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  • 同人誌と表現を考えるシンポジウム

    5/19に「同人誌と表現を考える会」主催のもと、シンポジウムが開催されました。

    今回のシンポジウムにおいては、同人誌はあくまで法的なラインを見極めて活動していることをアピールするのと、現状では法律に基づく著作者やイベント主催者側の自主規制にに基づいているという点、そして今後どう行動していくべきかという点が話し合われた模様。

    とはいえ、当日はちゃんと聞くことができなかったので、別途内容を入手して報告したいと思います。

    さて、いわゆる「児ポ法」の施行後3年が経過し、法律に定められている見直し検討の時期になるわけですが、今夏は参院選が控えているので、選挙が終わるまでの間、大きな動きはないというのが、業界の相場になりつつあります。
    ただ、昨今は、やはりというか、なんというか、ある程度の自主規制は見え隠れするものの、中には同法施行前とほとんど同じ(それ以上?)レベルの、かなり激しい描写があるマンガを掲載している商業出版もあり、問題として世間が取り上げるための火種は着々と育ってきているのが実情だと思います。
    おそらく今回のシンポジウムは、そんな状況を踏まえての開催と言えるのではないでしょうか。

    まぁ、ゲームソフトや映像においては、CESA やビデ倫など倫理審査機関があるので、倫理機関を通過した作品について、特に問題は起きるというのはあまり聞きません。つまりこれによって、製造側の責任は回避されているわけです。これで問題が起きるとすれば、未成年に成年向けの商品を売ったというような、販売側の責任だけとなります。

    ただし、メディア関係でも出版界においては、会社によっては審査部署のようなものがあるかもしれませんが、上記のような業界各社を渡る倫理審査機関というのは、ここ日本において存在しません。
    これには、過去の歴史の経緯などから、表現における規制につながり、「表現の自由」という権利を侵しかねないという理由で、敬遠されて続けているのが根底にあるのでしょう。
    まぁ最近は、知的財産保護の観点から権利を保護するための機関(まぁ、いわゆる JASRAC の出版界バージョン)創設に向けて話し合いが行われたりしているようですが、倫理面における審査機関とは、ども異なるようです。

    ただ、いわゆる官界からも「自主規制でもいいから、一定の共通基準を司るべき組織がほしい」というのが本音として見え隠れするのは、気のせいでしょうかね。

  • コー、ホー、コー、ホー

    • 五月人形にも最適 吉徳の「ダース・ベイダー鎧飾り/ダース・ベイダー兜飾り」(吉徳

    すっげえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!

    ウチにも1体欲しいところです。もしも子供ができて、その子が男の子だったら、間違えなく買うでしょうなぁ。

  • トカラ列島

    昨日、NHKの番組「ニッポンの現場」でトカラ列島を回るフェリー「フェリーとしま」の話をやっていました。

    実はこのトカラ列島への便は、鹿児島港からトカラ列島への唯一の交通手段だそうです。
    トカラ列島には飛行場がありません。緊急輸送用のヘリポートはありますが、もちろん定期航空便なんてありません。
    高速艇もありますが、定期航行していないうえ、チャーター料金は村民利用でも高額です。
    しかも「フェリーとしま」この1隻が唯一の連絡船です。

    ちなみに、この「フェリーとしま」、深夜11時に鹿児島を出港し、翌早朝から昼過ぎにかけて、各島に寄港するという、比較的長い航路を航行しますが、村営なのです。という事は、船員は(嘱託の人もいるかもしれませんが)村の職員という事になりますな。
    調べたところによりますと、村の職員の半分近くの人が、船もしくは港湾関係の業務に従事しているそうで、しかも1隻しかない大切な船であり、島の住民にとっては大事な生命線なのです。

    鹿児島⇔トカラ列島7島(⇔名瀬(奄美大島))をほぼ週に2~3往復しているそうで、4月の新年度最初の便を「第1次航」と呼ぶそうです。つまり新年度最初の便で、教職員の会社員で赴任するための最初の便という事になるのです。

    当然、出発の際は、多数の見送りの人が岩壁を埋め尽くし、寄港する島では、赴任先の先生や生徒が迎えにくるという、昔の日本の田舎や港で見られた光景が今なお続いており、私自身は体験したことはないのにもかかわらず、なんだか懐かしく感じてしまいました。

