAFT 制作、そして七尾奈留さんが引き続きキャラデザに参加しているため、市場的な「掴み」は取れているという感じ。

世間的には「神OP」とかなんとか言われて、オープニングの曲とアニメの評価が以上に高いのですが、個人的には「予算かけないでオープニングできてるなぁ。」という感じ。
確かに動きやビジュアルにはまとまっているけど、こんなのは京アニでもできるだろうし、なんだか「アート」な部分を臭わせているような感じではあるが、新海さんみたいなアニメならでは繊細さな部分は微塵もないので、何回か繰り返し見て冷静になってみると、おそらく音楽の良さが相当に引き出しているのでは、という結果に辿り着いてしまった。

でもまぁ、これも「技」といえばそうなので、評価そのものはいいのかなぁと思ってるところ。

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BACCANO!(アニメ)

いやぁ、意外におもしろかった。

まぁ、不死の能力を身につけた者が、複数の年代、複数の舞台でそれぞれ交錯しながら、色々と破綻寸前の寸止めで展開するストーリー。
舞台のメインがギャングの構想とトレインサスペンスってのが、まぁ「味」なんですけど。

ちなみに、萌え要素はありませんので、悪しからず。

School Days(アニメ)

成人向けゲームのアニメーション版展開です。

主人公の伊藤誠、以前から気になっていた桂言葉への想いを、西園寺世界に知られてしまう。
そこから彼らの「想い」の交錯が織りなす壮絶な恋愛ストーリー。
ちなみに「壮大」ではなく「壮絶」というところがミソかと(笑)

ちなみにテレビアニメの制作にもゲームと同じスタッフが参加しているのだが、もともとゲームのほうもかなり精度の高いフルアニメーションで作成されていたせいなのか、コンテの切り方やキャラの動きがゲームと非常に酷似している。

シナリオは成年向けゲームにはありがちな「鬱ゲー」として人気を博し、まぁかなり端折られてはいるのだが、テレビアニメもほぼゲームと同じシナリオ展開になっている。

絵やキャラはいわゆる「萌え絵」なのだが、シナリオは非常に想い修羅場を孕んでいる「大人向け」要素が高いためか、非常にギャップのある作りになっている。
まぁ、それこそがこの手のゲームの人気における秘訣なのだとは思うのだが。

ただ気になるのは、放送されるべき場所。
内容そのものはかなりハードな恋愛物で、しかも一般的な学園設定でキスシーンも多く肉体的な場面を連想させるシーンも多いことを考えると、年齢制限の喚起ができない地上波で放送される点ついて、非常に抵抗を感じる。

なぜこのようなものが、地上波での放送に Go サインが出たのかが非常に気になるところ。

まぁ、ただでさえ数字の取りにくい深夜枠において、アニメは一桁違う視聴率を確実に確保されるし、最近の深夜アニメは、地上派で宣伝→DVDやメディアミックス展開で収益確保という王道もある。
放送と制作、スポンサーの間で利害が一致しているというのが、突き詰めた先にはあるのだろう。

ただ、深夜とはいえ規制の枠に捕らわれない媒体での放送は、社会的な影響もあるのは事実。
現に今回も残虐的なシーンを含む12話は、青少年に影響をもたらすという理由……という理由そのものはあまりちゃんと語られていないが、おそらくその理由と放映前に発生した青少年の起こした事件の影響で放送が見送られている。

このアニメ、ゲームも含めて非常に秀逸だとは思う。
だが、それを広めるにあたって、適正な媒体や手段、判断が為されているのかについては、甚だ疑問を感じてしまう。

  • School Days(Overflow ゲーム公式)(閉鎖)
  • Overflow(ゲーム制作会社)

SHINING WIND

Tony さんキャラデザによるゲームです。主題歌は水樹奈々さんで、自らキャラクターボイス出演もしています。

まぁ、いわゆる冒険RPGで、シナリオはここで説明するまでもないです。
難易度も CERO-B 対象ということで、そんなに難しくないです。RPG初心者向けかな。

まぁ、当たり前といえばそうなんですが、出演陣にかなりカネがかかっていますので、その煽りをシステムで被っている感じは否めず、出演陣にはゲームシナリオがショボいというのが、もうどうしようもありません。
まぁ、いまのセガらしい作品ではありますな。キャラグッズでがんばって回収してください。
ってか、こんな商売でいいんかいな。。。

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sola(アニメ)

原作:久弥直樹原案、キャラクター原案:七尾奈留によるメディアミックス作品。
「空」が好きな少年「依人」と、依人の幼なじみでクラスメートでもある「真名」、真名の妹で病弱な少女「こより」、依人の姉「蒼乃」、そして依人は不思議な少女「茉莉」と出会い、謎の男、ゴスロリの服を着た少女も含めて、物語が動き始める。

原作の久弥直樹さんは、もともと18禁ゲーム中心のシナリオライターだったが、深みのあるシナリオを得意とするために、いわゆる「大人」に定評があった。今回は久しぶりに、しかもアニメの原作としての登場となる。
また、キャラクター原案となる七尾奈留さんも、18禁ゲームをベースに人気のあるイラストレーターであり、この2名と今回アニメのキャラクターデザインを勤める古賀誠さん、そして監督:小林智樹さん、シリーズ構成(脚本):花田十輝さんという定評あるメンバーでのアニメーション作品となっている。

  • sola(公式サイト)
  • sola(オフィシャルブログ)