    私も同居人も実家に帰ろうと思えば、それこそ最速で5時間以内で帰れたりするのですが、昔はもっと時間も費用もかかりました。
    そんな中、このような地域もまだまだ日本には残っていて、そこには今の我々が失くしてしまった「何か」が残っているようで、ただ素直に「憧れ」を感じます。

    ちなみに、車は走ってますが、ガソリンスタンドはないそうです。。。
    コンビニもなく、寄港した船の売店に島の子供がお菓子を買いにくるという状態なんだそうな。
    確かに1島あたりの人口が 100 人に満たないところに都会のような生活インフラは無理ですね。。。

  • 「ホモ漫画」だそうで。

    若い女性が「ホモ漫画」に群がる「スーパーコミックシティ」

    なーんて記事が載ってます。
    まぁこの世界を知らない人々も、昨今のインターネット普及など情報社会の変化から、かなり知識を持ったようで、この記事で真に受ける人は少ないと思います。
    まぁ、買って読む価値はあんまありません。
    立ち読みか床屋・ラーメン屋・中華屋とかで読んでくだされ。
    まだこんな記事の書き方する人がいるんだねぇ。

    ちなみに、コミックシティ自体は20年以上やってるかもしれませんが、スーパーシティは20年以上もまだやってません。

    上辺だけの記事書いてないで、ちゃんと調べろよ新潮社。
    こんなクオリティの低い取材や調べ方してるから、訴えられるような記事になるんだってば。

  • それにしてもイベント多いなぁ、と

    4月のサンクリ、ゴールデンウィークの初戦となる comic1、5月に入って都産祭、comitia、ジャンプヒロインズ、ゴールデンウィーク明けには例大祭と、一般の参加者数の多いイベントがずっと続きます。6月にはサンクリです。
    女性向けの場合も、3月の HARU City、5月2日間開催のSuperComicCity がいわゆる春の大規模イベントで、6月のComicCity とほぼ1~2ヶ月ペースで続きます。

    しかも、男性向け・女性向けともに比較的集客力のあるオンリーイベントが結構存在する。そして、このオンリーイベントがなかなか侮れない。

    まぁ、さすがに体と金がもたないのと、そんなことしてると家庭(プライベート)が崩壊するので、オンリーはあまり参加しない方向で調整しているんですが、皆さんはどうなんでしょうねぇ。
    まぁ家庭や身体を壊さないようほどほどに。。。

    ちなみに、2ヶ月1回発行のサイクルというのがあるそうです。まぁサンクリ+コミケに参加するサークルであれば、年6回新刊を出すチャンスがあることになるわけで、これを1年で馴らすと、2ヶ月に1回新刊が出ている事になります。
    とはいえ、同人誌委託書店に対して実際このペースで出しているサークルは稀だと思いますが、卸さない本やコピー誌とかを含めると結構なサークルがいるんじゃないかな?
    書店委託しているサークルとかだと、年に4種類以上の同人誌を委託しているサークルも多いそうで、発刊ペースはここ数年で上がっている模様。
    発刊ペースが上がる要因は、もちろんイベント合わせの新刊なわけで、それなりのイベント参加回数をこなす→新刊のペースがあがるということみたい。 読み手にとってはありがたいことですが、ちょっと財布が壊れそうです。(・ω・)

  • 原哲夫さん、音楽バラエティに出演

    そのなかで「プロの漫画家に RIZE の似顔絵を描いて欲しい」という企画があったのですが、そこで出てきたのが、なんと「北斗の拳」シリーズで有名な原哲夫さん。いきなり巨匠のお出ましに、固まっちまいました。
    普段は音楽バラエティなんて見ないのに、思わず見ちゃいましたよ。しかもVの途中で RIZE の音楽が挟まったりして(音楽番組なので当たり前か)、つか、音楽は比較的どうでも良いのだが。。。
    しかも RIZE の音楽自体、昔 hide が歌ってたヤツだし。
    しっかしこの番組、CMの入れ方やVの繋ぎ方がメチャクチャえげつないなぁ。
    タイミングもモザイクの入れ方もCM明けのVの戻りっぷりも、見ていてすんごくムカつく。

    とまぁ、番組やらゲストに文句を付けても仕方ないので、原哲夫さんの仕事場は、と。
    すげぇ。何だかアニメのスタジオみたいになってました。

    まぁ、アシ机にはパソコンはありませんでしたが。砂ケシで消してたり、ホワイトじゃなくてミスノンでホワイトかけてたり、やっぱり原稿現場はアナログがいいですねぇ。
    そして、原哲夫さんがリクエストに応じて色紙にケンシロウ描いてくれてたんだけれども。
    これが普通のサインペンで書くんですが、漫画のペンタッチとは当然異なってくるので、これが独特の表現になってるんですよ。思ったよりも線が細く描かれているので、色気が出てくるんですよねぇ。

    そして最後に RIZE のメンバー全員を原哲夫タッチで描いてもらっていたんですが……………………………………… 背筋が凍りつきました。
    いやぁ、すごいんですよこれがもう。思わず「原哲夫の新作か?」と思わせるような、すごい出来でした。
    まさに神の描いた絵です。すごいっすよ。 どっかに画像アップされてないかなぁ。勿体無さすぎます。

  • サンクリ35レポ

    風の強いイベントでした。。。
    体調もあまりよくなかったのですが、とりあえず買い物ががが。

    来週、レヴォの後継イベントとも言われる「comic1」が開催される関係上、明らかにその煽りを受けたサンクリ35でした。
    まず一般参加者の事前列。いつも一番多い春のサンクリであるはずであるにもかかわらず、前回よりも明らかに人数が少ない。

    そして、奇しくも事故により、急遽5ホール体制での開催という事で、特にCホールの閑散さなど少なくとも影響があったようです。

    まぁ春という事で、次週のイベントに参加していないサークルの場合、オフセットの新刊が相当発売されていました。ただ、いつもは並ばない、比較的混まないサークルに列が伸びるなど、意図的に「大手買い」を外す一般からしてみれば、非常に買い物が進まないイベントでした。

    一番特筆すべき点は、やはり「大手」がいつもより明らかに少ないという事。
    サークルもやっぱり「消費社会」の一翼って感じですね。両方は参加せずに、多くの人が参加する次週のイベントに鞍替えしているのがまざまざと見える。
    その具合が大手になればなるほど目立つというのがなんとも。

    とは言っても、一般参加者からして見ればどうでもいいのですが。イベント合わせで本を出してくれて、それが買えればまぁそれでいいわけなんですけど…

    とはいえ、なんだか微妙に釈然とはしないのは私だけだろうか?
    まぁ現状のサンクリでは、伝統とか歴史とかネームバリューとかスタッフとサークル間のパイプの太さとか、そのいずれにおいてもレヴォの系譜である comic1 には敵わないというのが見て取れるわけですが、それにしても、この状況というか「流れ」については何だか違和感を感じて気持ち悪い。

    イベントとしての「魅力」を試されようとしている時期なのかもしれません。ぜひ来年春開催のサンクリには頑張ってもらいたいと思っています。

    話は戻りますが、まだ春の新番組ネタの新刊は少なかったようですが、明らかに空気を感じました。実際、春の番組ネタの交換が相当行われたようで、次回6月のサンクリでは、また新たなジャンルが台頭してくるのかなぁ。

    というわけで、行かれた皆様、おつかれさまでした。

    ちなみに正しいサンクリ食事法。

    1. サンシャイン1階のメゾンカイザーでパンを購入。
    2. 足らなさそうであれば、ローゼンハイムでハム or 野菜購入。
    3. 自販機 or コンビニジュースが嫌ならば、成城石井 Select でジュースを買う。

    全部サンシャイン1階の固まったエリアで買える。
    これをサークルスペースで食べれば、ほ~らリッチな昼食の出来あがり♪
    まぁ、単純に食堂街が激コミなのと、ガキだらけでウルサいのが嫌なだけなのですが。

  • ウイルス感染

    久しぶりにヤラれました。

    いわゆる「a.lzh                                                                                                   .scr」
    ってなファイルです。見た目ハミ出ていたので、全く気付きませんでした。
    お陰で Program Files 配下のサブフォルダ内のファイルを全部削除されちったよ。
    まぁ、幸いにしてシステムフォルダとかサブフォルダの更に下のフォルダとかは無傷(っぽ)そうなので、幸いでした。

    いやぁ油断してました。思わずダブルクリックしてしまい、見事感染。
    さすがにヘコみます。。。

    ちなみに私はスクリーンセーバ画像を使わない派(スクリーンセーバーはブラック画面&同じ時間に省電力モードでモニタ電源断)なので、これを機に scr 形式の対策をしてしまおうかと思ってます。

  • サンクリ35イベント前から。。。

    最初の印刷トラブルについては、どうも印刷会社側のミスのようですが、前回のサンクリ34のページと差し替わってが混同しているのがすげぇ。
    つか、なんでこんなことが起きたのかが、ようわからん。
    とりあえず正規のカット原稿もあり、訂正版も Web 掲載・交換されるようなので、とりあえずは良かったのかなぁ。

    あと後者のほう。完全なヒューマンエラーである可能性は高いんだが、大きなイベントでは珍しい出来事。
    まぁ、最近サンシャインの担当者との会場取得についての折衝において、問題が発生する可能性が高いという懸念があるという話を以前きいた事があるので、一概に主催者側に責任があるわけではないのかもしれません。
    でも、サークルや参加者からしてみれば、そんな事は解らないわけですし、正直知ったことではありません。
    それにこんな事が起きると、もちろんトラブルに遭遇したサークルも勿論ヘコみますが、現場のスタッフのほうがもっとヘコみます。なんでもそうですが、組織のモチベーションを落とすのは最悪です。
    起きてしまった事についてとりあえず対処したようですが、今後このような事が二度と起こらないような対策を講じる必要があるかと思います。これはイベントの信頼性という面においても大切な事。
    ましてや、東京は様々なイベントが群雄割拠の状態。ワキを締めるに超したことはありません。

    つか、見積書とか確認書ぐらい取っておけよぅ。

  • 震度5弱、でも実際は震度4ぐらいかと

    • 地震速報(平成19年04月15日12時41分 気象庁地震火山部 発表)(気象庁)(削除)

    まぁ、ウチの実家近辺だったのですが。
    今回の地震は山のほうだったので、海に近い私の実家は「ん? 揺れたけど、何にもなかったよ?」との親の談。
    うちの場合、新築して1桁年しか経過していないのと、建物自体に耐震構造をいれているので、まぁ、かなりの地震でも被害は出にくいのではとの事。
    それと私も知らなかったんですが、建物自体に地震や水害対策で実験的な構造を入れてるらしく、近々家を建ててくれた専門家が点検にやってくるとの事だそうな。
    さすが我が親。変なツテだけは沢山ある。

    あぁ、土蔵代わりにしているコンテナ倉庫も、ビクともしなかったそうです。
    庫内の棚も耐震対策してあるので、一切転倒なしとの事。

    でも、さすがにビビりましたヨ。

    だって、すぐ電話したんだけども、とにかく繋がらない。

    • 自宅の家電話 ⇒ 実家の家電話 = 繋がらず
    • 私の携帯 ⇒ 親の携帯 = 繋がらず
    • 私の携帯 ⇒ 実家の携帯 = 繋がらず

    これを30分以上繰り返したが、全く繋がらない。
    ……んで、ふと「公衆電話のほうが繋がりやすい」という話を以前聴いたことがあったのを思い出し、自宅の近くにある公衆電話まで行って実家の家電話に架けてみた。すると、あっさりと繋がったではないですか。へぇー、覚えておこう。
    あと、災害時伝言ダイヤルなんてのがNTTは整備されてるので、使い方ぐらいは覚えておいてもよいかも知れません。「備えあれば憂いなし」ってやつです。

    ちなみにウチの実家に近い観測拠点は以下。

    • 四日市市楠町北五味塚(1番近い)「震度4」
    • 鈴鹿市神戸(2番目に近い)「震度4」

    いずれも気象庁の観測拠点ではなく、自治体が設置している協力拠点。

    観測地域名だと

    • 三重県鈴鹿市

    今回の場合、鈴鹿市神戸の隣町で震源にも近い方向の「鈴鹿市西条」という観測地点が「震度5弱」で観測された。
    しかもこれは気象庁直接の観測拠点。

    結果、観測地域で発表される速報では、三重県鈴鹿市「震度5弱」と発表された模様。
    あと、今回の震源からは10Km以上離れていますね。それに今回の地震は、あまり長い揺れではなかったみたいですし。
    というわけで、実家では揺れたけれど、何も被害はなかったって事で。(まぁ、小さい頃は今回震源の亀山にも住んでいたのですがね。)

    ちなみに親に電話が繋がって言われた言葉。

    「あんた、半月ぐらい前にみかん送ったのに「お返し」が来てないよ。」

    …とのお叱り。
    はいはい、すぐにでも送らせていただきますよ。。。「福砂屋」のカステラあたりでよいですかね?